ミュンヘンでのペースが戻ってきた

2017年11月9日(木)・曇り/最高気温8度

7時半起床。

寒い一日となった。明け方に足が痙って5時少し前に一度起きた。寒いのでまたベッドへ戻り、次に目が覚めたのは7時過ぎ。

今朝はブリギッテが近所に住む友人と Café で朝食を約束していたので、わたしはゆったりと1人で食べる。これもまたよし。

どんよりと今にも雨が降ってきそうなお天気だったが、トスカーナから戻って初めてのウォーキングに出掛ける。今日は一万歩をしっかり歩いて帰宅。気温が低かったからかそれほど汗もかかない。

やはり身体を動かしたあとの昼寝は気持ちが良い。

4時前にブリギッテが帰宅。今日は義母を連れて病院でコンピュータ断層撮影をしてきたそうだ。先日の検査で大腿部から下の血管が詰まり掛けているという疑いが出たため。

夕方はバイエルン放送交響楽団の定期公演3回目。今回はマリス・ヤンソンス指揮、ダニエル・バレンボイムのピアノ。

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Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks – Jansons Beethoven / Prokofjew, 09.11.2017,

バレンボイムが弾くということで、さすがに今夜のガスタイクは満席だった。

バイエルン放送交響楽団の定期公演2回目を聴いた

2017年10月26日(木)・晴れ/最高気温21度

7時半起床。

昨夜は就寝が0時過ぎだったからか遅い目覚め。友人と二人で赤ワインを一本空けたからか気持ちの良い睡眠だった。

ゆったりと遅い朝食をとったあとブリギッテは義母宅へ。わたしは12時過ぎに家を出てウォーキング。今日もこれまで使っていたオムロンの歩数計と Apple Watch Series3 の「ワークアウト」というアプリの併用で試してみる。

屋外ウォーキング(フリーゴール)
13:18 – 14:32

・アクティブカロリー:243カロリー
・トータルカロリー:347カロリー
・距離:6.54Km
・上昇した高度:8M
・合計時間:1:13:58
・平均心拍数:97BPM
・平均ペース:11’17″/KM

取得できるデータは上記の項目で、これだけのデータが取れるのなら満足。間もなくこちらに移行しようと思う。

帰宅して少し遅くなったが”ラ王”の塩ラーメンを作って食べる。そのあと今夕のコンサートのためにたっぷりと昼寝。

今夜はバイエルン放送交響楽団の定期公演の第2回目。
今回はブルックナーの交響曲第4番がわたしの目玉。

Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks – Harding Berg / Bruckner

今日のプログラムにわたしは満足。わたしが働いていた頃にミュンヘンデビューした Dorothea Röschmann はすっかりオバさんになっていたが、揺るぎのないテクニックとあくまでも滑らかな歌唱。ブルックナーは厚い美音の空間を楽しんだ。

終演後、ほとんど待ち時間なく Tram に乗れたので22:30には帰宅。

天気がいいと身体も良く動く

2017年10月17日(火)・快晴/最高気温23度

7時半起床。

夜中の4時過ぎに目が覚めてしばらく眠れず、二度寝のあと眼が覚めたのは7時20分過ぎだった。

今日も快晴の素晴らしいお天気。午後からは予定が入っていたので10時過ぎにウォーキングを済ませる。昨日は痛かった太ももの内側が今日はほとんど回復。歳をとると筋肉痛は2日後に訪れるというのは本当だった。(笑)

昼食のあと少し早い昼寝。今日は30分のタイマーを掛けて眠った。午後2時にPCを持った介護婦さんを連れてミュンヘンの北部にあるPC修理屋へ。

見積もって貰ったら130~150€ということで介護婦さんもホッとしたようだった。SATURN では250€掛かると言われていたそうだ。しかしまた週末に受け取りに行かなくてはならない。

夕方は8時からの演奏会を聴きに行く。

Studiokonzert: Quatuor Van Kuijk | BR-KLASSIK CONCERT | BR-KLASSIK | Bayerischer Rundfunk

というもので急に行くことになった。そのいきさつというのは・・・。

ブリギッテは先々週の水曜日・4日に Grünwald で行われたコンサートの切符を無料で手に入れた。この日はちょうどバイエルン放送交響楽団の定期公演の開幕の日だったので、われわれはこちらに行って、当選したその切符を友人に譲った。

その時は居間でBR-Klassik というクラシック音楽チャンネルを聴いていた。すると早い者勝ちで電話すれば無料でその演奏会の切符が2枚手に入るというのを聴いたので試してみた。それが運良く当たったというわけ。

それに味を占めたのか、昨日は外出中の車からわたしに電話が入った。あと2~3分で家に着くからラジオのBR-Klassik にスイッチを入れておいて、というもの。

ニュースのあとに彼女お目当ての放送が流れて彼女は早速電話をし、今回も目出度く切符を手に入れた。それが今夜の演奏会である。彼女を見ていると音楽会そのものよりも切符を無料で手に入れるというスリルを伴った行為が面白いみたい。

彼女が得意げに娘たちにそれを知らせるとSNSで返事が来た。娘たちそれぞれの性格がでていて面白い。(笑)

カローラ「ストレスの多い日常だこと」
ユリア「クジに夢中の年金生活者」
そしてアンナからは
次の放送ではーこのクジ引きにはだれでも応募することができます。ただしBR-Klassik 関係者と KOBAYASHI という名前の年金生活者夫婦は除きますーというアナウンスが入るよ

わたしは今夕、日独協会の映画「砂の器」を見にいく予定でいたのだけれど、コンサートに付き合わされた。「砂の器」は iTunes でレンタルできるからそちらで観よう。

先ほどコンサートから帰宅。満足のいくものだった。

アップルウォッチ シリーズ3を購入した

2017年10月12日(木)・晴れのち曇り/最高気温20度

6時半起床。

午前中は快晴に近い素晴らしいお天気だったが、午後からは曇り空。ちょっと残念。

熟考の末にアップルウォッチ・シリーズ3を購入した。

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選んだものは次のスペック。

アップルウォッチ シリーズ3/42mm/スペースグレイアルミニウムケース/ダークオリーブスポーツループ/セルラーモデル

バンドはブラックかグレイをと予定していたのだが、それが無くてダークオリーブスポーツループになった。腕につけてみると悪くはない。

そのあともちょっとした買い物をしたので家に戻ってきたときにはつかれていた。簡単な昼食をとったあと1時間の昼寝。

目が覚めてからアップルウォッチの設定を始めたが、かなりいろいろな機能があってちょっと複雑。まあ、徐々に自分に必要な機能について学んでいこうと思っている。

夕食はブリギッテが鶏の胸肉を解凍していったので、それを用いてトマト煮を作った。トマトソースは家庭菜園で収穫し、食べきれなかったものをジュースにしたもの。ソースに入れた野菜は椎茸、タマネギ、赤ピーマン。トマトの酸味とバターの味が複雑にマッチして思いの外おいしく出来た。(^_^)

シーズン開幕の Akadimiekonzert を聴く

2017年10月9日(月)・曇りときどき小雨/最高気温13度

6時半起床。

ここ数日どうもパッとしない天気が続いていて、それに引きずられるようにわたしの心身もなんだかくすんでいる感じ。

日中は本を読んだりしてボーッとしていた。

夜は久しぶりに Nationaltheater へ。友人夫婦が先頃東南アジアに旅行したのだがヘロヘロになって戻ってきた。風邪を引いたのか熱があって帰りの飛行機にもやっとの事で乗れたらしい。

彼達は Bayerische Staatsoper/Akademiekonzert の定期会員になっていてそれの第一回目が今晩。まだ全快していないというのでその切符がわれわれに回ってきた。20時からの今シーズン第一回目の公演は Kirill Petrenko 指揮でマーラー/子供の不思議な角笛とブラームス/交響曲4番。マーラーを歌うのはマチアス・ゲルネ(Matthias Goerne)

Programm

Gustav Mahler
Lieder aus Des Knaben Wunderhorn
„Rheinlegendchen“
„Wo die schönen Trompeten blasen“
„Das irdische Leben“
„Urlicht“
„Verlorne Müh’!“
„Revelge“
„Der Tamboursg’sell“

Johannes Brahms
Symphonie Nr. 4 e-Moll op. 98

ブラームスの4番は大好きな曲。マーラーの「子供の不思議な角笛」はこれまでしっかりと聴いたことがなかった。下の写真は開演15分ほど前の演奏者が登場する前の舞台。

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演奏は充分以上の満足できるものだった。幕間ではわたしと同じように定年退職した他の部門の旧仲間たちと久しぶりに会って挨拶を交わしたりしてけっこう忙しかった。

楽しみにしていたブラームスの4番は第一楽章の途中で隣に座っていたブリギッテが何かささやいてきたのが気になってそれから集中できなくなってしまった。わたしは彼女が気分悪くなってしまったのではないかと心配してしまったのだ。彼女は心筋梗塞をやっているから。

しかし、演奏後に問い質したら「ビオラ奏者の中に知った人がいる」ということを言いたかったらしい。それを聴いた瞬間 軽い殺意を抱いた。(笑)

