バレエ「コッペリア」を観た

2019年10月22日(火)・曇り/最高気温15度

またまたブリギッテの旧職場の女主人が行けなくなったので Nationaltheater  の切符が回ってきた。今日はバレエ・「コッペリア」である。

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このバレエは名前だけはさすがに知ってはいたが舞台を観るのは始めて。幕が開いて音楽が始まると「あれ? このメロディーはコッペリアのものだったのか」ということを知り自分の迂闊さを恥じた。

われわれの席の周りは子供達で一杯。付き添いの先生たちも4人ほどいたので聞いてみたら,この子供達はダッハウ (Dachau) にあるモンテソーリ学校 (Montessori Schule) の1年生〜3年生の生徒達で、Nationaltheater の企画で招待されたらしい。とても興味深いこと。

バレエの演出は全く古典的なものでバレエの楽しさを誰にも分からせるものだった。音楽も誰の耳にも馴染んだものなので今回の企画にはピッタリだった。

SOBR の新しいシーズン始まる

2019年9月26日(木)

今日から8回にわたるバイエルン放送交響楽団の定期公演が始まった。月日の流れは本当に速いものである。

今シーズンの皮切りはグスタフ・マーラーの「復活」

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この曲はわたしも何回かやったけれど、いろいろな要素が入っていてとても面白い。シーズンの幕開きにふさわしい選曲だった。

新しい生命の誕生

2019年9月14日(土)・晴れ/最高気温23度

8時起床。

昨夜眠る前には「カローラの出産は明後日の日曜日ぐらいになるかな」と話していたが、明け方5時過ぎにブリギッテに揺り起こされた。

誕生は午前1時24分で母子共に健康で安産であったという知らせに安心し、続いて眠ろうと思ったのだが、結局朝まで眠れなかった。起床してからも友人、知人に知らせたりしていて朝食は遅い時間となる。

お昼前に急に眠くなり一時間の昼寝。さすがにブリギッテも寝不足で疲れたらしく、わたしのあとに昼寝をしていた。

午後になってようやく体調が戻ってくる。今夜は GASTEIG でのコンサートもあるし、数日続いたウォーキングもこのへんで休みを入れた方が痛む左足には良いと思い、午後も家の中。

美容室に髪を切ってもらいにいったブリギッテを待って夕食。そのあと20時前に家を出て GASTEIG へ。7時半にはもう外が暗くなっていてなんだか寂しい。

今夜は GASTEIG の入り口で厳しいチェックがありバッグを開けて見せなくてはならなかった。「???」と思ったがどうやら今夜のオーケストラがイスラエル フィルハーモニックオーケストラなのでテロを心配してのことらしい。

会場に入ってからも舞台を背にしたボディーガードの屈強な男性2人が客席を見張っている。演奏会を聴きに行ってこんなのは初めての経験。幸い何事もなく終了し、帰宅は23時40分。

Zubin Mehta / イスラエル・フィルを聴く

2019年9月14日(土)

今夜は数年ぶりに Zubin Mehta の指揮姿を見た。ずいぶん足腰が弱っているということは聞いていた。登場は黒い杖をついて。足もとはかなりおぼつかない。

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前半は Ödön Pártos 作曲の短い曲。その後はベートーベンのピアノコンチェルト3番。ピアニストの Fazil Say はただ者ではないと思える。鬼才と言ってもいいかもしれない。こんなに起伏があってダイナミックレンジの広い引き込まれるようなピアノ演奏は初めて。

アンコールに弾いた現代曲は左手をピアノの中に突っ込んで弦を押さえたり。その響きが三味線の太棹を連想させて面白かった。

休憩後のベルリオーズはこのオーケストラと Zubin Mehta のお得意の曲目なのだろう。安定感のある演奏だった。聴く席によって違うのは承知だがこのオーケストラはザラザラした手触りの響きに感じた。反面、骨太な感じではある。嫌いではない。

今夜の Zubin Mehta は大サービスでアンコールに「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲、そしてもう一曲はヨハン・シュトラウスのDie Fledermausからのポルカ。聴衆は大喜びで最後はスタンディング・オベーション。終演は23時だった。

Intermationaler Musikwettwerb der ARD München 2019 のクラリネット部門を聴く

2019年9月8日(日)・雨/最高気温12度

7時半起床。

一日中雨が降り続いた。さすがにこの時期に雨が降り続くと寒い。今シーズン最初の暖房をいれる。ベッドカバーも冬用の羽布団に交換。

昨夜、ようやく「三体」を読み終わったので、今日はちょっと軽い物を捜して読み始める。「シャイロックの子供たち」(池井戸 潤)

16時から 68 Intermationaler Musikwettwerb der ARD München 2019クラリネット・セミフィナーレを聴きに Prinzregententheater まで足を運ぶ。アンナが趣味でクラリネットをいじっているので、彼女に誘われた。

6人の奏者が

W.A.Mozart:Konzert für Klarinette und orchester A-Dur, KV622

を次々に演奏するので「これを聴くのは苦行だな」と思ったのだが、ひとりひとりに個性が出ていてちっとも退屈を感じなかった。音色も違えばアーティキュレーションも違い面白い。でも伴奏した室内オケは大変だったろう。

終了後アンナと Prinzregententheater 近くのクロアチア料理店で夕食。そこで本選に残るのは誰かと品定め。5番目に演奏したフランス人の Joë Christophe という男性はかなりの水を空けて他を圧倒。他の2人は難しかった。帰宅途中にiPhoneからアクセスしてみるともう結果が出ていて次の3人が本選に進んだ。

・Joë Christophe(Frankreich)
・Carlos Brito Ferreira(Portugal)
・Han Kim(Südkorea)

今年のコンクールはチェロ・ファゴット・クラリネット・打楽器 の4部門。

「尺八演奏会」を聴く

2019年08/02・晴れのち曇り/最高気温25度

8時半起床。

日中は気持ちよく晴れていたが夜になって雨になった。午前中は年末の旅の計画を練るのに時間を費やしていた。

昼食はブリギッテの希望で「納豆スパゲッティ」。今日はクックパッドにあったレシピで「めんつゆ」を使ってみたがけっこう美味しかった。「めんつゆ」というのはけっこう用途の範囲が広い。しかし気をつけないと画一的な味になってしまってつまらない。

これでけっこうお腹が一杯になってしまった。午後には一時間の昼寝。

明日届く予定だったBoYata ノートパソコンスタンドが今日 Amazon から届いた。

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最近、座っているよりも立ったまま MacBook Pro 15 を使うほうが身体に楽なような気がしてきてこれを買ったのだが iPad Pro をこれに乗せてレシピを表示させるにも良いようだ。これを台所の調理台に置いて使ってみようと思う。

夕方19時から独日協会主催で「尺八演奏会」があったのでそれを聴きに出掛けた。奏者は山口 整萌というまだ若い人。昨日 You Tube で彼の演奏を聴いてみたのだがそれほど感心しなかった。だから、余り期待をせずに出掛けたのだったが生の演奏というのはやはり面白い。出て来る音が You Tube の映像とはずいぶん違っていた。充分に楽しめた演奏会だった。

演奏終了後に友人とワインを飲んで帰宅。 Tram を降りると雨になっていた。

今日も暑い!

