年寄りの疲れは2日後に来る、は本当だった

8月23日(火)・快晴/最高気温25度

6時半起床。
5時半に1度目が醒めてトイレに行ったあとまたベッドへ逆戻りして、6時半に起床。睡眠時間はタップリと取ったはずなのになんだかまだ眠気が残っているような気分。

今朝はブリギッテが年金事務所へ9時の予約を入れていたので、車で送っていく。二人とも8時半の予約だと思っていて、少し早すぎたことに車の中で気がついた。

帰宅してからも何をする気にもならず、またベッドに潜り込んで一寝入り。さすがに目が醒めたときには体調も気分も戻っていた。

外を見ると素晴らしいお天気。今日はブリギッテも彼女の E-Bike を家に置いていったからそれに乗って少し遠出をしてみようと思った。

目的地は森を抜けてかなり離れたところにあるビアガルテン、Kugler-Alm 。歩いて行くとかなりの距離で、そこでビールを飲んで食べたりすると帰り道が辛い。しかし、自転車、それも電動アシスト付きだとあっと言う間に着いてしまう。まったく汗も掻かないし物足りない。

ビアガルテンに到着して、カメラを持ってくるのを忘れたことに気がついた。これは残念。ちょうどお昼ご飯時だったから何を食べようかと見てみたら、スペアリプのおいしそうなのを見つけて注文。しかしそのボリュームの凄さにちょっと後悔。ブレーツェルと Helles を500mlを加えて食べ始めた。

おいしかったのだが、さすがのわたしでも半分を残してしまった。持ち帰りにして貰う。

今日のビアガルテンは火曜日の昼間ということで若い人はほとんどいない。わたしのような年寄りと子供連れの母親が大部分。学校はまだ夏休みである。ひとりで飲んで食べていて、ビアガルテンはやはり誰かと一緒の方が楽しいなと思った。

家に着いたら急に眠気が差してきて椅子の上でウトウトし4時半頃に目覚める。そこでハタと気がついた。「年寄りの疲れは翌日でなくその次の日に現れる」。昨日は一日中元気で家事もこなしたし買い物にも出掛けたりしたので昼寝をすることもなかった。「わたしもまだまだ元気だ」と自信を持ったばかりだったのに、そういうことだったのか。(-_-;)

結局、夕食は抜くことになった。ブリギッテには持ち帰ったスペアリブと、5時頃に漬け始めた白菜、きゅうり、人参の浅漬けを食べて貰う。ちょうど良く漬かったお漬け物を肴にビールを飲みながらお相伴。

今夜は早寝をして明日はまた元気な日を迎えたい。

年寄りの疲れは2日後に来る、は本当だった」への2件のフィードバック

  1. 順調に年を重ねる…日々の自覚を 他者から改めて教えてもらいました「何故?」が少し解けた・・・。言い難い脱力感と気付きが回りかねる、もどかしさ・・・これが後日訪れる疲れ なのですね。回復する疲れですから、心配はないのですが。「疲れを知らない子供のように♪♪」の歌詞を思い出しました。もうあの頃には戻れません。それもまたよし・・・です。独りの時があって、もの想う時があって、景色をたのしんで、今が一番!です。

    • 疲れは2日後に来る、ということを長いあいだ忘れていました。
      8月という月はミュンヘンに住んでいるとそうなりがちです。皆、この時とばかりに招いたり招かれたりしますから。

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