映画二本を楽しんだ

2024年8月21日(水)・曇りのち晴れ/最高気温21度

7時半起床。

昨夜は午前3頃に眼が覚めてからなかなかな寝付けなかった。

ブリギッテは朝食のあと予約してあった美容院へ。わたしは昨夜 YouTube で見つけた映画「小説家を見つけたら(字幕版)」の続きを見た。わたしの好きな俳優のひとりである ショーン・コネリー はこの映画でも実にうまい。

昼食は珍しくブリギッテが「炒めご飯」を作った。おいしかったけれど「炒飯」というよりは「リゾット」という感じ。

午後はお天気がクルクルと変わる。18時から Rosenheimerplatz の映画館 Rio Filmpalast で上映中の Touch を観てきた。日本の俳優たちが出演している。

前もってトレーラーを観ていて大体の感じは掴めていた。今日もまた俳優の演技力というのは大事だということを実感する。適材適所という感じで、脚本も無理が無く、外国人映画監督が日本に係わる映画を撮ったときにときおり感じる居心地の悪さもなかった。

終わって外へ出たのは20時15分くらいの時間でまだ明るい。映画の余韻を味わいたくて Tram 二駅分を歩いた。今日は一人で観たのだが、そばに誰かがいたらもっと楽しかったかも知れない。

「スピノザの診察室」

令和6年8月21日(水)

あと味の良い本を Amazon-Audible で聴いた。原作は「スピノザの診察室」(夏川草介・著)

わたしの最近の傾向は本も動画も医者を扱ったものと警察小説を元にしたものが多くなっている。両方とも中間の緊迫感を楽しめるし、最後は大抵ハッピーエンドである。

今回はLPのジャケ買いと同じく本の表紙に描かれていた絵を好ましく思って選んだ。それは裏切られず、わたしがこう進んで欲しいなぁと思う展開で話が進んでいった。それと舞台になった京都の描写も淡々と控え目で好感が持てた。この作家を少し追いかけてみようかな。

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