帰途は交通機関の連絡がうまくいって意外に早い帰宅。昨日の飲み残しである「白鶴」を空けてから就寝。

バイエルン放送交響楽団の定期公演

2017年10月5日(木)・快晴/最高気温22度

6時起床。

時折かなり激しい風が吹いたけれど、カラリと晴れ上がった秋の日。気温もしばらく振りに20度越え。

ブリギッテは近所に住む友人と10時からカフェでダベリ朝食をするというので、朝食はわたしひとりで済ませる。

彼女が出て行ってからまずは洗濯物のアイロン掛け。ほとんどがブリギッテのTシャツとズボン。わたしのものは2枚のシャツだけ。

それが済んでから三日ぶりのウォーキング。風が強いので枯れ枝が頭上に落ちてくる恐れあり。しっかりと帽子を被って出掛け8685歩を歩いて帰宅。シャワーを浴びてから昼寝。

昼食は昨日買ってきたモヤシを卵でとじてインスタントラーメン「ラ王ー塩味」にトッピングして食べた。

夜はバイエルン放送交響楽団の定期公演。今シーズンの幕開けである

Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks – Salonen Saariaho / Sibelius / Salonen,

Salonen を聴くのははじめて。想像していたより体躯が華奢な人だった。それとはアンバランスに頭部が大きくて顔が立派。日本人にもこういう人がいたなぁと思いながら演奏が始まった。

シベリウスの交響曲を生で聴くことはあまり無かったから面白かった。サロネンの自作自演はかなり長い曲。良い体験だった。

終わって外へ出ると雨。 Tram に乗って帰宅したのは22時半過ぎ。

Coburg へ一泊旅行

2017年9月25日(月)・曇り/最高気温16度

7時起床。

今日はコーブルクへ行く予定。しかしそれには12時過ぎに家を出ればいいのでそれまではのんびりとして過ごした。今夜の主目的は、コーブルグで行われるリーダーアーベント(Lieder Abend)。

ブリギッテの父方の親戚にカウンターテノールがいるということは数年前から聞いていた。昨年 Würzburg での親戚会があったときにその彼と知り合い、機会があればいつか聴きに行くと約束していた。

その彼が昨夜 Coburg の Kongresshaus Rosengarten でリーダーアーベントを開くというので聴きに行くことにした。実はわたしはカウンターテノールというのが好きではない。

Sir Jonas がミュンヘンオペラの支配人だった頃にはヘンデルのオペラを主としてかなり多くのバロックオペラが企画、上演された。それらのオペラにはカウンターテノールが登場することが多く、わたしも舞台上で彼達に接する機会が多かったのだが、わたしには最後まで違和感が残った。

その大きな原因は、わたしの耳にはカウンターテノールの音色が画一的すぎることだった。生身の歌手が精一杯歌ったときのスリルと高揚感がわたしには感じられなかった。美しく歌えばそれでいいというものでもないだろう。歌の中にドラマと熱い血が感じられなくては。

オペラの中では他の歌手達の中の1人ということで、その対比やスタイルの違いでカウンターテノールが脚光を浴びることもある。しかし、今夜は1人で歌うリーダーアーベントだ。さてどうなるか、と思いながら会場に向かった。

ちなみにわれわれがインターネットで予約したホテルは Coburg のマルクト広場に面した小さなところ。なんだか Airbnb のような感じ。清潔で広い部屋、そして窓を開ければマルクト広場が見渡せるロケーション。サービスなどは皆無だったけれど一晩だけならまあいいかと思った。下の写真は部屋から写したマルクト広場。

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演奏会場は Kongresshaus の名が示す通りにかなり広く、舞台はあるが演奏に適したホールではない。聴衆の入りはかなり空席も目立っていた。

そして始まった演奏はわたしのカウンターテノールへの思い込みを裏切るものではなかった。中音域にはときおり美しく潤いのある声が聞こえてくるのだが、高音、それもフォルテで歌われる高音には歌手独自の色が感じられない。あまりにも単一すぎるのである。これは彼の責任ではないと思う。カウンターテノールというのはそういうものなのだ。

終演後、親戚一同が Coburg オペラ劇場の側にある Künstler Krause というレストランで会食をした。このレストランがひどいところで、まず飲み物を注文してから出て来るまでが15分くらい掛かり、料理を注文してからは1時間近くも待たなくてはならなかった。

空腹に業を煮やした親戚の数人が問いただすと「今、やってます」という木で鼻を括ったような態度の返事。22時頃のこの時間、レストラン内にはほとんど他の客の姿が見えない。やっとの事で目の前に運ばれてきた料理は食べてみるとなんとも奇妙な味。さすがの食いしん坊のわたしが半分ほど残すことになった。

まあそんなことはあったけれど、ブリギッテの満足そうな表情を見ているとストレスの多い最近、良い息抜きにはなったようだ。

「蜜蜂と遠雷」のCD

2017年上半期の直木賞受賞作『蜜蜂と遠雷』を先日(7月15日)読了した。この本の内容などはウェブで検索すればすぐに出てくるのでここには書かない。浜松を舞台にしたと思われるピアノ国際コンクールの一部始終である。

とても面白く読んだ。この本の中にはコンクールの一次、二次、三次試験に弾かれる課題曲・自由曲として沢山のピアノ曲が出てくる。知っている曲も多かったけれど中には始めて目にする曲も多かった。

読み終わったあとごく自然な感情として、わたしにとって未知な曲を聴いてみたいと思った。

この本を読んだ人の多くもそう思うらしく市場にはすでに小説に出てきたピアノ曲の全てを収めた CD が出ていると知った。渋谷のタワーレコードにもそのコーナーがあるそうである。

試しにと Apple Musicで検索してみたらなんとそれが聴けるようになっていた。そこで雨に閉じ込められた今日の午後はそれを流しながらゆったりとした時間を過ごす。

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もう一度本を読み返して、これらの曲名が出てきたところでそれらを聴いたら楽しいかなと思ったが何しろこの本はかなり大部である。読了して日が浅い今、もう一度読み返そうとは思わなかった。いつか読み返す日が来たら、その時には音楽をお供に楽しもう。

ドイツも女性が元気

なにかで広告を見たブリギッテが14時からのコンサート(?)に出かけていった。場所はガスタイクのロビー。聴いたのはシニア・グループによる縦笛 (Blockflöte)とその他のグループ。

ドイツの小学校では必ずと言っていいほど、この縦笛の授業がある。ブリギッテも昔とった杵柄で、いちおうこの楽器を吹くし愛着を持っている。そこで聴いてみる気になったらしい。わたしはもちろんパス。(笑)

それが終わってからブリギッテが WhatsApp! (ラインのようなSNS)に書き込んでくれた画像が下のもの。「シワだらけの幽霊たち」というコメント付き。この写真を見る限り、男性は少ない。帰宅したブリギッテに聞くと総勢13人のうち男は3人だけだったそうだ。

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この写真を見た娘たちからはすかさず反応があった。

「ママにピッタリ!」

わたしは沈黙を守っている。

バイエルン放送交響楽団の定期公演8回目

今夜の定期公演が今シーズンの最後となった。

プログラムはメシアン作曲のもの。わたしにはまったく馴染みがない。CDも持っていないしApple Musicにも無かったので予習のしようもない。ぶっつけ本番で聴くことになった。

Pierre-Laurent Aimard, Klavier
Chor des Bayerischen Rundfunks

Leitung: Kent Nagano

Komponist: Olivier Messiaen

Werk: »La transfiguration de Notre-Seigneur Jésus-Christ«

メシアンの曲はわたしの定年間近に Saint François d’Assise というのをオペラでやったがもの凄く大変だった記憶がある。その時も Kent Nagano 氏の指揮だった。Mein zweiter Blog : 「Saint François d’Assise 」の Premiere

この定期公演はわれわれの友人夫妻も一緒だが、彼達は休憩まで聴いて帰っていった。^^; 彼達の席はわれわれのそれよりも良い席なので、休憩のあとはその席で聴いた。

休憩後の方が長く感じたのはメシアンの音楽に共感が得られなかったからかもしれない。数分に1度、はしごを外されたような気分になり終盤に近づくにつれてストレスが溜まってきた。

この曲は演奏する方も大変だと思う。合唱はほとんど歌いっぱなしという感じ。オケも合唱もさすがだった。

BRSO定期公演 6/8

今夜はバイエルン放送交響楽団(BRSO)の定期公演6回目である。数日前から体調を崩していて万全の状態ではないが、家から30分で行ける GASTEIG が会場なので出掛けることにした。今夜のプログラムは以下の通り。

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ベートーヴェンも良かったしブルックナーにも大満足。懸念していた咳は出なかったがブルックナーの第三楽章終わりのピアニッシモのところで腹が鳴って自分でも驚いた。

休憩時に出会った友人夫婦のご主人のほうがブルックナーは嫌いだそうで後半を聴かないで帰ると言う。そこで彼達のチケットを後半は譲り受けた。われわれの席よりも遙かに良い席!それだけにブルックナーの音圧が強く感じられて嬉しかった。

ブルックナーが終わり、指揮者の手が降りる前に野太い男の声で「ブラボー」の声が掛かったけれど、フライングとは言いがたく、まあ、許容範囲かなと思う。でも、なんであと3秒待てないのだろう。

