8日目:膝が笑った

2024年5月26日(日)・晴れのち曇り/最高気温25度

7時起床。

今日も清々しい良いお天気。7時に目覚めて朝食をいただいてからさて、今日は何処を観光しようかと考える。昨日行こうと思って断念した「長命寺」に行くことにする。M 氏がここから車で30分ほどだから送っていってあげると言う。そのお言葉に甘えた。

「長命寺」は山の高いところにあって808段の石段を登らなくてはならない。昨日の疲れがまだ足に残っている感じだったので、山の途中まで車に乗せて貰った。そこから200段ほど登ってようやくお寺に着く。

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高所だからかさすがに観光客は少なくてとても静かな良い時間をじっくりと楽しむことができた。さて、そろそろ下山しようとして

1.車で上ってきた道を徒歩で降りるか
2. 808段の石段を下りるか。

どちらを選ぶかちょっと迷ったがこの際だからと 2.を選んだ。

しかし、この石段が規則正しい石段ではなく、さまざま大きさの石を集めて敷いた階段だったから下り始めてしばらくしたときには「しまった!」と思ったが後の祭り。何度も休憩をとりながらやっとの事で下山できたときには文字通り「膝が笑った」。寺が用意してくれていた杖を使ったのが正解でこれが無くてはきっと途中で立ち往生してしまったに違いない。

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ちょうどお腹が空いたのでその近くにあった温泉+レストランに入り「天ざる定食」を食べる。お風呂に入るのは嫌だと言うアンナを待たせてわたしは食事のあと一人で温泉に浸かった。ドイツにいるときには近場の山に遊んだときにいつも「下山したときに温泉があったなら!」と思っていたので本当に幸せ!

M 氏が車で送ってくれたときに「水郷巡りの船も面白いですよ」と教えてくれたのでそれを探して観る。

近いところにその船着き場を見つけて15時からの船に乗ることに決めた。客はわたしとアンナだけ。少し曇ってきていたが葦が茂る中の水道をゆったりと走って行く和船は楽しかった。

アンナもとても気に入った様子。

それが済んでからバスに乗り「近江八幡駅」に向かう予定だったが水郷巡りの船頭さんが車で「近江八幡駅」まで送ってくれた。本当に親切!

18時から M 氏とその息子さんと待ち合わせて草津の「梅の花」という「ゆば料理」で名の知れたレストランで豪華な夕食をいただく。帰宅は20時過ぎ。

それからしばらく M 氏と焼酎を飲み交わしながら話をして21時過ぎにお開き。

今日の歩数は7,654歩、5.7km。