2022年11月22日(火)・小雨一時晴れ/最高気温7度
ここしばらくブリギッテのする咳が心配だった。なんだか直接肺に負担がかかっているようで肺炎になるのではないかという危惧を持っていた。しかし、彼女の性格で周りがヤイノヤイノいっても聴く耳は持たない。
そんな彼女だったが、昨日はずいぶん前から予約していた心臓病専門医で診て貰い、ある薬を勧められた。それを飲んでいたところ夜になって胸が苦しくなりパニックに陥ってしまった。
消防署の救急車に電話をしたらものの10分ほどで到着。応急処置をしてくれたあとすぐに病院に搬送された。
現在はカローラの娘の Mia (3歳)を預かっているのでそちらの方も心配。案の定夜中の2時半に眼が覚めて泣かれてしまった。そんなわけで昨夜はほとんど一睡もせずに朝を迎える。
午前中にブリギッテから連絡があって「心筋梗塞」ではなくその一歩手前の「TAKOTSUBO型心筋症」という診断結果だという。わかりやすいサイトのリンクを下に記しておく。
たこつぼ型心筋症 (たこつぼがたしんきんしょう)とは | 済生会
これは1990年に確立された説で結構新しいもの。要は心身のストレスから生じるもののようだ。今回は心筋梗塞ではなかっただけでも救い。朝からあちこちに電話をかけてブリギッテが計画していた件にキャンセルを入れる。
午後に彼女がかつぎ込まれた病院に見舞いがてら必要なものを持って行く。わが家からは結構遠いところだが、救急の患者を受け入れてくれただけでも感謝である。
昨夜の血の気の失せた顔色も今日は正常に戻っていてまずは一安心。17時頃に帰宅して Weißbier を飲んだら急に疲れが出てきた。
心筋梗塞じゃなくてよかったです。でも、同じ症状を起こしたら僕もパニックになってしまいますね。
どうぞお大事になさってください。こういう時は家族も心労が絶えないので、篠さんも体調に気をつけてください。
20数年前の心臓発作も思い返してみると “TAKOTSUBO 型心筋症” だったのかもしれません。とにかく自分の処理能力以上に頑張ってしまうのが彼女の長所でもあり欠点です。しかしこれは他人が口を酸っぱくして言っても当人が自覚するまでは止まりません。 これからのストレスの多い時代を生きて行く人たちに “TAKOTSUBO 型心筋症” は増えるのかもしれませんね。私自身もコロナ感染後の体調がまだ完全に元通りになった実感が湧きません。これからも気をつけて毎日を過ごしていきます。お心遣いありがとうございます。
心身のストレスがそのような病気の要因とは怖いですね。
最近、私も動機が収まらない時があるので、心臓系のお医者を受診してみようと思ってます。
ブリギッテさんに「お大事にしてください」とお伝えください。
修ちゃんもご自愛ください。
ありがとうございます。ブリギッテにしっかり伝えます。雄二君も慎重に体調をケアしている様子をいつも拝読しています。しかし自分の健康を過信するよりは良いのではないですか。できるだけのんびりとストレスを心の中に溜めないように生きて行きましょう。ブログのサーバが変更になったらアドレスを教えて下さいね。
心配ですが大事でなく良かったですね。
沈黙の臓器というらしく突然起こるのな怖いですが
医者のチェックを受けておられるようで少なからず
安心と言えるのしょうね。搬送経験から広尾病院で
半年後と3年余りチェックを受けて来ましたがが異
常は認められないと受診は終了しました。
結局は原因不明の失神という診断です・・。
お心遣い、ありがとうございます。
今回も学んだことはストレスが一番怖いということです。生物は年をとるに従って筋肉だけではなく精神状態も老いてきます。頭ではわかっていてもついつい若いときのように行動してしまいがちでそれがストレスの原因でしょう。これからは無理をしない、行動の優先順位をはっきりさせる、などに気をつけて暮らしたいです。