指揮者のハイティンクは用意してあった椅子には楽章の間だけ腰掛けていて、曲を指揮しているときには立ち通し。しかし歩く姿が心許ない。カール・ベームの末期よりはまだ良いけれど彼を聴けるのも間もなく終わるような気がする。時代は移る。

BRSO定期公演・今日はチェコの作曲家

まるで秋口のような冷え込みの中を聴いてきた。
今夜はヤナチェックとドボルザークなどチェコの作曲家の作品。わたしはこれまで聴いたことのないものだった。こんな機会でも無ければ聴かなかった曲ばかり。定期会員になるということはこういう利点があるのだということがわかった。

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しかし“Die Ausflüge des Herrn Brouček” というオペラはその昔(多分90年代)にやったことがある。このオペラのことはあまり印象には残っていなかったが、組曲の最後のナンバーで思い出した。

ステレオ三昧の日曜日

4月23日(日)・曇りときどき晴れ/最高気温10度

8時起床。

日曜日ということで遅い起床。9時半頃に義母を迎えに行くまではずいぶんと時間がある。今日も朝から冷たい空気で雨が降っていないだけもうけもの。

今日の義母の調子は上々で、アルツハイマーの兆候も見られない。その日によって彼女の様態はかなり違うけれど、今以上によくなるということは無いだろう。

ブリギッテは疲れ気味なのでブランチのあともわたしが義母と介護士さんを車で送っていった。

12時頃からわたしは昼寝。最近はあまり良い睡眠が取れていないので正午近くになると眠くなる。

目が覚めてから久しぶりにステレオで音楽を聴きたくなった。まずは Apple Music からアルゲリッチで「ルガーノ・フェスティヴァル・ライヴ 2014」彼女の多岐にわたる才能にあらためて感服。録音も悪くない。

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次にCDトレイに入れたのは数年ぶりにきく「古代ギリシャの音楽」。これは長岡鉄男氏が推奨していた優秀録音盤で今日聴いても納得のクオリティ。

そして最後にリンダ・ロンシュテッテの「クライ・ライク・ア・レイン・ストーム」。このCDは彼女の素晴らしいのびのある声が聴けてわたしの愛聴盤。

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これらの音楽を聴きながら Stereo Sound の最新号に目を通す。気がつくと3時間が過ぎていた。ハイレゾ再生にも少し関心が出てくる。

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夕食はまたまた白アスパラガス。いつも書くが、そんなにおいしいとは思わないのだけれど。

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MURRAY PERAHIA のピアノソロ・コンサート

先週から続いたコンサート通いの、今日は最終日。

今夜はピアニスト、マレイ・ペライアのソロ演奏会だった。プログラムは次のもの。

2017年03月19日21時43分38秒

彼のライブを体験するのは初めて。写真などから想像していたのとかなり違う人物が舞台に現れたときにはちょっと驚いた。^^;

演奏が始まってみると彼の容貌とピアノ演奏とがこれ以上は無いほどに親密感が感じられて幸せな気分になった。

バッハのフランス組曲は楽譜に書かれているあるがままの演奏のように思えて素直にわたしの中に入ってきた。

シューベルトはバッハとは違い、人懐っこい雰囲気を醸し出して暖かさを感じた。自分の幼年時代の思い出がフッと蘇ったりして涙が出そうになった。

後半のベートーベンは、わたしには共感が得られないまま終わった。とてつもない大作だというのはわかるのだが、感じようとしても跳ね返される。これから何度か聴いてみればイメージが固まってくるのかもしれない。

若い日本人歌手達の演奏を聴いた

今朝 Nationaltheater のサイトを見ていたら “Japanische Stimmen” というタイトルが目に飛び込んできた。

読んでみると日本の「新国立劇場・オペラ研修所」から4人の歌手がミュンヘンを訪れているらしい。興味があったので昼間にチケットを買い、19時から聴いてきた。

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四人共に声に勢いがあって楽しめた。日本歌曲よりはやはりオペラのアリア、重唱の方が声がのびのびと出ていてさすがに日頃の研修成果が出ている。

四人の中で一番の年上であろうと思われる テノール歌手の Hideki Mizuno さんは即戦力として働けそうな気がした。残る問題はやはり言語の壁かもしれない。いろいろなことを考えながら帰宅の途についた。

Andrea Chénier を観た

今夜は久しぶりのオペラ。
約半年ぶりにオペラを歌うという Jonas Kaufmann だが、劇場に着くまで本当に歌うのかどうか疑っていた。^^; 配役などは下の通り。

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わたしはこのオペラを観るのは始めて。テノールの2つのアリアはさすがに知っているけれど自分の声には合わないから学生時代から歌ったことはない。

ソリスト陣は皆よい味を出していたし、合唱もなかなかの仕事ぶり。しかし一番感心したのは演出・舞台。しばらく振りに Nationaltheaterの大きな舞台裏の全てを使い切ったオペラを観た。大がかりな舞台装置が文字通り「縦横無尽」に転換していった。かなりお金も掛かっていると思われる。

主役3人は現在では世界でもトップクラスの出来。それぞれにまったく危なげのない歌唱で、聴いていて純粋にそれぞれの役にのめり込めた。下のカーテンコールの写真はブリギッテが彼女の携帯で写したもの。あまり画質はよくない。指揮者が出てきたときには一瞬シノーポリかと思ってしまったほどよく似ている。

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Hilary Han の演奏会

昨日はお付き合いで出掛けたアマチュアの演奏会だったが、今日は正真正銘のプロフェッショナル。

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彼女の演奏会は前にも聴いているがそれは GASTEIG でのもの。今夜は久しぶりに Herkulessaal。Palket の12列目でいい席だった。

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開始前に Hilary Hahn 自らプログラムの順番の変更がアナウンスしてから始まった。今夜の演奏は全て楽譜を見ながらの演奏。

弱音がとても美しく響いて心が洗われるよう。もちろんフォルテもしっかりと出ていて嫌な音が一度も出なかった。ピアノの Robert Levin もとても音楽的ではあったが Bach はもう少しつぶ立ちの良い音で聴きたかった。

全てのプログラムが終わったあとは2曲のアンコール。曲目はわたしにはわからなかった。拍手に応えて3曲目を弾く前に弱音器(?)を付けるとき、バンッと音と共に弦が切れてしまった。彼女も苦笑いをしてそこでコンサートは終了。

余談だが先日ロンドンのある演奏会で譜めくりが間違ってしまって、そのあと気まずい雰囲気の中でやり直したという記事を読んでいたから、今日はやけに譜めくりのお嬢さんに眼が行ってしまった。

教会での演奏会を聴く

3月12日(日)・快晴/最高気温12度

6時半起床。

今日は日曜日ということで恒例のわが家でのブランチ。義母と介護士さんを迎えにいって9時45分頃から始まった。

素晴らしい天気だったのでブランチのあと、ブリギッテは義母を連れてドライブへ。わたしは食後とあって眠かったのだが着替えてウォーキングに出掛ける。今日もしっかり一万歩を歩いて帰宅。(^_^)

シャワーを浴びてスッキリしたあと1時間の昼寝。しかし、ブリギッテが帰宅するのが予定よりも早くて45分で起こされてしまった。

夕方5時からミュンヘン市内の Schwabing にある St.Joseph という教会での演奏会を聴きに行く。アマチュアのコーラス、オーケストラによる Stabat Matel/J.Haydn の演奏だった。ブリギッテの勤め先の同僚3人が合唱で歌うというので引っ張り出された恰好だ。

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教会の中というのは過剰に響くので演奏の良し悪しを論じるのは意味がない。ただ、アマチュアの合唱団によくある男声陣が少ないというのはここでも顕著で、男声陣は女声陣の約三分の一でしかなかった。これではさすがにバランスが悪い。

帰宅したのはまだ早い時間だったのでそれほどお腹が空いているわけでもない。先日開けたおいしい日本酒がまだ半分ほど残っていたので,今日は うすはりの酒器で飲んでみた。ワイングラスで飲むのもおいしいが うすはりで飲む日本酒はまたちょっと違ったおいしさ。
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おつまみは日本酒と一緒にいただいたもの。山椒の実がアクセントになって、これまたまた日本酒によくマッチしておいしかった。

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最後は梅茶漬けで締めて幸せ〜!