2019年6月27日(木)・快晴/最高気温32度

6時半起床。

7時過ぎに出掛けるブリギッテを送り出してから朝食。そのあとでシャワーを浴び、今夜から泊まる義妹の息子のベッドを整え、洗濯が終わった衣類を庭に干し、Bio のお店に買い物に行く。それほど暑くない午前中にできるだけ用事を済ませておく。

ブリギッテは11時過ぎに1度帰宅して住まいの掃除をし、お茶漬けを食べ、午後一時過ぎにまた午後の講義へ。

わたしは甥子と一緒に昼食(ブリギッテが買ってきた Pizza)を食べたあと昼寝。1時間以上も眠った。

目が醒めてからカレーを作りにかかる。ブリギッテはまだ本調子ではないので甥子と一緒に簡単に食べられるものを準備した。彼は日本のカレーが大好きな男なので彼が来た時には大抵カレーを作る。

18時過ぎの Tram で Nationaltheater へ。演しものは Kirill Petrenko が振る「サロメ」。

とにかくトラムの車内が半端じゃない暑さ。とてもじゃないがネクタイなどしていられない。

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今日は Festspiele 初日なので玄関の階段には赤い絨毯が敷かれて、ちょっと華やかな感じ。

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今夜の席は BALKON の一列目だったので指揮者の動きがとてもよく見える。

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1幕もののオペラなので22時前には終了。帰宅しての Weißbier がおいしかった。

Festspiele 初日の SALOME を観た

今夜は Festspiele の初日を飾る SALOME 。思いがけなく切符を1枚だけいただいた。本来ならブリギッテが行くべきなのだが、お腹の調子がまだ悪いということでわたしが代行。

Festspiele 初日ということできちんとした服装をして行こうと思っていたが余りの暑さにネクタイは勘弁して貰う。それはわたしだけではなく平土間の席でもノーネクタイの男性が目立った。

オペラの感想だけれど、音楽面では完璧だった。サロメを演じたソプラノの独壇場。そのほかの歌手陣も文句のつけようがない。

陰翳の深いそれでいて滑らかなオーケストラ。ちょうどわたしの席からは Kirill Petrenko の指揮ぶりがよく見えた。時にハッとするアクセントの付け方など感心しきりだった。

演出、舞台装置はもう少し荒削りな刺々しさのあるものであって欲しかった。整いすぎて清潔感さえ感じさせる舞台でわたしにはちょっと物足りない。肩すかしを食った感じ。

終演後のカーテンコールでもほとんどブーの声は聞こえず、ブラボーが支配したが余り熱のこもったものではなかった。

営業的には2時間足らずの休憩なしのオペラを初日に持って来たというのはいかがなものか。せっかく高い料金を支払い、華やぎ、着飾って来た観客は幕間を楽しみにしている人もいるんじゃなかろうかと思うのである。こちらも肩すかしを食らった感じ。

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いなり寿司とオペラ

2019年6月12日(水)・曇り/最高気温19度

7時40分起床。

6時20分に1度目が覚めて食卓に来たら、すでにブリギッテが身支度を調えて食事中。「まだ、寝ててもいいんじゃない?」というお言葉に甘えてベッドに戻り一時間ほど眠った。

グッスリと眠ったせいか元気が出て昼食にいなり寿司を作っておいてあげようと、取りかかる。ついでにキュウリ、ニンジン、大根の浅漬けも作った。

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そのあと数日前から切れていた Weißbier を車で買いに行く。ブリギッテ用のノンアルコールのビールも購入。

昼食は12時半に友人と待ち合わせ久しぶりに金魚飯店へ。炒飯とサッパリとした野菜炒めを食べながら話が弾んだ。

そんなところに旧同僚の U さんから「今晩、オペラを観に来ませんか?」というお誘い。一も二もなくOKの返事をする。演しものは Lucia di Lammermoor。若い歌手たちが素晴らしいという。

15時頃に家に戻ってみるとブリギッテは12時までの UNI の講義を終わって帰宅していた。しかし昼食はメンザで食べてきたという。せっかく驚かせようと作ったのに残念。 WhatsApp で連絡すれば良かった。まあ、いなり寿司は夕食に食べればいい。

16時から再び講義のあるブリギッテとは18時半に劇場の楽屋口で待ち合わせる。そこで U さんに会いチケットを渡して貰う。彼はこのオペラに乗っていないのにわざわざ来てくれて感謝。

オペラの模様は別エントリにした。帰宅は22時40分。

Lucia di Lammermoor を観た

思いがけなく旧同僚の U さんからの突然のお誘いで観ることが出来た。

この演出は2015年1月29日に一度観ている。

Lucia di Lammermoor


舞台にカブリオレが出て来る演出はうっすらと憶えていたがその他は全く忘れている。余り好きな舞台ではない。

定年になって7年も経つので、今回は遠慮せずに思ったままを書いてみる。(年寄りの繰り言?)

歌い手はエドガルドを歌った Javier Camarena がピカイチだった。素晴らしく明るく輝きのある透明な声で力強さも兼ね備えたテノール。演技も悪くない。惜しむらくは容姿がもう一つ。

エンリーコを歌ったバリトン George Petean も健闘。

そして期待していたルチア役の Pretty Yende はこの役としてはごく平凡な歌唱。「昔は良かった!」という台詞は使いたくないけれど、今夜、この役に限っては Edita Gruberova の偉大さに思いを馳せた。

ひどかったのが Raimondo の Dario Russo で声は大きいのだが音程が全く定まらず、アンサンブルの場面で彼が入ってくると音楽がぶち壊しになった。演技も下手。この配役は疑問!

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祝日、そして「父の日」

2019年5月30日(木)・晴れ/最高気温18度

7時45分起床。

かなりひどい夢を見た。起きたあとも頭がボヤーッとして不快感を引きずっていた。

ドイツは今日は「キリスト昇天の日」で祝日、そしてそのおまけのように「父の日」でもある。

カローラとアンナがブランチに来るというので朝のうちにパンを買いに行って来た。爽やかなお天気で早朝の空気が気持ち良い。

カローラは「バターケーキ」を作って持ってきてくれた。果物も生クリームもないこのケーキをわたしが一番好きなのを知っている。

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ブランチということでいつもの朝食より品数が多い。

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手前の白いものは「山羊のチーズ」でこれもわたしの好物。

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ブリギッテが UNI の予習があるので、手早く片づけた後わたしは昼寝。夢見の悪さを解消。

午後からカローラとブリギッテと一緒に森への散歩。アンナは明日の仕事の準備があるというので家に残る。帰宅してわたしはまた昼寝。今日2回目の昼寝だが今回もまたよく眠れた。

パスタの夕食を終わったあと19時過ぎにわたしとブリギッテはコンサートへ。とても素晴らしいコンサートで大満足して帰宅したのは22時20分。

バイエルン放送交響楽団の定期公演 8/8

2019年5月30日(木)

今シーズン最後の定期公演

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相変わらずかくしゃくとした姿の Herbert Blomstedt 氏を目にすることが出来て幸せだった。

