電子書籍のこと

2021年4月8日(木)

先日読んだ本、「白い航跡」の著者「吉村 昭」の文庫本「戦艦武蔵」が書棚にあったので、これも読んでみようと思って開いてみた。

しかし、最初のページを開いたところで「これはちょっと辛いなぁ」と思う。先年、眼の手術をしたわたしには字が小さすぎるのとチラチラするのである。

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文庫本としては普通の大きさなのだが、これからはやはり電子書籍に頼らなくてはならないだろう、というのがわたしの結論である。今回のように手元に本があるのに同じ本を電子書籍を買い直さなくてはならないのは気分が悪いけれど。

数年前から Amazonの Kindle Paperwhite に始まって、現在はそれより少し大きめの Oasis を使って読んでいる。本体が軽いし、これだと目の疲れがずいぶん違う。その日の体調が悪いときには活字を大きくして読むことも出来るし、なによりも太陽の下でもクッキリと読めるのが嬉しい。幸せな時代に生きていると感謝したい。

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