BRSO 定期演奏会

一日中雨が降り続く中を出掛けたが、良い気分転換になった。

今夜のプログラムは盛り沢山。
ラベック姉妹の演奏もライブで聴くのは初めて。モーツァルトは割と地味な曲だったが,アンコールに弾いた曲が圧巻。(残念ながら曲目は不明)

三角帽子・ファリャはまだ10代だったころにN響・外山雄三指揮で聴いた記憶がある。まぶしいほどに明るい舞台から聞こえてきた鮮烈なスペインの音と旋律に驚いて、スペイン音楽がそれ以来好きになった。

終演はいつもより遅く、一本遅い Tram に乗って23時過ぎの帰宅。

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Kurt Moll のこと

ネットのニュースで Kurt Moll の訃報を知った。

Kurt Moll: Opernsänger von der Bayerischen Staatsoper ist tot – SPIEGEL ONLINE

78歳とまだ若かった。彼はわたしが1977年にドイツに来たころには既にバリバリの押しも押されぬバス歌手だった。絵に描いたようなオペラ歌手の体型と深く低く響く声の響きはこれぞバス歌手と言えるものだった。

わたしが Opernstudio に在籍していたころ(1979〜1981年)にはときどき声を掛けて貰ったことがある。今思い出すのは ” Die Meistersinger von Nürnberg “の舞台稽古の時。彼はちょうど日本での演奏旅行から戻ってきたばかりで,東京で買ってきたソニーのウォークマンを仲間の歌手に嬉しそうに見せびらかしていた。

もう一つの思い出は出演前の舞台の袖での会話。その数日前にアメリカでゲオルク・ショルティと共演して戻ってきた彼に「写真で見るショルティは厳しくて意地悪そうに見えるけれど、どうなんですか?」と聞いたら 「そんなことないよ、とってもやさしくて心の温かい指揮者だった」と答えてくれたこと。

その頃ちょい役で出させて貰ったオペラのプログラムを探して見つかったので記念に貼り付けておくことにする。(わたしの名前の下の線は当時出させて貰ってよほど嬉しかったんだろう。ちょっと恥ずかしい)

一つは「バラの騎士」

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そして「パレストリーナ」

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BRSO 定期公演 3/8

今夜はバイエルン放送交響楽団の定期公演。オールフランス音楽で初めて聴く作品。指揮者のサー・ジョン・エリオット・ガードナーも初体験である。

シャブリエはけっこう楽しめたのだが、ドビュッシーはよくわからないうちに終わっていた。^^;
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LADY MACBETH VON MZENSKを観た

LADY MACBETH VON MZENSK/Dmitri D. Schostakowitsch

Musikalische Leitung:Kirill Petrenko
Inszenierung:Harry Kupfer
BühneHans Schavernoch
Kostüme:Yan Tax
Video:Thomas Reimer
Licht:Jürgen Hoffmann
Produktionsdramaturgie:Malte Krasting
Chor:Sören Eckhoff

Boris Timofejewitsch Ismailow:Anatoli Kotscherga
Sinowi Borissowitsch Ismailow:Sergey Skorokhodov
Katerina Lwowna Ismailowa:Anja Kampe
Sergej:Misha Didyk
Axinja:Heike Grötzinger
Schäbiger:Kevin Conners
Verwalter:Christian Rieger
Hausknecht:Sean Michael Plumb
Mühlenarbeiter:Milan Siljanov
Pope:Goran Jurić
Polizeichef:Alexander Tsymbalyuk
Polizist:Kristof Klorek
Lehrer:Dean Power
Sergeant:Peter Lobert
Wächter:Igor Tsarkov
Sonjetka:Anna Lapkovskaja
Alter Zwangsarbeiter:Alexander Tsymbalyuk
Zwangsarbeiterin:Selene Zanetti

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper

このオペラはずいぶん前に Hildegard Behrens, Donald McIntyre が歌ったプロダクション以来初めて観た。調べて見たら1993年だった。もう20年以上も前の話だ。あの時は強烈な印象が残っているが、今回もそれは同じ。ただ舞台全体から受ける印象は昔の方が生々しくてギザギザした印象だった記憶がある。今回の演出はこの話のテーマにもかかわらずどこか滑らかで上品な空気が漂っていた。年寄りになったわたしの個人的な感じである。

合唱団の出番がかなり多くて、こんな大変なオペラだったかしらと不思議な気がした。これを楽しんでこなしていたのだからわたしも若かったのだ。

二人の重要人物を演じた Anja KampeAnatoli Kotscherga はどちらも適役。このソプラノ役は歌うのも演じるのも大変な役だが、それを立派にこなしていた。Boris 役の Anatoli Kotscherga は相変わらず声も衰えを見せていない。役柄の性格描写はどこか人の良い性格がにじみ出ていた Donald McIntyre よりも優れているかもしれない。今回はいかにも憎憎しげで彼の役作りに共感を感じた。

Kirill Petrenko の指揮するオーケストラはかなりスペクタクル。舞台脇のロージェにも管楽器奏者を配して臨場感を盛り上げていた。ただロージェで演奏した金管奏者の何人かが動いたりすると、わたしはそちらに目が行ってしまってその間は緊張感が途切れることがあった。普段オーケストラピットに入っている奏者たちだから観客から丸見えのロージェで演奏するのは不慣れだったのかもしれない。

勤めを終わった後のオペラ鑑賞なので、退屈なオペラだと隣で舟を漕ぐこともある Brigitte だが今夜はしっかりと舞台に集中していた。終演後、今日のオペラを気に入った様子で「時々カール・オルフの音楽かしらと思うところがあったね」と面白いことを言っていた。

わたしの前の列の数人は休憩後に戻ってこなかった。スターリンを真似たとか。(^_^;)

La Favorita を観た

また切符が回ってきて約40年ぶりにこのオペラを観ることが出来た。

Musikalische Leitung:Karel Mark Chichon

Inszenierung:Amélie Niermeyer

Bühne:Alexander Müller-Elmau

Kostüme:Kirsten Dephoff

Licht:Michael Bauer

Choreographische Mitarbeit:Ramses Sigl

Dramaturgie:Rainer Karlitschek

Chor:Sören Eckhoff

Léonor de Guzman:Elīna Garanča

Fernand:Matthew Polenzani

Alphonse XI:Mariusz Kwiecień

Balthazar:Mika Kares

Don Gaspard:Joshua Owen Mills

Inès:Elsa Benoit

Bayerisches Staatsorchester

Chor der Bayerischen Staatsoper

どうしても1971年9月に聴いたアルフレード・クラウス、フィオレンツァ・コッソット、セスト・ブルスカンティーニ、そしてルッジェロ・ライモンディの姿と声、それに古典的な演出が強烈な印象となって残っているので、観ていても違和感を感じ、のめり込めなかった。それにしてもあの時はなんと豪華な配役だったのだろう!

今夜のソリスト達も立派な声で文句のつけようがないものだった。あとは聴く人の好みという他はない。注目のガランチャは破綻のない余裕のある端正な歌唱。テノールはわたしには明るく軽すぎる声だが最後まで破綻なく歌い通した。しかしその破綻のない歌唱がわたしには物足りない。

贅沢な望みかもしれないが、劇場で聴くオペラにはもう少しハラハラ、ドキドキ感が欲しい。歳をとって感受性が鈍感になっているのかもしれない。哀しいことだが、きっとそうなのだろう。

BRSO 定期演奏会-II

10月20日(木)

今日は二回目の定期演奏会。
Mariss Jansons – Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
演奏されたのはマーラーの交響曲9番。わたしはこの曲をナマで聴くのは初めて。Apple Musicで聴いて今日は予習していったけれど、ナマの方が遙かに面白かった。特に最終楽章 Adagio は鳥肌もの。
これ一曲だけのプログラムだったから22時過ぎには帰宅できた。

Gustav Mahler : Symphonie Nr.9 D-Dur

Mariss Jansons, Dirigent
Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks

BRSO 定期演奏会-I

10月13日(木)

今夜は下記のコンサートを聴いてきた。

以前からこのオーケストラの定期会員になりたいと思っていたのがようやく実現した。今日はその記念すべき第一回。

PROGRAMM

Ludwig van Beethoven
Klavierkonzert Nr. 1 C-Dur, op. 15

 

Richard Strauss
“Eine Alpensinfonie”

 

Mariss Jansons, Dirigent
Rudolf Buchbinder, Klavier
Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks

2016年10月13日18時16分32秒.jpg

ピアノコンチェルトの一番はまだまだモーツァルトの音楽に近い響きを感じて快い。終楽章のロンドはとってつけたような感じで、よく聴くけれどその前の楽章はあまり聴いていなかったのか新鮮な感じ。

アルペンシンフォニーは聴き終わるとお腹一杯という感じになる。管楽器、打楽器が大活躍で、指揮者は振っていて面白いだろうなぁと思う。ところどころにシュトラウスの響きが顔を出して興味が尽きなかった。

1.AKADEMIEKONZERT

Musikalische Leitung:Kirill Petrenko
Sopran:Diana Damrau
Bayerisches Staatsorchester

1.György Ligeti
Lontano für großes Orchester

2.Richard Strauss
Vier letzte Lieder

—-PAUSE—-

3.Peter I. Tschaikowsky
Symphonie Nr. 5 e-Moll op. 64

今夜はNationaltheaterでのシーズン最初の AKADEMIEKONZERT を聴いてきた。ちょうど今日本旅行に行っている友人夫婦が定期会員になっていて、彼達の替わりに行って来た。

素晴らしいプログラム。リゲティのロンターノという曲はまったく知らなかったのでApple Musicで探して数回聴いてから臨んだ。Live で聴くとまた違う感じ。雅楽の笙に似た響きがして興味深かった。

Diana Damrau の歌は抑制の効いた美しい歌唱。正直に言うとVier letzte Lieder の良さがまだ分からないでいる。彼女の今夜のコンサート衣装は美しかった。

休憩のあとのチャイコフスキーは曲が曲だけにダイナミックな演奏。管楽器が素晴らしかった。指揮者の Kirill Petrenko は左利き?と思うほど表情豊かな左手の使い方。アンコールは無し。