今夜のプログラムは全てが素晴らしい演奏で大感激。シベリウスも面白かったが、わたしはやはりメンデルスゾーンに心を打たれた。1978年だったか次の年だったかに訪れた時のスコットランドの空気感が蘇ってきて、三楽章などは涙が流れそう。

休憩後に演奏された短い曲の作曲者 Wilhelm Stenhammar というのは始めて知った。あとで調べてみよう。

それにしても素晴らしいオーケストラである。来シーズンが楽しみ。

グルックのオペラ “Alceste” を観た

2019年5月29日(水)

グルックのオペラはこれまで観たこともやったこともなかったので興味津々で観た。

配役の中でわたしが知っているのはタイトルロールを歌った Dorothea Röschmann だけ。平土間の5列目で新しい眼鏡をかけてみると彼女も歳をとった。

ソロ歌手たちも合唱もオーケストラにも不満はなかったけれど 演出と Choreographie には疑問が残った。特に Choreographie はほとんどあらゆる場面で出てきてうるさいと感じた。わたしには歌の邪魔をしていると言っても言い過ぎではないレベルだった。残念。

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新しい眼鏡をかけてオペラを観る

2019年5月29日(水)・曇りときどき雨/最高気温14度

7時45分起床。

ブリギッテはすでに出掛けていて、シャワーを浴びたあとわたしひとりで朝食を済ませる。

昨夜 Fielmann から眼鏡が出来上がったというメールが来ていたので10時近くに家を出て受け取りに行く。その途中、クリーニング店に立ち寄りセーター3枚とYシャツ1枚を出す。

今回も眼鏡は保険が効くとかでタダ。かけてみるとクッキリとは見えるけれどちょっと度が強い感じがしないでもない。しかしこれはいつものことなのでそのうちに慣れるだろう。

そのあと MUJI まで足を延ばし Aktenordner (書類用ファイル)などを見て回る。「認知症セミナー」でいただいた資料などが溜まっていて今のうちに整理しておかないとあとで整理するのに困るのは必至だ。

帰宅してしばらくするとブリギッテが帰宅。一緒に昼食を食べたあと1時間の昼寝。ブリギッテは15時過ぎにまた UNI の講義を聴きに出掛けていった。

彼女とは劇場で落ち合う。今夜のオペラもブリギッテの元雇い主から回ってきた切符。“Alceste” というバロックオペラでギリシャ悲劇に題を取ったもの。

帰宅は22時40分頃。雨に会わずに済んで幸運だった。

バイエルン放送交響楽団の定期公演7回目

今夕も20時から GASTEIG での定期演奏会。

アルバン・ベルクのこの作品は多分聴いたことがないと思う。あえて予習をしないで出掛ける。

最初から最後まで曲の中に入り込めずに周りでウロチョロしている感じで終わってしまった。しかし、こんな機会でないと聴かないと思うのでこの曲と出会ったことには素直に感謝。

お目当てはマーラーの5番。

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これはオーケストラのうまさが光った。どんなにフォルテッシモになっても全体の音が潰れず、見通しの良い風景が見渡せる。わたしは若いホルン奏者のもたらす豊潤で揺るぎの無い音に酔った。

日中はゆったり出来た。

2019年4月9日(火)・曇りときどき晴れ/最高気温14度

6時45分起床。

7時に Regensburg に向けて出発するブリギッテに付き合って早起き。眠い目を擦りながらもなんとか見送ることがで来た。

そのあとはゆったりとして過ごす。明日の9時半から白内障の手術があって、そのあと数日は頭髪を洗えないのでまずはそれを済ませておく。

11時過ぎになってようやく食欲が出てきた。わたしひとりなのでご飯、オムレツ、焼き海苔、味噌汁の日本式朝食にする。

午後一時頃から昼寝。

夕方17時から Krankengymnastik の予約が入っていたので4時半頃に車で出発。

帰宅して着替えてから GASTEIG へ演奏会を聴きに行く。ブリギッテはこれに間に合うように16時過ぎに Regensburg を出発したようだ。どうやら今日も出産の兆候はなかったらしい。

22時半頃の帰宅。

Wiener Symphoniker / Lahav Shani, Kit Armstrong を聴く

今夜は演奏会へ。明朝は白内障の手術があるのだが、まあ、いいか。^^;

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最初のリストの作品はシューマンの交響曲によく似た響き。先日読んだ本「巡り会う才能ー音楽家たちの1853年」を読んでいたのでこれまでとは違った聴き方が出来たのかも知れない。

このオーケストラはどの曲もなんだか平板に聞こえた。ピアニストの Kit Armstrong は舞台に出てきたとき、その幼い容姿にちょっと驚く。高校生かと思ったら26歳だそうだ。(笑) 今日のプログラムではこのモーツァルトが一番楽しめたかな。

ブラームスの三番は彼の他の交響曲に較べて聴いた回数が少ないからか「あれ?こんな曲だったかな」という思いがあった。

明日は早起きしなくてはならないので、アンコールを聴かずに会場をあとにした。

懐かしい演奏会のポスター

2019年4月4日(木)・晴れのち曇り/最高気温12度

6時起床。

Krankengymnastik の予約が8時50分に入れてあったので今朝は早起き。昨夜はいつもほど良く眠れなかったせいか、それとも朝早くから身体を動かすことで体調が狂ったのか、Krankengymnastik が終わったあとは妙に疲れていた。

帰宅してコーヒーを飲んだあとベッドに入りタップリと一時間の昼寝をする。

今日は月の第1木曜日なので劇場で働いていた時代の仲間(女性がほとんどだが)の集まりがある。お昼頃までは余り気が進まなかったのだが、昼寝をして元気になったら行く気になった。

仲間の中の一人に明日から老人ホームに入るという女性がいて、彼女が整理した荷物の中から懐かしいポスターを持って来てくれた。

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これは1988年8月にイタリアへの演奏旅行をした時のもの。シエーナ (Siena) の大聖堂で行った演奏会だ。わたしにとってもすごく感動的な演奏だったので今でもあの時の空気感が蘇ってくる。

わたしは17時に失礼して帰宅。出掛ける前に遅い昼食を食べていたので夜になってもお腹が空かない。今日は軽くチーズ類を食べてゆっくりと休むつもり。明日は寒くなるらしい。

バイロイトで人形劇を観た

2019年3月30日(土)・快晴/最高気温19度

8時起床。

昨夜は2時間おきに二度も足が吊ってベッドから起き上がったので熟睡出来なかった。

朝食のあと荷物をまとめてバイロイトへと向かう。ユリアの旦那のフローリアンの父親が関係しているマリオネット劇場で上演される “Der Sämgerkrieg der Heidehasen” を観るためである。

人形劇というのが面白い。音楽は1958年に録音されたという古いもの。わが家の3人の娘たちが繰り返し聴いていたものと同じものだった。

家を出てから郵便局、アンナのところに立ち寄り、そのあとスーパーマーケットで空瓶を返却。そしてお墓に立ち寄ったあとようやくミュンヘンをあとにした。

今日はとても素敵なお天気で気温も高い。その中をバイロイトまでブリギッテと交代で運転。14時頃にホテルチェックイン。

そのあと町の中で簡単な昼食をとりホテルに戻ってひと休み。人形劇は17時から18時頃までと短い。

下の写真は幕が上がる前。小さいなりに劇場の体裁を整えてある。
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王と王女が臨席して歌合戦の場面。優勝者は王女と結婚出来るというどこかで聞いたような話。(^_^)
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舞台から観た客席。30席ぐらいしかないが劇場の雰囲気はある。
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そのあとフローリアンの父親とそのパートナーの四人でイタリアレストランで夕食。

