チェシュメ・14日目

7月1日(月)・晴れ/最高気温28度

7時半起床。今日は朝から風の強い一日だった。一旦は水着に着替えて家を出たのだが、海の近くに行ってみると強い風で今まで見たことのない白い波が立っている。途端に水にはいる気が無くなり、そこから引き返してきた。(^_^;)

朝食はいつもの内容で手早く済ませチェシュメの街へと車を走らせる。今日は最後の買い物(お土産)を済ませる予定である。

いつもは海水浴客で賑わっている途中の美しい砂浜にも人は殆ど見られなくて、ここも白い波頭が立っていた。街に着いた頃にはいつもの日盛りになってはいたが風が強くて何度も帽子を飛ばされそうになる。

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郵便局を捜してチェシュメの港まで足を伸ばしたら、この付近の海を巡る遊覧船が何隻が出航するところだった。

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幸いにも今日は買い残した物を買っただけだったから時間も早くて済んだ。途中で、おいしいと評判のアイスクリーム屋さんで車を停める。

帰宅してからサラダとビールだけの簡単な昼食を済ませてそのあとにやって来た眠気に任せてタップリと昼寝。眼が覚めてから帰りの荷造りを始めた。これもそれほどの問題もなく終了。

夕方6時に両隣のトルコ人たちと待ち合わせて75歳のおばあさんの運転する Mercedes でチェシュメの街へ。途中でわれわれが何度も通った道を走るので「あれ?」と思っていたらわれわれがすでに2度も食べていたレストランYusuf Usta に車を着けた。

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ブリギッテはわたしの顔を見て「初めて来たという顔をしろ!」という合図を送ってくる。わたしももちろんそのつもりだったけれどおかしくて笑いたくなった。だがレストランに入ったらウェイターたちがわたしの顔を見て「やあ、また来たか」という感じで笑いかけてくるので内心はヒヤヒヤ。この地では滅多に見ない日本人が数日の間に3度も訪れてきたのだから、そりゃウェイターたちにも顔をおぼえられてしまう。(^_^;)
しかし、どうにか両人たちには気づかれることなくおいしく食べて店を出た。

そのあとおばあさんが運転して連れて行ってくれたのは、これまた今日の午後にブリギッテと食べたアイス屋さん。これで今日は完全試合だ。(笑)

予定していたよりも早い時間に帰宅したので、近くの売店で冷えた缶ビールを一本買ってきてテラスで飲み始めた。今回のバカンス、最後の夜である。

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