ミュンヘンフィルによる若者のためのコンサート

今日は若者のためにミュンヘンフィルが企画したコンサートを聴いてきた。
会場に入るとほぼ90%ぐらいは生徒達(大学生ではないと見えた)。広い GASTEIG の会場がほぼ若い人たちで埋め尽くされるというのはちょっと壮観だった。この中の何パーセントかが将来クラシック音楽に興味を持ってくれるか、それは疑問だけれどやらなくてはならない良い企画だ。

演奏会の始めと、曲の間に解説をする若い男性が現れてかなりフランクに説明していた。ビデオカメラマンが彼の解説を舞台のスクリーンに映し出し若い観客たちに退屈させない工夫がなされていたのも好印象。ドイツもやはりクラシック音楽の将来に危機感を感じているのだ。

演奏だが前半はソロに若いチェリストの起用もあって面白かったのだが、休憩後のベートーベンは楽員の間に緊張感の欠如が垣間見られた。あってはならないことだと思うのだが。

2. Jugendkonzert der Münchner Philharmoniker
Leitung: Gustavo Gimeno
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Julian Steckel, Violoncello

1.»Hidd’n Blue« für Orchester / Francisco Coll
2.Konzert für Violoncello und Orchester a-Moll op. 129 / Robert Schumann

3.Symphonie Nr. 6 F-Dur op. 68 »Pastorale« / Ludwig van Beethoven

「語りの会」を聴いてきた

2月20日(土)・曇りのち雨/最高気温6度

7時半起床。恒例になっている土曜日の義母を連れての買い物。本来ならブリギッテと義母と2人だけで行くのだが、今日は途中まで付き合わされた。

というのも、ブリギッテが昨日買ったパンを仕事場に置き忘れてきたのを取りに行かなくてはならなかったから。そのあと Rosenheimerplatz 駅でわたしはパンを持って下車し帰宅した。

今日は独日協会とミュンヘン日本人会の主催でおこなわれる「語りの会」というのに行くことにしていた。「竹取物語」「走れメロス」「蜘蛛の糸」などの作品を語る (朗読ではない) というもの。パンフレットによれば
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「語り」とは、聞き手の存在を前提とし、説得力を持って聞き手に「感じる、伝える、考える」を与える言葉の力です。古来、暗唱が基本です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とある。今日はこれに日本の篠笛の伴奏が入るものだった。

語り部・かたりすと:元 NHK アナウンサー 平野啓子
篠笛:望月美沙輔
共演者:奥田粋ノ介(語り)
フルート:ヒューフ林真央

これに興味を持ったのも確かだが、わたしは今回の通訳をしてくれるミュンヘン在住のジャーナリスト熊谷 徹氏を見、聞くことが目的だった。このジャーナリストは26年間ミュンヘン在住の方で最近は日本経済新聞、The Huffington Post などにも寄稿している。彼の書いたものにはかなりの説得力があるしよく取材して書かれているのでどんな人物なのかを知りたかった。

彼の通訳も、ドイツ語の発音も確かなもので良い仕事をしていると感じた。少しでも通訳をやった人ならわかるのだが、これはなかなか難しい。

帰途は氷雨となったがそれほど濡れずに済んだ。

夕食はブリギッテが作ったパスタ料理。海老とイカをトマトソースでまとめてマカロニの上から掛けたもの。

ミュンヘンフィル室内オーケストラ演奏会

わが家から車で5分ほどのところにあるこじんまりとしたコンサート会場 (August Everding Saal) での演奏会。ミュンヘン・フィルハーモニーの奏者たちによる室内楽である。

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Lorenz Nasturica Herschcowici, Leitung
1.Edvard Grieg
»Aus Holbergs Zeit«
Suite für Streichorchester op. 40

2.Antonín Dvořák
Serenade E-Dur für Streicher op. 22

3.Felix Mendelsssohn-Bartholdy
Sinfonie für Streicher Nr. 9 C-Dur

3曲とも耳に快い美しい曲で満足。第一バイオリン、第二バイオリン、ビオラの各パートは4人ずつ、チェロが3人、コントラバスが1人という構成で、それぞれの奏者の表情を見ているだけでも楽しかった。アンコールはパガニーニの曲。

3曲目のメンデルスゾーンの曲は「スイス・シンフォニー」というそうだが、わたしは初めて聴いた。これが14歳の時の作品だというのだから驚く。

完全リタイア

2月14日(日)
わたしが定年退職したのは2012年7月31日。

あの日からもう3年半の月日が過ぎようとしている。ありがたいことに定年退職後もときどき頼まれて舞台を勤めていた。しかし、去年あたりから自分の声が思うようにコントロールできていないことに気がついていた。さて、引き際をいつにしようかと考えていたときに、先日劇場から出演依頼のメールをいただいた。

Holländer
05.03.16               19:00 Uhr
08.03.16               19:30 Uhr
11.03.16               19:00 Uhr
 
Trovatore
10.03.16               19:00 Uhr
13.03.16               19:00 Uhr
17.03.16               19:00 Uhr
 
Lohengrin
20.03.16               16:00 Uhr
24.03.16               17:00 Uhr
27.03.16               16:00 Uhr
31.03.16               17:00 Uhr
 
Turandot
26.03.16               19:00 Uhr
30.03.16               19:30 Uhr
02.04.16               19:30 Uhr

3月は上記のように合唱団にとってかなり過酷な予定となっている。この日程だと過去の経験から何人か病欠者が出るだろうということは充分予想される。合唱団事務所としてはその時になって慌てないように今から手当てをしておこうという腹づもりなのだろう。

しかしこの機会を捉えてわたしは完全リタイアを伝えようと決めた。合唱団事務所へのわたしの返信メールは次の通りである。

Vielen Dank, dass Sie sich an mich errinert haben.Ich möchte leider zu allen Terminen absagen. Ich bin bald 69 Jahre alt und ich trainiere meine Stimme nicht mehr regelmäßig. Ich würde sagen, dass ich endlich richtig im “Ruhestand” angekommen bin.
———————————————————————–
わたしのことをお気にとめて下さってありがとうございます。折角ですが、全ての出演依頼を辞退させていただきます。わたしは間もなく69歳になろうとしていて、毎日の声の鍛錬もままなりません。わたしもやっと本当の意味でのリタイアをするときが来たと申し上げます。
———————————————————————–

 

“SOUTH POLE” を観てきた

昨日、急に今夜の切符が回ってきた。 Premiere が1月31日だったというから中2日をおいて今夜が2回目の公演である。 Premiere は大変好意的に迎えられたようだ。

アムンゼンとスコット探検隊の歴史は小学校の頃から知ってはいたが記憶はうろ覚えだった。はて、アムンゼンが先だったか、スコットが先だったかさえも不確かだったことに気がついた。

それで今日の午前中は例によって Wikipedia で内容の輪郭を読むことから始まり、そのあとインターネット上の面白そうな記事を読んでいった。これに午前中のほとんどの時間を費やしたのだが、結果的にはそれが今夜のオペラを観ていてとても役にたった。

たとえば前奏曲も無しに幕が開いてすぐに、舞台後方に切られた窓から左側が馬の厩舎、右側に犬小屋が現れた。これが両探検隊の相違点のひとつなのだが、前もって知識をがなかったら何が何だかわからなかっただろう。

この点を始めとしてそのあとに続く物語の展開もスムーズに受け取ることが出来た。わたしらが座った席は5列目ということで舞台に相当近かったから舞台上部の字幕 (英語⇒ドイツ語)を見るのは首に負担が掛かる。予習のおかげで字幕を見る回数もずいぶん少なかった。

ほとんど白一色の舞台は最後まで場面転換は無し。単調といえばそれまでだが舞台が南極だからそうなるのは仕方がない。オペラらしくスコットの妻とアムンゼンの恋人がときおり現れて男ばかりの舞台にちょっとした色取りを添えていた。

音楽はわたしの耳には単調、モノトーンに聞こえた。舞台で聴くから2時間余りのこの作品を楽しめたが、音楽だけをとりだした場合、自分がどのように感じるか、不明である。アリアと呼べるものもなかった。

ソリストたちは全員がしっかりとした高水準の歌を聴かせてくれた。なによりも音程がピシッと決まっていてオーケストラの響きと調和していたので安心して聴けた。ずいぶん練習したのだろう。

オーケストラと指揮の Kirill Petrenko に関して、わたしは書くべき事を知らない。振り返ってみても記憶に残るものがない。

Musikalische Leitung/Kirill Petrenko
Inszenierung/Hans Neuenfels
Bühne/Katrin Connan,Hans Neuenfels
Kostüme/Andrea Schmidt-Futterer
Licht/Stefan Bolliger
Konzeptionelle Mitarbeit/Henry Arnold
Dramaturgie/Malte Krasting,Robert Falcon

Scott/Rolando Villazón
Kathleen Scott/Tara Erraught
Lawrence Oates/Dean Power
Edward “Uncle Bill” Wilson/Kevin Conners
Edgar Evans/Matthew Grills
Henry “Birdie” Bowers/Joshua Owen Mills
Roald Amundsen/Thomas Hampson
Landlady/Mojca Erdmann
Hjalmar Johansen/Tim Kuypers
Oscar Wisting/John Carpenter
Helmer Hanssen/Christian Rieger
Olav Bjaaland/Sean Michael Plumb

Bayerisches Staatsorchester

昨夜のコンサートで謎に思ったこと

【状況説明】
ヒラリー・ハーンと一緒に入場してきて指揮台に上がったのは26歳と若い ラハフ・シャニ ( Lahav Shani )という指揮者。聴衆に挨拶したあとオーケストラに向かった彼は譜面台に置かれている総譜が Violinkonzert a-Moll op. 53 / Antonin Dvořák のものではないと気がついた。

聴衆に向き直り総譜を掲げて説明したあとそれを持って舞台袖に引っ込んだ。その間オーケストラもヒラリー・ハーンもちょっと手持ち無沙汰の状態で待つ。

すぐに戻ってきた彼は手に持った総譜を頭上でヒラヒラさせながら何か一言。彼がなんと言ったのかわたしには聞き取れなかったが、多分正しい総譜を見つけたと言ったのだとそのときは思った。聴衆は笑いながら拍手で迎える。良い雰囲気だ。

しかし、曲が始まると彼はその総譜をまったく開かず暗譜で振りだし最後まで開くことはなかった。これはどういうこと?

