縁起担ぎ

わたしは縁起を担ぐほうではない、と思っていた。しかし先週の木曜日2月26日の朝の自分の行動を振り返ってみるとそうではないのかも?という気になる。

この日、2月26日はわが家に1週間ホームスティしていた M嬢が日本へ戻る日だった。お預かりしている間心配だったことはどこかで交通事故とか窃盗事件、テロ事件に巻き込まれることだった。

幸いなことに1週間が無事に過ぎてその日はいよいよ彼女が空港へ向かう日だ。しかし何事も最後の締めが肝心。フッと気を抜いた時に思いがけない事故が起こるのは何度か経験している。

で、このところの日常で4時20分頃に目が覚めた。トイレに行こうかなと思ってベッド脇の時計を見ると4:29となっている。なんだか縁起の悪そうな数字だ。もう少し我慢してと思っていたら4:44となっている。こりゃいかん!

そのあとグズグズしているうちに時計の文字盤は4:49となってしまった。こうなるとまた動けない。トイレに行くのを我慢して5:00迄は待とうと努力する。

やっと5:00になって起き上がろうとして、もしかするとベッド脇の時計は(電波時計ではない)正確では無いかもしれないと不安になった。そこで時計が5:03を示すのを待ってやっと起き上がりトイレへ。

そのあと二度寝して起きた時に、外はもう明るくなっていた。明るい陽の中でそのことを振り返ると自分ながら「バカだなぁ」と思う。わたしはやはり縁起を担ぐ方なのかもしれない。それとも老いたか?

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