最後は彼たちの家に席を移してひとしきりおしゃべりをしてからホテルまで送って貰った。部屋に入ったのは23時過ぎ。

タイヤ交換すると冬が去ったかと思う

2019年3月28日(木)・曇りときどき晴れ/最高気温12度

7時半起床。

少し暖かくなった。日中にちょっと目の痒みを感じたのでそろそろ白樺の芽吹きが始まりつつあるようだ。

朝食のあとブリギッテの姪 (亡くなった弟の娘) が立ち寄るというのでそれを待ちながら「巡り逢う才能 ー 音楽家たちの1853年」を読み進める。内容も佳境に入ってきて読んでいてちょっと興奮する。

生涯でいちども出会うことのなかったヴェルディとワーグナーが同じ日にパリでニアミスをしていたなんてちょっと驚き。

十月十八日から二十二日のあいだにヴェルディはパリに到着していたと思われる。リストと女達がパリを発ったのは十九日で、ワーグナーはそれから一週間程度は滞在を続けていた。ヴェルディはジュゼッピーナ・ストレッポーニ(ストレッポーニはヴェルディにとって、リストにとってのカロリーネ、あるいはベルリオーズにとってのマリーのような、生涯の伴侶であった)と共にリシェル通り四番地のアパルトマンに居を構えた。パリ高等音楽院に近いその住まいは、リストやワーグナーの泊まっていたホテルからも歩いて五分の距離だった。ヴェルディはおそらく、リストとワーグナーがパリに来ていることをまるで知らなかったし、リストもおそらくヴェルディが来ることを知らなかった。音楽新聞にヴェルディのパリ来訪が報じられたのは三十日のことで、その時にはすでにワーグナーは町を去っていた。

13時半から冬タイヤ⇒夏タイヤ交換のために出掛ける。普通だと一時間ぐらいの待ち時間なのだが今日は二時間近く掛かってしまい大いに不満。待ち時間のあいだ久しぶりに McDonald’s で BigMac Menu を食べて美味しいと思ったのは別の話だ。^^;

帰宅して一時間ほど昼寝。夜は20時からバイエルン放送交響楽団の定期公演 に出掛ける。演奏会終了後、 Rosenheimerplatz で Tram を待っている間に「ずいぶん暖かくなったなぁ」と感じた。春だ!

バイエルン放送交響楽団の定期公演6回目

今夜はオールベートーベン・プログラム。どちらも好きな曲なので大いに楽しめた。

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Leonias Kavakos が前半は弾き振り。この協奏曲の弾き振りというのは初めての体験だったので興味深かった。

七番の交響曲は最後に行くにしたがってかなりの盛り上がり。このオーケストラのしっかりした技量が感じられる。そして Kavakos のテンポは両曲ともに粘着性が感じられた。もう少し軽やかさがあった方がわたしは好き。

LA FANCIULLA DEL WEST (西部の娘) を観た

2019年3月19日(火)

プッチーニ作曲のこのオペラを観るのは始めて。今夜は新演出の2回目の公演。

このオペラはヨーロッパの劇場では余り上演される機会がない。題材がアメリカ・カリフォルニアを舞台としていることはそれほどの意味は持たないだろう。多分、女声が2人しか登場しないということもあるのかなぁ、と思ったり。それと典型的なアリアがソリストに与えられていないからかもしれない。

それはともかく、今夜の公演は高水準のソリスト陣が楽しませてくれた。特筆すべきはやはりミニーを歌ったソプラノの アニヤ・カンペ だった。プッチーニの厚いオーケストラの響きを突き抜けてクッキリ聞こえてくる声の強さもさることながら破綻のない声のフォルムと演技力がわたしをオペラの世界に没入させてくれた。

Jack Rance を歌った John Lundgren も素晴らしい響きのバリトン。彼が歌うもっと他の役も聴いてみたくなる。

Dick Johnson 役のテノール Brandon Jovanovich も立派な声で不満はないのだが高音にブッフォらしい色を感じたのがわたしとしてはもう一つだった。

第三幕で彼が歌う “Ch’ella mi creda libero e lontano” という短いアリアを聴いた時には自分の学生時代を思い出した。このアリアはとても短いものなのだが、最後に高音の「B」音が出て来る。それで、わたしの学生時代はこのアリアを歌って「わたしは高音の “B” もちゃんと出ますよ」というデモンストレーションに使っていた。(笑)

演出は決して奇をてらったものではなくプッチーニの音楽に沿った、観客を戸惑わせることのないオーソドックスなもの。個人の好みではあるが、わたしはこういう演出が好き。とても楽しい夕べだった。

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ブリギッテの誕生日

2019年3月17日(日)・晴れのち曇り/最高気温18度

7時起床。

今日はブリギッテの誕生日。普段から付き合いのある夫婦3組と半年前からミュンヘンに滞在している友人夫婦それにカローラ夫妻、アンナの13人で11時からブランチを計画していた。

今年は Weißwurst + Regensburgerwurst をメインに用意した。これだとソーセージを作っているところに注文しておいてそれを受け取ってくるだけだからかなりブリギッテの手間が省ける。

しかしやってみると次から次へとやることが出来てきて結局11時ギリギリに用意完了となる。

お天気の方も10時ぐらいから急に暖かくなって素晴らしい「ブランチ日和」になった。

冷蔵庫の中に準備した数種類のビール。

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用意したソーセージ2種。

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簡単なテーブルセッティング。

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デザートにはケーキ5種類

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わたしも今日は日本人のお客と大いに日本語で話すことが出来て楽しかった。15時過ぎに散会となり、急いであと片付け。

今夜はピアノコンサートの切符をいただいていた。ちょっとしんどいと思ったけれど喜んで聴いてくる。

夕方から雨になったけれど、近所の夫婦もコンサートに行くというので彼らの車に便乗。帰宅は22時半。家に着いた途端にひどく疲れを感じた。

キーシンの演奏会を聴いた

2019年3月17日(日)

キーシンの演奏会切符をいただいたので聴いてきた。先週の木曜日のバイエルン放送交響楽団の定期公演の時にプライベートの彼を休憩時に見つけたのできっとこのコンサートのためにミュンヘンに来ていたのだろう。

プログラムは次の通り。

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期待していた通りにスクリャービンがわたしには一番印象に残った。アンコールは3曲で

1.シューマンのトロイメライ
2.スコットジョプリン?
3.ショパンのワルツ

買い物、医者、演奏会、と盛りだくさん

2019年3月14日(木)・曇りときどき小雨/最高気温6度

7時起床。

風の強い寒い日が今日で5日ほど続いている。

今日は13時から整形外科医の予約を取ってあった。その前にまず買い物。今週末にはブリギッテと私の誕生日が来るのだがお互いにまだプレゼントを用意していない。

2人とも今さら誕生日のプレゼントなんて・・・と思うところがある。そこでそれぞれに必要な衣類を買ってプレゼントに替えることにした。^^;

