バイエルン放送交響楽団の定期公演8回目

今夜の定期公演が今シーズンの最後となった。

プログラムはメシアン作曲のもの。わたしにはまったく馴染みがない。CDも持っていないしApple Musicにも無かったので予習のしようもない。ぶっつけ本番で聴くことになった。

Pierre-Laurent Aimard, Klavier
Chor des Bayerischen Rundfunks

Leitung: Kent Nagano

Komponist: Olivier Messiaen

Werk: »La transfiguration de Notre-Seigneur Jésus-Christ«

メシアンの曲はわたしの定年間近に Saint François d’Assise というのをオペラでやったがもの凄く大変だった記憶がある。その時も Kent Nagano 氏の指揮だった。Mein zweiter Blog : 「Saint François d’Assise 」の Premiere

この定期公演はわれわれの友人夫妻も一緒だが、彼達は休憩まで聴いて帰っていった。^^; 彼達の席はわれわれのそれよりも良い席なので、休憩のあとはその席で聴いた。

休憩後の方が長く感じたのはメシアンの音楽に共感が得られなかったからかもしれない。数分に1度、はしごを外されたような気分になり終盤に近づくにつれてストレスが溜まってきた。

この曲は演奏する方も大変だと思う。合唱はほとんど歌いっぱなしという感じ。オケも合唱もさすがだった。

バイエルン放送交響楽団の定期公演8回目」への2件のフィードバック

  1. わたしの学生時代には、メシアンのピアノ曲「イエスの20のまなざし」という難曲がおおはやりでした。その時は全く共感がもてませんでしたが...昨年12月に、Pierre-Laurent Aimard氏の「まなざし」の全曲演奏会を聴いてからというもの、ようやくメシアンの曲の面白さがわかってきました。

    エマール氏の演奏はすさまじく、わたしは心を打ち砕かれました。サイン会にも行列ができておりましたので、多くの方が感動なさったのだと思います。

    曲に親しみがもてなくても、その曲が必要となりわかる時期がくるのかもしれないと思ってます。私が苦手なのは、マーラーです。一生苦手なまま終わりたくはないので、大好きなヤンソンス氏の指揮で聴いてみることを計画しています。特に、1番の巨人は苦手中の苦手です。

    • わたしはメシアンがいまだに好きになれません。舞台に立っていたときもなんの共感もありませんでした。
      マーラーは日本では1970年代前半に話題になりかけていたような記憶があります。最初はわたしもとっつきにくいという印象がありましたが、最近は面白さを感じています。

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