映画館で観ているのに・・・

2024年10月28日(月)

最近は映画館に足を運ぶことが少なくなっているのだが、3日前の10月25日には映画館に出向いて「MÜNTER & KANDINSKY」を観たことを書いた。

この映画は結構長い物で、わたしには時に退屈に感じる場面も数カ所あった。そんな時わたしの目(注意点)は画面の下の方に向いていることに気がついた。もちろんそこには何も提示されていない。

どういう事かというと、わたしはその時「この映画はあと何分で終わるのだろうか?」という事を知りたがっていたのである。

最近は自室の65インチの大画面で Netflixの映画 などを観ることが多くなっている。Netflix には膨大な数の映画があるので、時にはそれほど面白くない映画を選んで観始めることもある。そんな時にはリモコンで残り時間を知りその先を観続けるかどうかを決めている。この動作がいつの間にか身体にしみ込んでしまっていたらしい。

映画の鑑賞方法も時の流れによって変わっていくのだという事を体感した次第。

ひだまりの読書

2024年10月28日(月)・快晴/最高気温16度

7時起床。

早起きしてパンを買いに行く。ヨハナも一緒に行きたいというので2人で Tram に乗った。彼女は今小学校1年生で7歳なので子供用の切符を買わなくてはならない。ずいぶん久しぶりに車内の自動券売機を使ったが、かなり改善されていて使い易くなっていた。7人分のパンを買って帰宅。

ブリギッテとユリア、ヨハナ、ヨナス、フェルディナントの5人は動物園へ出掛けていった。フローリアンはオンライン授業があるとかで下のわたしの部屋を使う。わたしは食卓のある部屋で数日前に購入したKindle本を読み始める。最初は「森崎書店の日々」 (小学館文庫)。この本はドイツ語に翻訳されて売っていると聞いたので、どんなものかと買ってみた。

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なんの抵抗も無くスラスラと読めるのであっという間に読了。調子に乗って「続・森崎書店の日々」 (小学館文庫) を読み始めた。

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ポカポカと窓から射し込む陽の心地よさにだんだん眠気が差してきて、途中で読むのを止めて昼寝のベッドに入る。

動物園に行った5人は16時ごろの帰宅。そこから手巻き寿司ともちらし寿司ともつかぬものをパパッと作って食べる。19時ごろにヨハナを除くユリア一家4人は帰っていった。ヨハナは学校が秋休みなので数日我が家に滞在して大好きなおばあちゃん(ブリギッテ)との日々を過ごすらしい。