彼女は Tシャツ が欲しいというのでまずそれを物色。幸い気に入ったものが見つかった。そのあとはわたしのズボン。これもなんとかまあまあのものが見つかる。

疲れたので Rischart でコーヒーを飲んだあと、彼女は帰宅、わたしは整形外科医へ。

整形外科医の扉を開けたら、そこは一杯の人で驚いた。これはかなり待たなくてはならないと覚悟する。予想通りわたしの診察が始まったのは14時半頃になってしまった。診察の結果はそれほど心配することもないようだが、いちおうの処置をして貰う。

小雨の中を帰宅してお茶を飲んでから昼寝。30分ほど眠った。

起きてからちょっと早いが夕食を作る。今夜は20時からバイエルン放送交響楽団の定期公演に行くのでその前にお腹になにか入れておきたい。

焼きそばを作ることに決めていて昨日材料を買っておいたのでそれを料理するだけ。おいしく食べたあと19時過ぎに家を出る。

今夜の定期公演はとても楽しかった。全てフランス人作曲家によるもので生のオーケストラの響きは楽しい。わたしのオーディオ装置ではここまでは楽しめない。^^;

バイエルン放送交響楽団の定期公演 5/8 を聴いた

雨の降る寒い夜に4回目の定期公演を聴いた。ヤンソンスが復帰したのでちょっと嬉しい。

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とても面白いプログラムだった。曲に対するわたしの集中力が途切れることなく、最後まで楽しめたのは嬉しい。

今夜の会場にはピアニストのキーシンも聴きに来ていた。休憩時にはロビーで彼も行儀良く飲み物を買う列に並んでいて、周りの客も彼を特別扱いすることなく、サインをせがむ人がいるでもなく、遠くから見ていてとても好感が持てた。

ヤンソンスの健康状態が気になっていた。演奏会の始まりの時には顔色も普通でホッとしたのだが、Saint-Saëns の交響曲が終わった時の顔色はちょっと黄色味がかっていて疲れきった様子。心配である。

“sängerkrieg der heidehasen” を観た

2019年2月24日(日)・晴れのち曇り/最高気温7度

7時半起床。

昨夜の招待客と飲んだ量がいつもより多かったせいだろうか、夜中に2度トイレに起きることになってしまった。。これはかなり大変で面倒なことだ。これから夜寝る前の水分は控えよう。

午前中はゆったりと昨日使ったグラス類を洗う。6人分のものだからそれほど大変ではなかった。14時半から行われる子供向けの小さな公演に出掛ける。これにはカローラの夫のゲオルクも出ているので1度は行かなくてはならなかった。

それは “sängerkrieg der heidehasen” (ハイデハウゼンの歌合戦)というものでオペラ、タンホイザーとマイスタージンガーの歌合戦をパロディ化したもの。登場人物が全てウサギというのが子供向き。

そういう内容だったから場内で漏れる笑い声はほとんど大人のものだった。^^;

それが終わってから、アンナもまじえて5人で食事。カローラは数週間セルビアの首都ベルグラードに行っていて先日帰ってきた。今日はどうしてもミュンヘンのソーセージが食べたいと言う。

レストランは Tal にある Schneider Weisse。そこで彼女が注文したのが下の写真のもの。流石に食べきれなかったようだ。

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わたしが飲んだビールは Meine Hopfenweisse
というものでアルコール分が8.2%と高め。

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いい心持ちになって18時前の帰宅。昨夜の疲れも取れていないので今日は早寝するつもり。

バイエルン放送交響楽団の定期公演 4/8 を聴いた

今夜は久しぶりで Bernard Haitink の指揮。プログラムはベートーベン。

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彼は気管支炎に掛かり、まだ充分に回復していないという医師の診断で前半のプログラムは若い指揮者が振った。この曲はわたしはまだ歌ったことがないし、ライブで聴くのもはじめて。新鮮だった。

2019年02月21日22時24分33秒

ハイティンクが振ったベートーベンの第九は淡々と進んで、わたしにはちょっと起伏に乏しいように感じた。バリトンソロは秀逸。Nationaltheater で歌ったイヤーゴも素晴らしい歌唱だったし、今が旬の歌手なのかもしれない。

オペラ「マルタ」を観た

わたしはこのオペラを観たこともなければ演じたこともない。わたしが Nationaltheater で歌っていた26年間、このオペラが掛かったことはなかった。

ただ、このオペラの中でライオネルという役が歌うアリアはテノールの定番で,
学生時代に勉強したことはある。

それと「庭の千草」としてよく知られているアイルランドの歌「夏の名残のばら」(The Last Rose of Summer) がオペラの中で歌われることぐらいを知識としては知っていた。

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どうしてこのオペラが Nationaltheater で上演されていないのかを、舞台を観ながら考えていた。スメタナの「売られた花嫁」が上演されているのなら「マルタ」がそうでないのはどうしてなんだろう? その時その時の劇場支配人のポリシーなのだろうか。

確かに音楽的にはこれといって光る部分はないように思う。かなりオペレッタ寄りの作品といっても良い。今夜の聴衆はかなり熱烈なブラボーを送っていたけれど、そういう層の聴衆に向けられた作品なのかも。

今夜のソリストの中では主役の2人がやはり舞台を支えていた。その他のソリスト達は聴いていて時に気恥ずかしさを感じて舞台から眼をそらせることが数度。^^;

それと今夜の指揮者のテンポにはときおり違和感を感じた。例えばライオネルを歌ったテノールはスピントで高音も安定し、とても良いと思った。それだけに彼の歌うアリアはもう少し叙情的でタップリしたテンポで歌わせてあげたかった。

そして一番安定していて楽しく聴けたのは「合唱」だった。(^_^)

ROLIOT の演出はときおり「クスッ」と笑えるところもあったけれど、大団円の数分間はこれぞ ROLIOT という感じで「ああ、面白かった!」と聴衆に感じさせるものだった。このへんはちょっとあざといけれど流石。

積もった雪がだんだん消えていく

2019年1月13日(日)・みぞれ/最高気温4度

7時45分起床。

比較的よく眠れたという感覚があった。だが、妙に疲れて、朝食の後はまたベッドへ。

眼が覚めてからアイロン掛け。少し溜まっていたのでそれを片づける。外はみぞれが降り続いていて寒々しい風景。

ブリギッテは隣家の子供2人を連れて Schäflertanz を観に出掛けた。こんなお天気の日に外に出なくても良いのにとわたしは思うのだが、小さな子供達と約束してあったからと。風邪など引かなければ良いのだが。

15時頃に夕食を作って食べる。ラムの挽肉にシイタケ、オリーブ、山羊のチーズ、を加えてオーブンで焼いた。加えて生野菜サラダ。

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18時半過ぎに Nationaltheater へ向かう。別項に書いた通りバレエ “Kameliendame” を観たのだが、休憩が2回入って終演は22時半頃。今夜はバレエだし席も II Rang だったから知った人には会わないだろうと思ったが、近くに住む知人の母娘とバッタリ。ミュンヘンは狭い。^^;

