7日目:彦根城、京都駅、座禅

2024年5月25日(土)・快晴/最高気温26度

7時起床。

昨夜は思いのほかよく眠れて気持ちの良い朝を迎えた。

今日はどこを観光するかでアンナと相談する。わたしは「二条城」をと考えていたのだが、彼女は昨日の伏見稲荷の人出の多さに閉口していたらしく観光客があまり行かないところを観たいと言う。京都市内ではそれはなかなか難しい。

そこで思い出したのが「彦根城」。わたしも1度観光していたいと思っていた場所で、京都市内からは離れていてほとんど米原に近い。そこに行ってみることにする。そしてそれは正解だった。

お天気も爽やかで昨日ほど暑くは無く観光客も多くはなかったけれど、少なくはなかった。結局、天守閣まで登ったのだが、一番楽しめたのは庭園だった。今の時期の新緑の美しさと言ったらため息が出るほどで、それを何度も口に出すものだからアンナから笑われた。庭園の中で抹茶をいただいたのも楽しかった。ちょうど疲れていたときだったので抹茶に付いてきた小さな菓子がとても染みた。下の写真は天守閣から見下ろした庭園。

ただ、天守閣までの階段が意識してわざと異なる段差に作られていたのはけっこう、膝に応えた。

13時過ぎに帰りの列車に乗り次は近江八幡にほど近い「長命寺」に行く予定だった。しかし「長命寺」は八百段の階段を昇らなくてはならないということで、膝が心配になり中止とした。

そのまま京都駅まで乗り、これもアンナが観たいと言っていた京都駅構内の最上階へと行くことにした。そこからの展望を楽しみたかったらしい。土曜日とあって折りから「京都市内の高校生ブラスバンド」による演奏が行われていてほぼ満員の聴衆だった。とっても楽しい雰囲気を楽しんだ。

16時から銀閣寺近くのうどん屋さん「おめん」という店で M 氏と夕食を約束していたのでそこへ向かう。

バスで「銀閣寺道」まで乗りそこから「哲学の道」を歩いて「おめん」に向かう。いかにも京都らしい店で大いに楽しめた。

そして今日の締めはこれも M 氏が計画しておいてくれた南禅寺系列の「光雲寺」での「体験座禅」。20時からと遅い時間だったけれどとっても興味深いものだった。

帰宅は22時を過ぎていたが M 氏と一杯やってから就寝。

今日の歩数は20,750歩、15.8km。