この曲、管楽器奏者と絡むところがかなり多くて、ヒラリー・ハーンは彼女の身体をほとんど聴衆に横向きになりながら管楽器奏者とコンタクトをとる。コンサートマスターともかなり緊密なアイコンタクトでこれはわたしの座っている位置からも彼女のまなざしをはっきり確認。

わたしの眼には指揮者を無視してオーケストラとヒラリー・ハーンの二者だけで演奏しているようにも見えた。

で、無事に終わってからわたしは考えた。
【わたしの推理】
この曲の総譜がすぐには見つからなかったのでいったん持ち帰った間違った総譜をそのままふたたび譜面台にのせた。もちろんそれを開く必要はない。暗譜で降りだした指揮者をヒラリー・ハーンは信頼せずに自分でイニシアチーブをとったというもの。なぜ彼は開く意志のない総譜をまた持ち帰ったのだろうという疑問は残る。

【ブリギッテの推理】
彼が再び持ち帰った総譜は正しい総譜だった。26歳という若さにありがちな、俺は暗譜でもバッチリできるんだぜ、とアピールするためにあえて総譜を開かなかった。

さあ、どちらだろう。若い指揮者はアインザッツなども間違ってはいなかったとわたしには見えたのだが。普通、協奏曲の場合、指揮者は楽譜を見るのではないだろうか。ちょっとした謎である。

【後述】
ここまで書いてこの指揮者のことを調べてみようとググってみた。そしたらこのメンツ、同じ曲目で現在ヨーロッパーツアー中だということが分かった。
・ Wiener Konzerthaus Großer Saal 2016年1月11日 19時30分〜21時30分(http://tinyurl.com/gu5kl9g)
多分、これが今回のツアーの皮切りだったのではないだろうか。
・次に数日前にパリでも公演をしている。(http://tinyurl.com/jxsd2da)

ということは総譜を見なくとも既に手の内に入っていたのだ、ということがわかる。な〜んだ。

ヒラリー・ハーンとウィーン交響楽団による演奏会

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Hilary Hahn, Violine
Wiener Symphoniker
Leitung: Lahav Shani
————————————————–
Komponist
Antonin Dvořák

Werke
Konzert-Ouvertüre »Karneval« op. 92
Violinkonzert a-Moll op. 53
————————————————–
Komponist
Johannes Brahms

Werk
Symphonie Nr. 4
————————————————–

今日の日記にも書いたように夕方5時すぐに突然電話があって今夜の演奏会に行くことになった。

バイオリンのヒラリー・ハーンウィーン交響楽団による演奏会。最初の予定はフィリップ・ジョルダン (Philip Jordan) が振るはずだったが病気のために若いラハフ・シャニ ( Lahav Shani )という指揮者に替わった。演目もブラームスの交響曲2番から交響曲4番に変更になった。

(Der Dirigent Philip Jordan hat seine Teilnahme an der gesamten Tournee aus gesundheitlichen Gründen abgesagt. Lahav Shani wird das Dirigat für dieses Konzert übernehmen. Anstelle von Johannes Brahms’ Symphonie Nr. 2 wird die Symphonie Nr. 4 zu hören sein.)

前半はドヴォルジャークの作品が二曲。最初の「謝肉祭」
(Karneval) というのは初めて聴く曲だった。生き生きとした表情の小品。

そのあと登場したのがバイオリニストのヒラリー・ハーン。以前にも一度聴いたことがあるが、小柄で可愛い感じの女性。

お辞儀をしたあと指揮者が指揮台に上ったら、どうやら譜面台に置いてあった楽譜が違うものだったらしい。彼がお客に向かって「これは違う楽譜ですので」と断っていったん袖に引っ込んだ。そこで場内は笑いの渦。すぐに彼がとって返し、持って来た楽譜を高々と掲げて見せたものだから場内から拍手がわき起こった。これでこの若い指揮者を見守る場内の雰囲気がオーケストラ団員をも含めてあたたかいものになった。

わたしは本来の楽譜を持って再び出てきたのかと思ったが、曲が始まってから終わるまで彼はこの楽譜を開かなかった。暗譜である。もしかしたら本当の楽譜が見つからなかったのかもしれない。

そのせいかもしれないがバイオリン協奏曲が始まってからしばらくはどこか全体がかみ合わない感じだった。ヒラリー・ハーンは管楽器と合わせるときにほとんどお客に横向きになって管の奏者とコンタクトをとっていたし、コンサートマスターともアイコンタクトが密に交わされていた。いってみれば指揮者無視である。わたしの席は最前列横だったから、これらがはっきりと見て取れる位置だった。それでも事故も無く無事に終了。

ヒラリー・ハーンのアンコールはバッハの小品が2曲。

ブラームスの交響曲4番はわたしの大好きな曲のひとつ。出だしはちょっとゆっくり目のテンポ。全体を通して何度か弛緩するときがあったけれど、ブラームス特有の分厚い中低音域の響きに心地よさを感じて満足。やはり良い曲だ。

アンコールはハンガリー舞曲集から一曲。わたしはこれで充分に満足したのだが、最後は何とヨハン・シュトラウスのポルカまでやってくれた。ちょっと場違いで唐突な曲で、ここまでの雰囲気を壊してしまうと思ったけれど、ウィーン交響楽団ということで、ミュンヘンの聴衆へのサービスだったのかもしれない。

Gasteig でのコンサートを聴く

今夜のプログラムはどちらの曲も大好きなので楽しみにしていた。

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Jonathan Nott Dirigent
Julia Fischer Violine
Bamberger Symp.

Ludwig van Beethoven
Konzert für Violine und Orchester D-Dur op. 61

Antonín Dvořák
Symphonie Nr. 8 G-Dur op. 88

München, Philharmonie
20.00 Uhr
=======================================================

Philharmonie-Gasteig はわが家から Tram 一本で20分ほどで行けるのが嬉しい。

午後から Apple Music で他の仕事をしながらこの二曲を背景に流していた。ベートーベンはクルト・マズア指揮のライプツィッヒ・ゲヴァントハウスでバイオリンはカール・ズスケ、ドボルザークはマゼール指揮のウィーンフィル。

われわれが座ったのは1列目のセンターからちょっと離れた席なので独奏者と指揮者の姿が間近によく見れる。ブリギッテはユリア・フィッシャーの傲慢にも見える表情に反感を抱いたようだった。(^_^;)
アンコールはパガニーニのカプリチオ。

ベートーベンも楽しかったが、わたしにはやはりドボルザークの交響曲8番の方が素直に心に染みた。

アンコールに弾いた曲はアグレッシーヴな小曲で誰の曲だかわからなかったけれど後になってリゲテイの曲だということが分かった。こういう曲もライブで聴くと面白い。

Arabella を観た

今年の Festspiel で新演出を迎えた”Arabella” の二回目の公演を観てきた。わたしには前回のホモキの奇をてらったとしか思えない演出が残念だった。今回はスッキリとしてモダンでありながらどこかにウィーンらしい空気を感じることの出来る舞台装置でわたしは好感が持てた。なによりも”Arabella” の音楽を壊すことがなかったのが嬉しい。

主立った歌手たちも脇役も文句なしの出来映えでかなり水準は高い。 あの Kurt Rydl が父親役に回っているのも舞台を引き締めていた。

タイトルロールの Anja Harteros はスケールの大きな歌唱ですごく安定していた。下の2枚の写真は Premiere の時のもの。

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今夜の公演時の写真をミュンヘンオペラの公式 Twitter から拾ってみた。

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Oper in drei Aufzügen

Komponist: Richard Strauss
Libretto: von Hugo von Hofmannsthal

In deutscher Sprache mit deutschen Übertiteln | Neuproduktion

Münchner Opernfestspiele
Samstag, 11. Juli 2015
19.00 Uhr – 22.10 Uhr
Nationaltheater

Dauer ca. 3 Stunden 10 Minuten · 1 Pause zwischen 1. Akt und 2. Akt + 3. Akt (ca. 20.00 – 20.35 Uhr)

Einführung: 18.00 Uhr

Freier Verkauf · Serie 45

Preise M

ausverkauft

Premiere am 06. Juli 2015
Diese Vorstellung wird im Rahmen von STAATSOPER.TV live im Internet übertragen.

