近くの街 (Wissembourg と Altenstadt) の観光

2018年5月11日(金)・晴れ / 最高気温24度

7時起床。

気持ちの良い眠りだったけれど、枕がいまいちフィットしなくて、やはり自分の慣れた枕を持ってくるべきだったか。しかし列車での旅だから荷物がかさばってしまうのでそれは無理。^^;

朝食前にホテルの周りを散歩する。9時頃からの朝食はバイキング方式で、これも悪くなかった。朝食から発泡ワインを飲んですっかり旅行気分。

そのあとこのホテルから 7.6km ほど離れた Wissembourg (ドイツ名だと Weißenburg ) という小さな町の観光。そこはもうフランス領。きっとこれまでにはドイツ領になったこともある国境近くの町である。

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素晴らしいお天気のもと街の散策を楽しむ。しかしメンバーの一人が脊椎骨折をしてまだコルセットをつけている状態だったから、彼に歩調を合わせてゆっくりしか歩けなかった。この感覚は美術館の中を作品を見ながらゆったり歩く感じに似ていて普通に歩くよりも疲れるのだ。(-_-;)

カフェでコーヒーとケーキを食べた後そこを後にして次はそこからほど近い Altenstadt の古い教会へ。そこで面白い石碑を見つけた。

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どうやら戦没者の慰霊碑らしいが、一番下の年号の羅列でしばらく考えてしまった。ダン・ブラウンの小説にでてくるように謎めいて見える。

1914-1918 が第一次世界大戦、1939-1945 というのが第二次世界大戦、まではわかった。次の1946-1956 と 1954-1962 というのが分からないでいたら同行していた弁護士男性が前者はベトナム戦争、もう一つはアルジェリア戦争であると教えてくれた。

アルジェリア戦争というのは確かド・ゴール体制のフランスの時だからわたしはうっすらと憶えている。そうだった、われわれの立っているここはフランス領なんだと再確認。

そのあとはぐったり疲れてホテルに戻り1時間以上の昼寝。
眼が醒めてから夕食までの時間を、夕日の沈むまで斜め上からの柔らかい光を浴びながらアベリティーフを楽しむ。

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日没のあとは屋内のレストランに入る。各人が昨夜とは異なる料理とワインを注文して楽しみ、昨夜以上に座が楽しく盛り上がる。22:00過ぎのお開き。

今夜は疲れた身体にバスタブが欲しいと想った。

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