帰宅は23時を過ぎた。

バレエ “Kameliendame” (椿姫)を観た

2019年1月13日(日)・みぞれ/最高気温3度

久しぶりの Nationaltheater。
ブリギッテが2年ほど前に友人たちからNationaltheaterの Gutschein (クーポン) をプレゼントされていたので、それを使っての観劇である。これまではなにかと時間が合わずに延び延びになっていた。

彼女は既に一度観ているのだが、わたしは初めて。かなり評判の良い演しものなので一度観ておきたかった。

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始まる前に女性が舞台に出てきて、今夜の配役が変更になったことを告げたが、どちらにしてもわたしにはその差が分からないから聞き流した。(汗)

わたしは長年オペラの La Traviata/Verdi に馴染んでいたので、ショパンの音楽で踊られるこのバレエには最初の5分ぐらい、違和感があった。しかしそのうちにこれもなかなかピッタリくるなぁと思うようになった。

ただ、どうしてもドラマとしてのダイナミック感と躍動感はオペラにはかなわない。面白い経験をさせて貰った。

“Otello” のストリーミング放送を観る

2018年12月2日(日)・小雨/最高気温12度

8時起床。

一日中小雨が降ったり止んだりの鬱陶しいお天気だった。ウォーキングに出掛ける気にもならず、かと言って家の中で何か建設的なことをするわけでもなく、無為感を感じる日。

夕方19時から Nationaltheater よりライブ放送される “Otello” を観る。周りのいろいろな人の批評を聞いていたので興味深かったけれど、とても立派な仕上がりの舞台だと思う。

歌手やオーケストラの響きなど全体の感想はやはり客席に座ってみなくては分からない面もあるのは確かだが、わたしは楽しめた。

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余談だが、解像度の高い放送を観ると旧同僚達もそれぞれに年齢を重ねているのが見て取れた。わたしが去ってから6年を過ぎているのだからそれも当然。

ブラームスを聴いてきた

この切符は先月、友人から引き取ったもの。その時には眼の手術日が11月12日と決まっていたのだが、5日もすれば元に戻っているだろうと楽観していた。

しかし今日の時点で、手術した眼の中の気泡はまだ消えていない。ブリギッテに横について貰って歩かなかったらちょっと無理だったかもしれない。^^;

しばらく振りの Sächsische Staatskapelle Dresden で、指揮者のブロムシュテットとピアニストのアンスネスはライブで聴くのは初めて。この2人はウェブ上でも高評価なので楽しみにしていた。

今日の席は GASTEIG の最上階の最後尾の前の列。しかし視界は良好。急角度のために前の席に座った人の頭が視界を妨げるということがないのは吉。しかし今夜はまだ右眼がよく見えていないので階段を上り下りするのはちょっと怖かった。

舞台から飛んでくる音も想像していた以上にクリアで一音一音が快く聞こえる。しかし休憩後の交響曲一番の時に気がついた。よく言われる「定在波」らしきものが何度かわたしの耳には聞こえてきたのである。

演奏はじつに立派なもの。ピアニストのアンスネスは想像して以上に骨格のしっかりしたつぶ立ちの良い音で、テクニックも万全。また機会があったら聴いてみたい人である。

指揮者のブロムシュテットも年齢(91歳)を感じさせない若々しさ。舞台への出入りの際の歩行も全く年齢を感じさせない。出てきた音楽は贅肉のない筋肉質のもの。いいものを聴かせて貰った。

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バイエルン放送交響楽団の定期公演 2/8 を聴いた

2018年11月1日(木)・曇り一時晴れ/最高気温15度

8時半起床。

気持ちの良い眠りだった。今日の予定は二つで13時に友人夫妻と会食。そして夜は バイエルン放送交響楽団の定期公演 2/8 である。

昨日アンナから今日の朝食に招かれたのだが、先約があったのでわたしは断った。遅い朝食のあと13時からの昼食は辛い。その間、午前中は溜まっていたアイロン掛けを済ませる。

友人夫婦と13時に市内(Tal)にある Schneider Weißbier のお店で落ち合って昼食(Schweinebraten + Weißbier)。15時頃に帰宅して昼寝を45分間。

夜は20時から GASTEIG での定期公演を聴く。

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指揮するはずだったヤンソンスが病気療養中のため代役が立った。替わった指揮者はともかく、バイオリン協奏曲のソロを弾いた Leonidas Kavakos は素晴らしかった。音の粒は立っているし、ピアニッシモも美しく、それ以上にテクニックの華麗さは特筆もの。世界は広い!

聴く前は「春の祭典」を楽しみにして出掛けたのだったが、ショスタコービッチに今日はしびれて帰宅。大いに満足して家に着いたのは22時半。これから荷造りをして明朝は早起きしなくては。

河村尚子さんのピアノを聴いた

2018年10月21日(日)・晴れ/最高気温13度

7時半起床。

今朝は約5時頃にブリギッテが一泊泊まりの旅に出発することになっていた。いつものわたしならこの時間には眼が覚めているはずが、目を覚ましたのは5時11分!すでに彼女は出発したあと。アルアルである。(-_-;)

それから二度寝をして目を覚ましてから一人で朝食をとる。今日は日曜日なので特別することもない。日中は誰に妨げられることもなくゆったりと過ごすことが出来た。

夕方17時から河村尚子さんの演奏会に出掛ける。以下がそのプログラム。

Chopin und die Polen seiner Zeit

Frédéric Chopin:24 Preludes op.28
Introduction et Polonaise brillante für Violoncello und Klavier, op.3
Sonate für Klavier und Violoncello op.65

Hisako Kawamura, Klabier
Uli Witteler, Violoncello
Michael Atzinger, Rezitation

河村尚子さんのピアノをきくのは今日が初めて。テクニックもしっかりしているし、音も美しい。ピアニッシモの表現も素晴らしかった。彼女の将来がどのように展開していくのか楽しみである。

バイエルン放送交響楽団の定期公演・1

10月も半ばを過ぎてようやく秋の音楽シーズンを迎えた。今夜はバイエルン放送交響楽団の定期公演の第一回目である。今日のプログラムはチェコ人の作曲家のもの。

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指揮者もソロのバイオリニストもわたしは初めて。バイオリニストはテクニックの素晴らしい人でしきりに感心したが、現代の若い演奏者としては普通なんだろうか。

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ドヴォルザークのバイオリン協奏曲は時々彼らしい響きが聴けたけれど馴染めないまま終わった。そしてアンコールにソリストが弾いたのはパガニーニの小品。これがアクロバティックなもので聴衆は大喜び。

Josef Suk の交響曲は消化不良のまま聴き終えた。最後まで聴くのはかなり忍耐を必要とする。先週末は2日間チェコのプラハに滞在したのだが、その時に食べたチェコ料理を連想してしまった。^^;

映画 Maria by Callas を観た

この映画のプラカードはしばらく前に街中の映画館で見かけて気になっていたものだった。これまでも何度か書いているが、わたしは Maria Callas が好きではなかった。彼女の盛りを過ぎた頃の録音の悪い音源を聴いていたからではないかということに気がついたのはしばらく前のこと。4年前の9月14日の日記
雨の日曜日 からの引用。

