聞き分けのない病人は困る

2021年3月30日(火)・快晴/最高気温21度

7時半起床。

昨日に続いて暖かい日となった。幸いなことにまだ花粉症の症状は出ていない。

ブリギッテはかなり平常の体調に戻ったようで、シャワーを浴びたあと普段着に着替えて朝食をとった。

こうなると彼女の性格ではじっとしていられない。わたしが「今日1日はベッドに横になっていた方が良い」と言っても馬耳東風。反対にわたしの方が疲れて11時半頃から早いお昼寝をしてしまった。

昼食はブリギッテが「トマトとモッツァレッラサラダ」を作って一緒に食べる。やはりこういうものが食べたいのだろう。

午後2時頃にはかなり暖かくなってきたので、わたしは1人で短時間の散歩に出掛ける。ところがその隙に彼女は下の部屋の PC に向かってなにかしていたようだった。

しばらくしてから顔色悪く胸を押さえたブリギッテが上に上がってきて寝室のベッドに横になる。どうしたのか聞くと、胸が苦しいという。わたしはそれに同情するよりも「これほど心配して看病しているのにわたしの言うことを聞かずに好き勝手なことをして」という思いがこみ上げてきた。

幸いコップに2杯ほど水を飲ませて窮屈な下着を外してしばらく横になっていたら胸の痛みは消えたようだった。わたしは救急車をよぶことまで考えていた。さすがに彼女もそのあとはおとなしくベッドに入ったまま。まるで小児である。

5時半頃にお腹が空いたというので、彼女の希望で速くできる「納豆スパゲッティ」を作る。それを食べたあと彼女はまたベッドへ。わたしはそのあとで Weißbier を飲み始めたが、やはりビールは食前に飲む方がおいしい。

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