手紙を書くということ

2024年7月23日(火)・晴れ/最高気温26度

8時起床。

朝食のあと「手紙」を兄と姉宛に2通書いた。5月にアンナを連れて一時帰国したときにお世話になったお礼状である。こんなに遅くなってしまったのは家族、兄弟たちに対する甘えがあると自覚して反省しきりである。

それにしても手紙を書く行為というのは、とてもハードルが高くなってしまった。手にペンを握って紙に文章を書いていくということは、もう数年やっていない。いったん書き出してみると自分でも笑ってしまうほど字が汚く、とても他人には見せられないレベル。加えて漢字が出てこない。

数年前までは1度Macで文章を書き、それを見ながらあらためて紙の便箋に書き写すということをしていた。しかし、それも限界なような気がして、今回はMacで書いたものをそのまま印刷した。読む方もその方が楽ではないかと思うのだが、これもなんだか言い訳がましくて気が引ける。

わたしの恩師は「わたしにくれる手紙は自筆にして欲しい。なぜなら字体・文章を見るとあなたの現在の心理状態、健康状態までわかるような気がするから」と言われて恩師のご存命中は忠実にそれを守っていた。10数年前に恩師が亡くなってからは自筆で手紙を書くと云うことからだんだんと離れていった。

これも言い訳になるのだけれど、時間をかけて手紙を書いたあとには投函という作業が残っている。今日も投函するために往復15分くらい歩くことになった。今日はお天気が良くて歩くのも気持ち良かったけれど、雨や雪の時にはこれも一つのハードルになる。

そんなことを考えながら昼食には「蕎麦」を茹でた。加えて余り甘くない「だし巻き卵」を作る。薬味は庭から摘んできた「大葉」と「海苔の細切り」。昨年は全く不作だった「大葉」だが今年は良い具合で香りもなかなか。そして少し食べ過ぎた。

今は、テラスに置いてある鉢植えの「クレマチス」が元気に咲いている。

15時過ぎ頃から昼寝。18時過ぎから森への散歩に出掛けた。今日は暑くなくて気持ちが良く、6000歩ほど歩いても疲れを感じなかった。

夕食時になってもお腹が空いていないので、サラミソーセージ、と野菜サラダぐらいでノンアルコールのビールを飲んだ。