午後からは久しぶりにステレオ三昧。先日読んだ記事でマリア・カラスに関するものがあって、そういえば彼女の歌はしっかり聴いたことが無かったことに気がついた。マリア・カラスとわたしの出逢いはちょっと不幸で、どうやらわたしが聴いたレコードは彼女が声を失った1960年以降に録音されものだったらしい。彼女の最盛期は1953年〜1957年なので今日は彼女のアリア集からその期間のものを拾い出して聴いてみた。

もちろん、全てモノラルなのだがそれだからこそ彼女の歌唱をストレートに受け止めることが出来た。それを聴いてわたしの周りの多くの人たちがマリア・カラスを絶賛し、お手本にしているのもなるほどと納得できた。

これはとても興味深い映画だった。もちろんその中では Maria Callas の一番良い時の舞台姿が収められていて、超一流の芸術家の放つ特有のオーラが大きなスクリーンから放射される。わたしもザワッと肌が鳥肌たち、ついウルッとしてしまう場面もあった。映像の力ってやはり強烈。

彼女はやはり特別の歌手だったというのがスクリーンからは伝わってくる。あの時代に彼女が存在したということが奇跡だ。映画の中でしょっちゅう出てくるメディアの狂騒振りは凄いものである。 多分 Premiere の時であろうが、訪れる観客の顔ぶれとその人達の装いから、オペラという芸術が現在よりもより高い社会的地位を占めていて、オペラ劇場が特別のハレの場であったことがよくわかる。

彼女のキャリアの最後に Maria Callas とテノールの Jiuseppe di Stefano がカムバックツアーと銘打った世界各地での演奏会を行ったのだが、その頃音楽学生だったわたしはこの演奏会を上野の文化会館で聴いている。2人ともすでにレコードで聴いていた昔のおもかげはなかったがそれでも随所にさすがと思わせるものがあり、わたしの大切な思い出となっている。 You Tube に NHK が放送した番組が見つかったのでリンクを張っておく。

(15) Maria Callas & Guiseppe di Stefano Tokyo 1974 – YouTube

もう一つ Maria Callas に関する思い出はわたしがドイツに来た年のこと。わたしは国際ロータリークラブの奨学金をいただいて1977年7月からドイツに留学した。

ミュンヘンでわたしを受け入れ、面倒をみてくれたロータリークラブ会員のG・Sさんが秋のウィーンに招待し同行してくれた。わたしが音楽留学生ということでその晩ウィーンの国立歌劇場 (Wiener Staatsoper) に招いてくれた。その夜の演しものはノルマ・(ベッリーニ作曲) だった。

いざ幕が開く寸前になって黒服を着た男性が出てきてドイツ語でなにやら告げた時、場内には一瞬悲鳴が上がりそのあと静かに黙祷となった。それはその日に Maria Callas パリで亡くなった(53歳)という知らせだった。

Maria Callas の当たり役だった「ノルマ」を観に来たその日が彼女の死んだ日だったというのはなにやらドラマじみていて決して忘れることのない出来事である。1977年9月16日のことだった。そして奇しくも今日は9月16日、 Maria Callas の41回目の命日である

音楽コンクール(ピアノ三重奏)を聴いた

2018年9月9日(日)・晴れ/最高気温24度

7時半起床。

朝食のあと10時前に家を出た。

日曜日の今日は Denkmaltag (文化遺産の日) だそうで普通は観られない文化遺産も見学できる。

また今年もすでに始まっている ARD Musikwettbewerb (ARD 音楽コンクール) の予選(今年は声楽、トランペット、ビオラ、ピアノ三重奏)が市内の各会場で行われている。

どちらに行こうか迷ったのだが、ピアノ三重奏の第一次予選を聴きに行くことにした。演奏は11時から始まった。わたしとブリギッテは4組を聴いて会場をあとにした。昼食時をとっくに過ぎていて空腹でもあったのだが、凄く疲れてしまい集中力が保たなかったせいもある。

日本人のトリオも演奏していた。

Trio Ambra
Ken Nakasato, Klavier, Japan
Haruma Sato, Vuoline, Japan
Yuki Ishihara, Violoncello, Japan

J.Haydn, Trio für Klavier, Violine,und Violoncello C-Dur, Hob XV:27
N.Roslawets, Trio für Klavier, Violine,und Violoncello Nr.3

こうして聴き較べてみると出て来る音も音楽の作り方も演奏者によってずいぶん違うものだということが面白かった。どのトリオが良かったのか、この分野に関するわたしの素養はまことに寂しいものなので触れないでおく。

夕方に今日の第一次予選の合格グループが発表になったが、上記の日本人トリオは残念ながら通過できなかった。明日から第二次予選が始まる。

会場をあとにしてわたしは Döner Kebab とか Pizza とかを食べたかったのだが、われわれが向かったところはアイスクリーム屋。まあ、それでも空腹は凌げるだろうと付き合うことにする。

帰宅途中でチーズケーキを購入して帰宅。もの凄く眠かったのだがお茶とケーキを食べてからようやくベッドへ。1時間のタイマーを掛けてグッスリと眠った。

眼が覚めてからサラミを肴に Weißbier を飲む。これでようやく落ち着いた。夕食は Boneneintopf(豆の煮込み料理)。

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バイエルン放送交響楽団を聴いた

2018年7月5日(木)・曇り/最高気温25度

7時40分起床。

昨夜はまた足の痙攣が、それも2時間おいて2度目もあったりした。しかしそれが治まってからはグッスリと眠れた。今年になってからどうも睡眠の質が安定しないのは年齢のせいもあるのだろう。それを受け入れて身体に馴染ませなくてはいけない。

ふと庭を見ると庭の扉が外れて地面に転がっている。はて、昨夜はそんなに強い風だったかな、と不思議に思ったら上の階に住む奥さんが下りてきて説明してくれた。昨日、わたしが Regensburg に行っている間にこのアパートの最上階(3階)に住む男性が部屋の中で倒れたらしい。

すぐに消防署に連絡したらしいが運悪く玄関の戸ををピッシリと閉めていたらしく、倒れた当人が動けないので駆けつけた救助員も中に入れない。

そこでわが家の庭からはしごを伸ばして彼の住まいのバルコンに昇りそこからたまたま開いていたガラス戸から入ることが出来たそうだ。そのはしご車が入るには庭の木戸があると狭くては入れないので外したのだそうで、それがそのままになっていたというわけ。

最近ひとり暮らしの老人が住まいの中で倒れてどうのこうのという記事をよく目にするが、それが身近で起こってしまった。幸い、彼は救急病院に担ぎ込まれたが亡くなったわけではない。しかし、もう1人だけで住むのは限界だろう。わたしも自分の老後をいろいろと考えなくては。

午前中は少量の衣類をアイロン掛けした。そのあと12時過ぎから昼寝。今日は1時間以上をグッスリと眠れて起きたときには爽快。

今夜は友人が行かなくなったバイエルン放送交響楽団公演の切符をもらったので聴いてくる。友人夫婦がキャンセルしたのは彼達がメシアンとブルックナーの両方が嫌いなため。^^;

