朝の喘息

2019年1月7日(月)

今朝のこと。
朝食が終わりブリギッテはあちこちに電話をしていた。気がつくとわたしの眼の片隅でなにかがチラチラと動いている。そちらに目を向けるとブリギッテが眉をしかめながら携帯電話を振っている。

「なにをしてるの?」とわたし。
「通話状態が良くなくてプツプツという音が聞こえるので電話回線が詰まっているのかと思って」と彼女。

わたしは吹き出して久しぶりに喘息が出るほど笑った。

「君はいつの時代に生活してるんだ?われわれの父母の時代には調子の悪い電気製品を叩いたり振ったりするとときどきは不調が治ったけれど・・・」とわたし。

彼女の携帯電話は iPhone7 である。

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