映画・MÜNTER & KANDINSKY を観た

2024年10月25日(金)・曇りのち晴れ/最高気温14度

7時起床。

昨日と同じように早い朝食のあとブリギッテとミアを見送ってからは静かな時間。

ブリギッテは幼稚園まで車でミアを送り届けたあとその足で週末の買い物に。今週末は5人家族のユリア一家が来訪するので食料品の買い出しである。

彼女が帰宅して、簡単な昼食を取ったあとわたしは1時間の昼寝。

そのあと森への散歩に出掛けて約8000歩を歩く。今日は自分の身体が重く感じた。

20時からブリギッテが見つけた映画「MÜNTER & KANDINSKY」を Rosenheimerplatz にある映画館 Rio Filmpalast で観る。

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ちょっと疲れていたけれど、ミュンヘンに住んでいて多少なりとも絵に 興味があるものにとっては必見かなと思って一緒に出掛けた。数ヶ月前に Gabriele Münter の住んでいた家を観に行ったことも手伝っている。MURNAU へ日帰り

Franz Marc (フランツ・マルク)とか August Macke (アウグスト・マッケ)そしてパウル・クレー(Paul Klee)とかの聞き慣れた名前の男たちが次々と現れるのは興味深かった。Murnau の風景とか Gabriele Münter の家と庭などもまだ記憶に新しい。

カンディンスキーの描き方はかなり辛辣で、この映画を見た人は彼の人間性を嫌いになったりするかも知れない。しかし彼の絵の変遷を振り返って重ね合わせててみると、わたしには妙に納得のいくものだった。映画はタップリと時間を取った作品だったので帰宅は23時近く。