オンライン・セミナー「コロナ危機はドイツ社会をどう変えるか?」を聴く

2021年1月17日(日)・雪/最高気温マイナス1度

8時半起床。

サラサラとした粉雪が一日中降り続いていた。風が伴わないのでいかにもシンシンと雪が降るという感じ。

下の部屋は一日中ブリギッテに占領されていたので必然的にわたしは食卓に座って過ごす。ときおり窓の外の雪景色を眺めながら日本酒を飲みたいと思う。😅

お昼近くに kiosk にあるポストへ郵便物を出しに行くというブリギッテに付き合って新鮮な空気を吸う。往復でもたったの15分ぐらい歩いただけなのだが気持ちが良い。

午後2時からミュンヘンに住むジャーナリスト熊谷 徹氏のZOOMセミナーに参加する。講演のテーマは

「コロナ危機はドイツ社会をどう変えるか?」

というもので150人ほどの参加者があった。例によって男性の参加者は少ない。毎日 Tagesschau を観ているので断片的にはドイツのコロナ状況を分かってはいるのだが、系統立てて、グラフを多用した説明は簡潔でスンナリと頭の中に入ってきた。

コロナ禍と政治家の関係についても話された。昨日の CDU (キリスト教民主同盟) の党首を選ぶ選挙についても触れるホットな情報を語ってくれ、面白く聴いた。

ひるがえって日本の状況に対する、熊谷氏の率直で的を得た意見は「ジャーナリスト、こうあるべし」と賛同できるのだが、これも彼が軸足をドイツに置いているからこそ見えてくることだと思う。母国である日本をヨーロッパから距離を置いて俯瞰できるというのはジャーナリストとして素晴らしい環境に居るのではないか。

午後5時半頃には外も暗くなり始め、わたしの Weißbier タイムが始まる。今日は昨日ブリギッテが買ってきてくれた Weißbier の中から次のものを選ぶ。

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いつも飲んでいる Franziskaner に較べると色が濃いが味はサラッとしてクセがない。これもまたおいしい。

夕食はカマンベールチーズの揚げたものと生野菜。これに合うのはやはり赤ワイン。木曜日に買ってきたボルドーを。😀

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