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Musikalische Leitung: Philippe Jordan
Inszenierung: Andreas Dresen
Bühne: Mathias Fischer-Dieskau
Kostüme: Sabine Greunig
Licht: Michael Bauer
Produktionsdramaturgie: Rainer Karlitschek
Chor: Sören Eckhoff

Graf Waldner: Kurt Rydl
Adelaide: Doris Soffel
Arabella: Anja Harteros
Zdenka: Hanna-Elisabeth Müller
Mandryka: Thomas J. Mayer
Matteo: Joseph Kaiser
Graf Elemer: Dean Power
Graf Lamoral: Steven Humes
Die Fiakermilli: Eir Inderhaug
Eine Kartenaufschlägerin: Heike Grötzinger
Welko: Bastian Beyer
Graf Dominik :Andrea Borghini
Jankel: Tjark Bernau
Ein Zimmerkellner: Niklas Mallmann
Djura: Vedran Lovric

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper

Pelléas et Mélisande

現在、休暇でミュンヘンに滞在中のご夫婦から今夜の切符をいただいた。奥様が折りからの猛暑で体調を崩されて、せっかく楽しみにしていた今夜のオペラを用心のために断念されたのだ。

わたしはこのオペラ初体験。起伏の少ないフランス語の語りで繋がれていて、これは予習をして行かないとちょっと辛いと思った。ソリストたちのレベルの高い歌唱には満足。

Pelléas et Mélisande

Musikalische Leitung:Constantinos Carydis
Inszenierung:Christiane Pohle
Bühne:Maria-Alice Bahra
Kostüme:Sara Kittelmann
Licht:Benedikt Zehm
Mitarbeit Regie:Malte Ubenauf
Produktionsdramaturgie:Benedikt Stampfli
Chor:Sören Eckhoff

Arkel:Alastair Miles
Geneviève:Okka von der Damerau
Pelléas:Elliot Madore
Golaud:Markus Eiche
Mélisande:Elena Tsallagova
Yniold: Tölzer Knabenchor
Ein Arzt:Peter Lobert
Ein Hirt:Evgenij Kachurovsky

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper

Lulu を観てきた

切符が回ってきたので昨日は「ルル」(アルバン・ベルク作曲)を観てきた。

このオペラはわたしの現役時代も異なる二つの演出で上演されていた。しかし、わたしはこのオペラは観たことがない。「ルル」は合唱が入らないオペラなのでこの公演があるときには合唱団は休日か別のプローベが入っていた。

せっかくの休日に⒋時間にもわたるこの複雑なオペラを観る体力と気力が無かったというのが正直な話である。今回は2回の休憩があった。

舞台装置はガラス張りの小部屋で迷路のように複雑に構成されたものだけ。幕ごとの場面の転換もない。ということは歌手たちの歌唱、演技にこのオペラの成否が委ねられているといっても良い。

今回の演出では大勢のエキストラたちのパントマイムがところどころで入ったから、それが全体のアクセントになっていた。調和の取れた動きで、舞台に掛けるまではかなりの練習量ではなかったかと想像する。

ソリストたちの歌唱は素晴らしかった。ベルクの音楽を揺るぎない音程で持続するだけでも大変だと思うのだが、各人が音色の明暗、強弱を見事に表現していてさすがのクオリティ。リートの演奏会を聴いてみたいと思わせるソリストが何人かいた。

主役のルルを歌ったペーターセンはその中でもやはり抜きんでて輝いていた。あの難しい役を破綻すること無く聴かせてくれたし、彼女の肢体も美しく、役にはまりきっていた。でも、わたしはエロスをあまり感じなかったのはなぜだろう。男共を狂わせる隠微さの発散がわたしの期待ほどではなかった。わたしの座った席はパルケットの前から5列目だったからかなり細部にわたってみることが出来た。

ペトレンコの指揮するオーケストラはピッタリと歌と場面に合わせて全体のアンサンブルを支えていた。刺激的な音もほとんど皆無に近かったから時には映画音楽のように自然な響きでどこまでも舞台と歌唱を邪魔することはなかった。これもペトレンコの手腕なのだろう。

楽しい一晩の体験だったが、このオペラをCDなどで音楽だけ取りだして聴くのはわたしにはかなり辛い作業だ。この夜も2回目の休憩を終わって3幕目にはパルケットにはかなりの空席が見られた。

次のリンクから舞台の動画と写真を見ることが出来る。
Mediathek: Bayerische Staatsoper

Musikalische Leitung:Kirill Petrenko
Inszenierung und Bühne:Dmitri Tcherniakov
Kostüme:Elena Zaytseva
Licht:Gleb Filshtinsky

Produktionsdramaturgie:Malte Krasting

Choreographische Assistenz:Tatiana Baganova

Lulu:Marlis Petersen

Gräfin Geschwitz:Daniela Sindram

Eine Theater-Garderobiere:Rachael Wilson

Ein Gymnasiast:Rachael Wilson

Ein Groom:Rachael Wilson

Der Medizinalrat:Christian Rieger
Der Bankier:Christian Rieger :Der ProfessorChristian Rieger
Der Maler:Rainer Trost
Ein Neger:Rainer Trost

Dr. Schön:Bo Skovhus

Jack the Ripper:Bo Skovhus

Alwa:Matthias Klink
Ein Tierbändiger:Martin Winkler

Ein Athlet:Martin Winkler

Der Prinz:Wolfgang Ablinger-Sperrhacke

Der Kammerdiener:Wolfgang Ablinger-Sperrhacke

Der Marquis:Wolfgang Ablinger-Sperrhacke
Der Theaterdirektor:Christoph Stephinger

Eine Fünfzehnjährige:Elsa Benoit

Ihre Mutter:Cornelia Wulkopf

Eine Kunstgewerblerin:Heike Grötzinger

Ein Journalist:John Carpenter

Ein Diener:Leonard Bernad

Schigolch:Pavlo Hunka

Der Polizeikommissär:Nicholas Reinke

Bayerisches Staatsorchester

室内楽を聴いた

日記にも書いたように、今夜は室内楽を聴いてきた。下の写真は演奏が始まる前の舞台。Residenz の中にあって良い雰囲気である。

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そしてチケット。前から10列目の真ん中。これより後ろになるとちょっと音響が厳しいかなというところだった。

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2015年03月21日17時58分46秒

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プログラムは次の通り。

2015年03月21日22時59分13秒

良く練られたプログラムだった。休憩のあとのブラームスは聴きごたえ充分。エリオット・カーターの小品は劇伴のような感じで面白かったし、John Harbison の作品は楽器間の語り合いが興味深かった。

というわけで全く退屈することも無く楽しめたのだが、聴衆の年齢層がかなり高い。平均すると75〜80歳くらいではないか。見方によっては老人ホームの慰問演奏会といってもおかしくないくらい。(^_^;)

こういう室内楽の演奏会にももっと足を運びたいと思う。

“Madama Butterfly”

先週からわが家に逗留しているM嬢のためにと、同僚に頼んであったチケットが取れたので彼女を連れて観てきた。

迂闊なことだが、合唱団の一員として27年間、Nationaltheaterで歌ってきて、このオペラも何十回と歌っているのだが最後の場面は観ていなかったことに今日気がついた。(なんということだ!)自分の出番が終わったらさっさと帰宅していたのだ。(-_-;)

今日の配役の中ではGoro を歌った Ulrich Reß とSuzuki の Okka von der Damerau だけが旧知の同僚達だった。他のソリストたちはそれぞれに無難に歌ってはいたけれど小粒な感じがした。

今夜も感じたのだが、反論を恐れずに言うとプッチーニはやはりイタリアの演歌作曲家だ。聴く者を泣かせるうまさは抜群。

Besetzung

Musikalische Leitung:Stefano Ranzani
Inszenierung:Wolf Busse
Bühne:Otto Stich
Kostüme:Silvia Strahammer
Chor:Stellario Fagone

Cio-Cio-San:Kristine Opolais
Suzuki:Okka von der Damerau
B. F. Pinkerton:Dmytro Popov
Kate Pinkerton:Marzia Marzo
Sharpless:Markus Eiche
Goro Nakodo:Ulrich Reß

Der Fürst Yamadori:Andrea Borghini
Onkel Bonzo:Goran Jurić
Yakusidé:Evgenij Kachurovsky
Der Kaiserliche Kommissär:Leonard Bernad

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper

Lucia di Lammermoor

今日は新演出・初演の2回目の公演。
このオペラ、いろいろな思い出があるが、今夕は Kirill Petrenko の指揮ということで期待して出掛けた。

今日のいちばんの収穫は自分に関してのこと。オペラの幕が開いてからしばらくは演出、歌手の演技、舞台装置に関してネガティヴな感慨が次から次へとわき起こってくる。しかし休憩時に隣で聴いていた77歳の旧同僚が素直に楽しんでいるのを聞いて反省した。

わたしは自分が現役で歌っていた頃の舞台・歌手と比較して現在を否定していたのだ。時が移ればすべては変わるもの。それを素直に受け入れていかなくては。それができないわたしは絵に描いたような「がんこ爺」になるしかない。

それでも、ひとつだけ書いておきたいことがある。それはエドガルドを歌ったブレスリクについて。彼はこの役を破綻なくうまくこなしてはいたが、この役が要求するイメージには適合していない。スリルが無いのだ。観客をハラハラさせる緊張感と期待感に乏しい。

