忙しかったけれど充実の一日

7月16日(水)・晴れ/最高気温27度

7時起床。今日もよい天気だ。やるべき事を済ませておこうと8時半頃からウォーキングに出掛けた。これをやっておくと一日を快く過ごすことが出来る。(^_^) 今日は手紙を出す用事があったのでいつもとはちょっと違ったコースを歩いて11527歩・99分。帰宅は11時頃。

シャワーを浴びる前にブリギッテに頼まれていた庭仕事を片付ける。今が盛りと咲き誇っているバラの枝が地面に垂れてしまわないように紐で結わえる線を張る仕事だ。下の写真がその完成図。細い金属線なのでちょっとわからないが陽が当たって光っているのがそれ。

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そのあと昼食を取り、ようやくシャワーを浴びた。今日は15時から日本人女性と Marienplatz で落ち合う予定だったので14時半頃に家を出る。彼女は芸大の楽理科を卒業して現在イタリアでコレペティ修行中の若い女性。ニュルンベルク劇場のコレペティ募集に応じて願書を出すというので先月ドイツ語の文書作成を手伝った。今日から数日間ドイツを見て回るらしい。

いろいろとお話を聞いて16時過ぎに帰宅。今夜は昔の同僚からの誘いで急遽「上原ひろみ」を聴きに行くことになった。20時開演ということなので夕食をとったあとでゆっくりと出掛ける。

彼女は “HIROMI” という名前で知られているらしい。CDと DVD は聴いたり見たりしていたのだがライヴはまだ経験していなかった。終わったあとはとても満足感があり、もっと聴いていたいピアニストだった。彼女なりの新しい世界への切り込みも感じられて興味が尽きなかった。日本人という特性をアピールするためか「さくら、さくら」とか「上を向いて歩こう」の旋律を取り入れた作品も演奏して聴衆に受けていた。わたしはBACHの作品を彼女の感覚でアレンジしたものを聴いてみたい。

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休憩なしでエネルギーのほとばしりを感じた2時間近くの舞台。アンコールは3曲ほど演奏してくれた。

忙しかったけれど充実の一日」への6件のフィードバック

  1. >バラの枝が地面に垂れてしまわないように

    ドイツにはこういう習慣があるのでしょうか?
    あるいはブリギッテさんのアイデアとか?

    瞬間、兼六園の雪吊りを連想しました。
    フランス人も感心するアイデアですが、あれは雪から木を守ってやるためのものだけれど、バラ止めは人間が自然の理に逆らう面もあるから、あるいは意味は逆でしょうかね。

    • ドイツにはこういう習慣は無いと思います。アイデアはわたしですが、雪釣りには考えが及びませんでした。夏の兼六園しか行ったことがないのですが雪の兼六園も見てみたいですね。寒いだろうなぁ。(^_^;)

      ブリギッテは出来るだけ自然のままの姿が好きなようです。わたしが何でもかんでも添え木をして垂直に立たせようとするので Zinnsoldaten のようだと馬鹿にされます。

  2. 私も10年ほど前に、彼女のライブ、東京の小さ目なライブハウスで聴いたことがあります!また是非生で聴きたい!と思いましたが、その後実現できていません。ミュンヘンでも公演あるなんて、人気あるのですね~♪ミュンヘンはオペラなどクラシックだけでなくポップスなどのコンサートが東京より気軽に楽しめたことを思い出しました。

    ところで、我が家の娘の部活が英語ミュージカルなので、昨年から声楽を習っています。オペラ歌手志望の芸大卒の若い先生についているんですよ。声楽は奥深いですね。歌詞の表現や発音、演技などもアドバイスいただけて楽しんでいます。

    • 初めてのライブだったので以前のことはよく知りませんが、今が盛りという感じで聴いていてワクワクしました。ミュンヘンで気軽に音楽が聴けるのはやはり適当な人口だからかもしれません。こんなに名の知れた演奏家がこんな小さな会場で演奏するの?と思うこともたびたびです。欧米から演奏家を招いて演奏会、というのはやはり時間と費用が掛かるから必然的に切符代金も高くなるのでしょうね。日本はやはり遠いです。(-_-;)

      わたしはこれまで人に教えたことがないままできました。不完全な自分が他人様に教えるなんておこがましいという意識が強かったのかもしれません。でも伝えていくことは大事なのかもと最近は思います。

  3. ご無沙汰しています。
    優奈さんをいろいろ助けてもらってありがとうございます。
    本当に頑張っていますねー
    私は今日から家族10人で屋久島に行きます。
    10月中旬から11月いっぱいイタリアに行く予定です。
    もちろんミュンヒエンにも行きます。

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