「スピノザの診察室」

令和6年8月21日(水)

あと味の良い本を Amazon-Audible で聴いた。原作は「スピノザの診察室」(夏川草介・著)

わたしの最近の傾向は本も動画も医者を扱ったものと警察小説を元にしたものが多くなっている。両方とも中間の緊迫感を楽しめるし、最後は大抵ハッピーエンドである。

今回はLPのジャケ買いと同じく本の表紙に描かれていた絵を好ましく思って選んだ。それは裏切られず、わたしがこう進んで欲しいなぁと思う展開で話が進んでいった。それと舞台になった京都の描写も淡々と控え目で好感が持てた。この作家を少し追いかけてみようかな。

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