彼が素晴らしいモーツァルト・テノールであることは確かではあっても「愛の妙薬」のネモリーノでとどまるべきだと思う。

Diana Damrau に関しては最高音はともかく中音域が少し荒れているような感じがした。歌い過ぎなのかもしれないし、わたしの座っていた席のせいかもしれない。

ペトレンコの指揮は「可も無く不可も無し」という感じを受けた。まあ、ドニゼッティだからそんなものなのかもしれない。

Musikalische Leitung:Kirill Petrenko
Inszenierung:Barbara Wysocka
Bühne:Barbara Hanicka
Kostüme:Julia Kornacka
Licht:Rainer Casper
Produktionsdramaturgie:Daniel Menne, Malte Krasting Chor:Stellario Fagone
Video:Andergrand Media + Spektakle

Lord Enrico Ashton:Dalibor Jenis
Lucia Ashton:Diana Damrau
Sir Edgardo di Ravenswood:Pavol Breslik
Lord Arturo Bucklaw:Emanuele D’Aguanno
Raimondo Bidebent:Georg Zeppenfeld
Alisa:Rachael Wilson
Normanno:Dean Power

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper

Münchner Philharmoniker 定期公演

今年最初の演奏会。一週間ほど前に予習のためにハイドンの交響曲103番をダウンロード購入して何回か聴いていた。第4楽章が記憶に残るメロディー。

終演後の感想だが、期待していたほどにはこちらに訴えかけてくるものがなかった。どの曲もなんだかスカスカした印象でミュンヘンフィルってこんな音だったかなという疑問が残った。

それでもやっぱり生の音の響きは新鮮だ。それは隣で聴いていたブリギッテも同意見。

3. Abonnementkonzert b der Münchner Philharmoniker

KLASSIK E
DO, 15.1.15 / 20:00 UHR / PHILHARMONIE
€ 12,30 BIS € 61,–

Sibylla Rubens, Sopran
Gerhild Romberger, Mezzosopran
Tilman Lichdi, Tenor
Klaus Mertens, Bass

Philharmonischer Chor München
Andreas Herrmann, Einstudierung

Leitung: Ton Koopman

Wenn ein modernes Symphonieorchester wie die Münchner Philharmoniker auf einen Apostel der historisch informierten Aufführungspraxis wie Ton Koopman trifft, dann ist für Zündstoff gesorgt. Doch der »Clash of Cultures« kann beide Seiten beflügeln: Das jedenfalls war das Ergebnis der beeindruckenden Aufführung von Bachs »Johannes-Passion«, die im Juni 2013 stattfand. Weshalb die Fortsetzung des gemeinsamen Projekts mehr als naheliegend erscheint.

Abermals hat Koopman zwei Werke des Leipziger Thomaskantors ausgesucht: die festliche Orchestersuite in D-Dur und die weltliche Kantate »Auf, schmetternde Töne der muntern Trompeten«, mit der Bach 1735 dem sächsischen König zum Namenstag gratulierte. Doch auch ein Klassiker steht auf dem Programm: Joseph Haydns Es-Dur-Symphonie »Mit dem Paukenwirbel«, die Volksliedweisen aufgreift und im Menuett sogar mit stilisierten Jodelrufen verblüfft.

(MPhil)

1.Johann Sebastian Bach
Orchestersuite Nr. 3 D-Dur BWV 1068

2.Joseph Haydn
Symphonie Nr. 103 Es-Dur Hob. I:103 »Mit dem Paukenwirbel«

3.Johann Sebastian Bach
Kantate BWV 207a »Auf, schmetternde Töne der muntern Trompeten«

Carmen の3回目

今シリーズ最後で3回目の公演。配役はメルセデス役が変更になっただけ。今夜はいつもより1時間早い18時開演だった。

公演中にまた雪が降ったようで、終わって外へ出ると10cmぐらいに積もっていた。雪道を歩くのは好きではないが通りの雰囲気はまさにクリスマス。

Musikalische Leitung: Omer Meir Wellber
Nach einer Produktion von: Lina Wertmüller
Bühne und Kostüme: Enrico Job
Licht: Franco Marri
Chor: Stellario Fagone

Zuniga: Tareq Nazmi
Moralès: Andrea Borghini
Don José: Yonghoon Lee
Escamillo: Gábor Bretz
Dancaïro: Alexander Kaimbacher
Remendado: Francisco Vas
Frasquita: Eri Nakamura
Mercédès: Yulia Sokolik
Carmen: Clémentine Margaine
Micaëla: Golda Schultz

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper

Carmen の2回目

今日はシリーズ2回目の公演。クリスマスから新年にかけては病欠が多くなるのが毎年の例。26日も頼まれたから行くことになる。

配役などは変更がなかった。

Musikalische Leitung: Omer Meir Wellber
Nach einer Produktion von: Lina Wertmüller
Bühne und Kostüme: Enrico Job

Licht: Franco Marri

Chor: Stellario Fagone

Zuniga: Tareq Nazmi

Moralès: Andrea Borghini
Don José: Yonghoon Lee
Escamillo: Gábor Bretz
Dancaïro: Alexander Kaimbacher
Remendado: Francisco Vas

Frasquita: Eri Nakamura

Mercédès: Angela Brower

Carmen: Clémentine Margaine

Micaëla: Golda Schultz

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper

Carmen

午前中、買い物をしていたらTheaterから電話。病欠が出たとかで今夜の “Carmen” に出てくれという依頼。これはしっかりとテキストが身に染みついているから引き受けた。(笑)

韓国人のテノールは立派な声で良かった。 “Carmen” は歌唱の点では悪くはないけれどもう少し華が欲しい。

Musikalische Leitung: Omer Meir Wellber
Nach einer Produktion von: Lina Wertmüller

Bühne und Kostüme: Enrico Job
Licht: Franco Marri
Chor: Stellario Fagone

Zuniga: Tareq Nazmi
Moralès: Andrea Borghini

Don José: Yonghoon Lee
Escamillo: Gábor Bretz
Dancaïro: Alexander Kaimbacher
Remendado: Francisco Vas
Frasquita: Eri Nakamura
Mercédès: Angela Brower
Carmen: Clémentine Margaine
Micaëla: Golda Schultz

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper

また「魔笛」

今日は先回とは違う旧同僚のピンチヒッター。パパゲーノは Christian Gerhaher が歌った。
今日の公演は家族、子供向けを意識したもので開演は16時だった。カーテンコールの時には大きな歓声が上がっていたので、この企画は成功だったと思う。

Musikalische Leitung: Dan Ettinger
Inszenierung: August Everding
Neueinstudierung Helmut Lehberger
Bühne und Kostüme: Jürgen Rose
Licht:Michael Bauer
Choreographische Mitarbeit: Beate Vollack
Chor: Sören Eckhoff

Sarastro: Günther Groissböck
Tamino: Charles Castronovo
Sprecher: Tareq Nazmi
Königin der Nacht: Ana Durlovski
Pamina: Hanna-Elisabeth Müller
Erste Dame: Golda Schultz
Zweite Dame: Tara Erraught
Dritte Dame: Okka von der Damerau
Drei Knaben: Tölzer Knabenchor
Papageno: Christian Gerhaher
Papagena: Mária Celeng
Monostatos: Alexander Kaimbacher
Erster Geharnischter: Francesco Petrozzi
Zweiter Geharnischter: Christoph Stephinger
Erster Priester: Wolfgang Grabow
Zweiter Priester: Francesco Petrozzi
Dritter Priester: Ingmar Thilo
Vierter Priester: Ivan Michal Unger
Drei Sklaven: Markus Baumeister
Drei Sklaven: Walter von Hauff
Drei Sklaven: Johannes Klama

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper

久しぶりに「魔笛」の舞台

久しぶりの舞台。もう数え切れないほど歌ってきたDie Zauberfloeteだがちょっと緊張した。(^_^;)

パパゲーノには Christian Gerhaher がクレジットされていたので楽しみにしていたのだが、キャンセルしてしまった。残念。

Musikalische LeitungDan: Ettinger
Inszenierung: August Everding
Neueinstudierung Helmut Lehberger
Bühne und Kostüme: Jürgen Rose
Licht:Michael Bauer
Choreographische Mitarbeit: Beate Vollack
Chor: Sören Eckhoff

Sarastro: Günther Groissböck
Tamino: Charles Castronovo
Sprecher: Tareq Nazmi
Königin der Nacht: Ana Durlovski
Pamina: Hanna-Elisabeth Müller
Erste Dame: Golda Schultz
Zweite Dame: Tara Erraught
Dritte Dame: Okka von der Damerau
Drei Knaben: Tölzer Knabenchor
Papageno: Nikolay Borchev
Papagena: Mária Celeng
Monostatos: Alexander Kaimbacher
Erster Geharnischter: Francesco Petrozzi
Zweiter Geharnischter: Christoph Stephinger
Erster Priester: Wolfgang Grabow
Zweiter Priester: Francesco Petrozzi
Dritter Priester: Ingmar Thilo
Vierter Priester: Ivan Michal Unger
Drei Sklaven: Markus Baumeister
Drei Sklaven: Walter von Hauff
Drei Sklaven: Johannes Klama

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper