8月21日(金)・晴れ/最高気温23度
6時半起床。昨日、一昨日と身体はほとんど動かさないのに妙に疲れるという経験をした。夜などは9時半を過ぎるともう眼を開いていられない。必然的に朝は早起きとなる。これが老人の早起きということかと納得。
8時頃にブリギッテを勤めに送り出してから身支度を調えて三日ぶりのウォーキングに出掛ける。10166歩・87分を気持ちよく歩いて帰宅。
そのあとシャワーを浴びてからゆっくりとメールチェック。自分の周りに他人が居ないということが嬉しい。
そのあとは映画を観る。例によって iTunes Store からレンタルしておいた日本映画「深夜食堂」。プレビューを見て良さそうだなと思っていたのだが観終わってみると、まあまあかな。多分、新宿近くの飲み屋街だと思うのだがそこの通りの雰囲気がなつかしかった。
午後2時を過ぎて少しお腹が空いてきたが、今夕は友人宅のパーティに招かれている。適当にお腹を空かせておかないといけないので、茹でてパックしてある焼きそばにネギとロースハムを混ぜ、オタフクの焼きそばソースを絡めて軽く食べた。
そのあと1時間の昼寝。夕方6時頃にブリギッテを職場にピックアップして友人宅へ。顔ぶれはいつもの通りの面々で、ついこの間会ったばかりだったりする。わたしの正直な気持ちは、今晩は1人で家に残っていたかった。(^_^;)
19時から始まった食事会は23時頃のお開き。全員がかなり眠そうだった。(笑) 帰宅してみると、家を出るときには開いていたシャッターがすべて閉まっていた。
夏の間、コンサートやオペラに出掛けたり、今日のように食事に招かれたりしたときには、家を出るときにはまだ明るい。その時間にシャッターを閉めると空き巣ねらいには「あ、この家は留守だな」とすぐにわかってしまう。特に週末の夕方に空き巣ねらいが多いから、シャッターの閉まる時間をプログラミングしておけるのはきっと役に立つだろう。
今日は昼寝をすることが出来たのでなんとか深夜まで体力が持った。明日はまた浴室改装の準備でタイルを選びに行かなくてはならない。
パリはまだまだ電動シャッターは普及してないですね。
鎧戸付観音開きの古式な窓を備えた古いアパートが多く、住民もそれに愛着があるせいでしょう。
ドロボウ避けに休暇中は隣人に頼んで鎧戸開け閉めのカムフラージュをしてもらってる人もいますね。「おばあちゃんの知恵 méthode grand-mère」とか呼ばれてますが効果あると言います。
ドイツの垂直にも水平にも開く合理的設計の窓にはいつも感心させられますが、フランスには何故か全く入ってません。でもホテルなどでは操作が分からぬ外国人客が壊しかけちゃってることも多いですね(笑)。
私は「猫飯」とは何か知らなかったので、検索してたらYOUTUBEに上がってた「深夜食堂」のドラマ版にぶつかったことがあります。
食堂料理も感情の機微も泣かせどころがあってつい見てしまいましたが、2話以上見るとワンパターンですね。元はマンガらしいですね。
私はあの手の食堂や料理、新宿ゴールデン街などは脇から覗く形では知ってて懐かしさはありますが、学生時代はそれに行くカネもなくてついに入らずじまいでした。
6月は3週間の休暇で留守にした隣家のシャッターを朝晩開け閉めしました。電動シャッターですが、引き受けた責任がありますから雨の日も風の日もやりましたが、正直言って最後の数日は精神的に疲れました。(^_^;) 少々高く付きましたが、今回改装にあたってプログラミング出来るのを選んだのはその辺の配慮もありました。
窓はその地方の温度、湿度と大いに関係がありますから一概に優劣は付けがたいですね。パリにはきっとどこか合わないのでしょう。
わたしもあの映画「深夜食堂「のような店に入ったことはないです。学生には無理でしたよね。それだけに妙な憧れがあるんです。だから、最近になって発見した大井町駅周辺の飲み屋街がとても嬉しい。年金生活者でも躊躇せずに入れる値段の安さも魅力です。(笑)