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ブリギッテが自転車旅行で留守なので彼女の代わりに友人に付き合って貰うことにした。メシアンはわたしも好きな方ではないので 18:45 からの Einführung を聞くために少し早めに家を出る。

演奏会は両曲とも楽しめた。これはヘラクレスザールの音響効果が大いに関係していると言える。この両曲が GASTEIG での演奏だったらどんな風に聞こえるのだろうかと頭の中でシミュレーションしながら聞いていた。

終演後、久しぶりに Ratskeller で Weißbier を飲んでから帰宅。

バイエルン放送交響楽団の定期公演8回目(今シーズン最後)

今日のプログラムを下に記す。

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どちらの曲もあまり聴いたことがない。特にバーンスタインの曲はほとんど知らないのでこちらを予習して出掛けた。ライブで聴いてみると、しかしこれは面白い。聴いていて身体が動き出すのを抑えるのに苦労した。^^; 

そしてバーンスタインの曲のあとにラフマニノフを聴くと後者が古風でいかにも大げさ。この間の距離感をかなり感じた。

アンコールにはラフマニノフの小品を Pappano と連弾で弾いたのが面白かった。その楽譜は iPad にインストールされたものだったのがこれまた新鮮。

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“Aus einem Totenhaus”「死の家より」(ヤナチェック)を観た

今夜はヤナチェックのオペラ「死の家より」(Aus einem Totenhaus)を観た。このオペラはこれまで聴いたことも見たこともない。

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今日は開演前の説明会(Einführung )に参加して話を聞いた。その時にはドストエフスキーとの関連性、このオペラの概要などについて理解したような気になったのだが、いざ舞台の幕が開くとそんな知識はどこかへ飛んでしまった。(-_-;)

わたしを混乱させたのは演出である。音楽だけに心を集中させて聴いているとそれほどの違和感はないのだが、目を舞台に向けるととにかく情報量が多くて戸惑ってしまった。

自分の理解力不足を棚に上げていうのだが、この舞台で多用されていたカメラの使い回しにもう少し整理があっていいと思う。舞台上の歌手達の動きとカメラワークの整合が取れていないように思われて、演出家の独りよがりと感じる箇所が多かった。

この演出を理解するにはあと2回ほどは観ないといけないのではないか。でもそれだけの気力はわたしにはない。

バイエルン放送交響楽団の定期公演7回目

今夜は定期公演の7回目。この曲を生で聴くのは多分初めて。今夜と同じ組み合わせのCDを Apple Music で探して予習。

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こんな時には Apple Music がありがたい。下は今日のプログラムから。
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いや〜、楽しい演奏会だった。管楽器、打楽器群が大活躍。皆、しっかりした高度な技術の裏付けがあるからどんなときでもグチャグチャにならず、見通しの良い演奏。中でもホルン奏者が名人芸。

弦の連中もノリにノッて若いチェロ奏者など喜びの表情を浮かべながら早いパッサージュを弾いていた。こういうのを目の当たりにするとこちらまで楽しくなる。

その他にもいろいろな楽器(?)がおもちゃ箱をひっくり返したように出てきて、驚かされること数度。途中でギターとマンドリン(それともラウテ?)まで加わったが、これは音が聞こえなかった。^^; わたしの聴力の劣化かもしれない。

この曲の面白さはかなり高級なステレオ装置で聴いても伝わってこないかもしれないなぁと思う。やはりライブは素敵だ。

フィエゾレ (Fiesole) という地名

ここはわたしも初めて足を踏み入れた土地。しかしフィエゾレという地名だけはずいぶん昔から知っていた。

わたしが Nationaltheater の研究生 (Opernstudio) の一員だった頃に、何本かのオペラの端役で舞台経験をさせて貰ったのだが、その中に Hans Pfitzner 作曲のオペラ「パレストリーナ」(Palestrina) というのがあった。その時タイトルロールを歌ったのは Peter Schreier。

そこでわたしが演じたのがフィエゾレのビショップの役だった。(下の写真) 歌うのはたった一言 “Ich, von Fiesole”(わたし、フィエゾレからの者です)だけ。

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しかし、周りは名だたる名歌手揃いだったからとても緊張した。

シチリア島の夕べの祈り(Les Vêpres siciliennes)を観た

久しぶりのオペラ。
先日 Premiere だったこのオペラをわたしは歌ったこともないし観たこともない。
数日前に街で出会った現役の同僚と立ち話をしたら、演出はひどいと言っていたので興味津々で臨んだ。まあ、新演出が合唱団員に誉められるというのはあまり無い。(笑)
切符は完売だそうである。

先ほど帰宅したのだが、同僚の話には納得がいった。演出家にはヴェルディの音楽に対するリスペクトがゼロといっても良いかも。ソリストの中に音程が定まらない人がいて、それも気を削がれた原因だった。

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ピアノ演奏会のはしご

2018年3月11日(日)・曇り/最高気温17度

8時起床。

今日は日曜日で、義母が生きていたときにはブランチの準備をするのでけっこう早起きしていたが、義母が居なくなってしまい、今日は遅い起床。

ブリギッテの顔色はまだちょっと青白い。本調子でないのは明らか。明日の早朝に義母から譲り受けた古い整理ダンスを取りに修理業者が来るので、それを運び出せるように下準備をしておかなくてはならない。わたし1人の手には余るので彼女にも付き合って貰った。彼女の体調を慮って最小限の片付けをして帰宅する。

午後は独日協会の催し物でピアノコンサートがあった。今夜はキーシンの演奏会もあるので体力温存のために行くかどうか迷ったのだが、東日本大震災のチャリティー演奏会というので行くことにした。ブリギッテは夜のコンサートに集中したいのでわたしだけ。

演奏会はMariko Nishikawa, Mieko Ogino, Michiko Shiotsuka, という3人の日本人女性によるもので楽しく聴かせていただいた。プログラムは下のもの。

2018年03月11日23時07分58秒 pdf000

偶然にも夜のキーシンの演奏会とラフマニノフがかぶっていた。一日のうちに同じ曲の演奏を2度聴くというのも珍しい偶然である。(^_^)

演奏会のあとは急いで帰宅。ブリギッテがすでに早い夕飯を用意していてくれたので、それを食べてからふたりで GASTEIG へと向かう。

キーシンのソロ・コンサートはとても楽しいものだった。それは別エントリに書く。

キーシンの Soloabend

今夜は次のプログラムでキーシンを聴いてきた。

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下は開演10分ほど前の舞台。広々とした舞台にポツンとグランドピアノが。なんだか妙な風景だ。

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キーシンの演奏は素晴らしかった。特に最初の Hammerklaviersonate は限りなく透明な視界が広がる、それでいてダイナミックレンジの大きさと構築の堅固さが感じられる凄みのある演奏。この曲ってこんなに面白かったのかと新しい発見。

休憩後のラフマニノフはすっかり手の内に入った感じで自由自在。思わせぶりなところもなくすっきりと演奏してくれた。

アンコールは4曲弾いてくれて聴衆も大満足の様子。
1.スクリャービンのエチュード
2.自作のトッカータ
3.ラフマニノフのプレリュード
4.チャイコフスキーの Meditation

自作のトッカータは変拍子を効果的に使った面白い曲。

楽しい演奏会だった。