旅券申請書と演奏会

2025年1月30日(木)・晴れのち曇り/最高気温9度

8時起床。

昨夜はミアが泊まったので、今朝は彼女に起こされた。もう少し眠っていたかったけれど仕方がない。

朝食の後わたしは10時に予約しておいたミュンヘン総領事館へ向かう。ユリアと孫たちの旅券申請書類の件である。今日も思ったのだが、こういう書類仕事にわたしはまったく向いていない。今日もすごく疲れて帰ってきた。

午後には少し気が楽になり、自由な時間を過ごすことが出来た。

夜は20時から Herkulessaal でのオーケストラ演奏会。中身のビッシリ詰まった、それでいてとても見通しの良い視界が開けたような、素敵な演奏会だった。

16時ごろに遅い昼食を食べたのだが、演奏会が終わって帰宅したら小腹が空いていた。トーストにチーズと鮭の燻製を挟んで食べてから就寝。

バイエルン放送交響楽団の演奏会

2025年1月30日(木)

友人が行けなくて回ってきた切符。ブリギッテは予定していた約束があって、今夜は行けない。今回はちょっと急だったのでわたしに同伴してくれる人を探すのに苦労した。

プログラムを見るとわたしの好きな曲が並んでいたので嬉しい。指揮者はアダム・フィッシャーの弟でわたしはライブで聴くのは初めて。兄の方はわたしが働いていた頃、数多くのオペラを振っていた。メリハリのきいた棒で若いときにはちょっと性急すぎる感もあった。今夜は Münchner Residenz, Herkulessaal で。これも嬉しい。

スクリーンショット 2025-01-30 16.26.28.

相変わらずこのオーケストラはうまい! 今夜は特にピアニッシモが秀逸。定期会員は先シーズン前に辞めてしまったが、それは Isar Philharmony の会場が嫌いだったこともある。Herkulessaal だったらもう一度定期会員になっても良いかなと思いながら聴いていた。

ピアニストは体格のガッシリした手の作りも大きな男性。ピアノの響きも美しかったけれどフォルテの力強さも快かった。

盛り沢山のプログラムで終演時間も22時半頃。