読書と映画

2021年2月27日(土)・曇り一時晴れ/最高気温7度

7時45分起床。

天気予報のとおりに昨日から一転して9度低い最高気温。肌寒い。

午前中にアレルギー症の塗り薬を買おうと、まずは家庭医のところに電話してみる。9時半を過ぎているのに、留守電話になっている。ブリギッテに指摘されて、今日が土曜日であると気がついた。大丈夫かな、自分。😅

外はどんよりとした曇り空で、こんな日は本を読むのに最適。相変わらず「居酒屋ぼったくり」を読み進め、5巻に突入。

昼食には「麻婆春雨」を作る。とはいっても数年前に日本から買ってきたもので全て出来合いである。最後に醤油とウースターソースで味を調えるとちょっとおいしい一品になった。10時頃に仕込んでおいた浅漬け(キュウリ、大根、ニンジン)を添えるが、これはちょっと微妙だ。合わないかもしれない。

そのあと久しぶりに森の中を散歩。35分ぐらい歩いて来たが、余りお天気が良くないせいか土曜日なのに、行き交う人も少ない。

夕方からはまた「居酒屋ぼったくり」を読み進めて第5巻を読了。そのあとJapanese Film Festival で配信されている映画・「鍵泥棒のメソッド」というのを観た。堺雅人と香川照之、そして広末涼子立ちの演技が楽しめる。

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今日は Ostfriedhof へ。

2021年2月26日(金)・快晴/最高気温16度

8時起床。

今日も素晴らしいお天気。朝食のあと kiosk に大きな小包を出しに行くブリギッテを手伝って一緒に行く。

そのあとはゆったりと電子書籍を読む。昨日までロバート・ベイリー著の法廷小説・第三作目 ラスト・トライアル (小学館文庫)を読んでいたのだが、それを読了。

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ラスト・トライアルという題名から、このシリーズの最後かと思って読んでいたのだが、このあとに4作目が出るらしい。楽しみである。

そこで、今日からまた「居酒屋ぼったくり」に戻って読み続ける。今日は第四巻。この本は以前に読んで面白かった「みおつくし料理帖」と同じように、料理に関する記述、そして日本酒に関する記述が面白い。それ以外は昔なつかしいテレビ・ドラマのような居心地の良さがある。

午後3時に旧仕事仲間の Y さんと落ち合うことを今朝電話で決めた。お借りしていた本を返却するのと、しばらくお会いしていないので近況伺いである。

現在のコロナ禍の中で安心してゆっくりとお話しできるのは墓地。今日も、彼女のご主人のお墓参りを兼ねて Ostfriedhof を散策しながらのおしゃべりだった。

それも1時間足らずで済んで午後4時にはもう帰宅した。まだ暖かい太陽の光が注ぐテラスに座って Weißbier を飲み始める。晩酌には早い時間だけれど、まあ、良いだろう。

夕食はわたしがスパゲッティを料理する。ちょっとタマネギの量が多すぎて今日は失敗作。

今日も家の中に籠もりきり

2021年2月1日(月)・曇り/最高気温7度

8時起床。

朝食のあとブリギッテは買い物に出掛けて行った。わたしは昨日からの小説「蜃気楼」を読み進める。

午後2時半頃に読了。

日本ではコロナによる影響のせいで、経済状態が軒並みマイナス成長になっている中、街の本屋さんの業績が例年よりも上昇しているという。さもありなんと思うけれど、久しぶりに聞く明るいニュースである。

個人的なことを言うと、読みたいと思う気持ちは以前とは全く変わらないけれど、眼の方が追いつかないという悲しい現実がある。とにかく、眼が疲れる。

「蜃気楼」を読了したあと40分ほど昼寝をした。

夕食はブリギッテが作る魚料理。

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白身の魚は 「ナマズ」(Wels) である。癖のない淡泊な味。白ワインが良く合う。塩茹でのジャガイモはわたしが作った。

そこで「ナマズはいち早く地震を感知する魚だよ」という豆知識を披露。ドイツは地震のない国だから余り有難みはないみたいだった。(笑)

1日が短かった

2021年1月31日(日)・曇り/最高気温1度

8時半起床。

遅い起床だったうえにゆっくりと洗髪をしたから朝食は10時を過ぎていた。昼食は抜くことになるだろうと、ブリギッテがオムレツを作ってしっかり、ゆっくりと食べた。

そのオムレツとは卵4個、チーズとハムを挟み、生クリームも入れて焼いたもの。フライパンで焼いたものを半分ずつ食べたら、お腹が一杯になった。

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午後からも外は曇り空で気温も上がらない。膝もちょっと重い感じがするので今日は散歩もしなかった。

午後は昨日に続いて再び内田康夫著の浅見光彦シリーズを読み始める。今日は「蜃気楼」。今回の舞台は富山県の魚津、京都府の舞鶴、福知山など。

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本を読み進めながら傍らにグーグルマップを拡げて、いちいちその地名の場所を確認していった。これは意外に面白い。当然のことに読み進めるスピードは遅くなるので、今日は三分の1ぐらいまでしか読めなかった。

昼食抜きだったので夕方4時半頃にはお腹が空いてくる。いつもより早い時間にまず、冷や奴を作り、そのあと柿ピーをつまみに Weißbier を飲み始めた。つまみの統一は全く取れていない。😅

ブリギッテもお腹が空いたのか、夕飯は18時半頃にはもう終わっていた。

ノスタルジーに浸った日

2021年1月30日(土)・晴れのち小雨/最高気温9度

7時15分起床。

今日は文字通り「まったり」の一日だった。

朝食のあと、ここ数日と同じくブリギッテは下の部屋で調べ物をしたりしている。わたしはしばらく振りに内田康夫著の浅見光彦シリーズを読むことにする。

その前に起き抜けに聴いていたポッドキャストの中で「Cognitive Computing」という語彙に昔のある記憶が呼び覚まされた。忘れないうちに書き留めておこうと思い、これに30分ほど時間を取られた。そのあとは今日はなにも予定はないのでじっくりと本を読むことが出来る。

本棚から選んだのは「歌枕殺人事件」。これは東北を舞台にした一冊でその中にはわたしの故郷である「いわき市・勿来の関」が出てくるから。遙か昔に読んで、いつかまた再読したいと思って記憶に残っていた一冊だった。

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この本を以前読んだのは多分10年以上前ぐらいになるだろう。内容はほとんど忘れていたのでまるで初めて読むような気分。とても新鮮だった。 「歌枕」の意味もあらためて再認識させられる。

10時頃から15時頃まで外は太陽が照ってまぶしいほど。窓際に座ってゆったりと好きな本を読める幸せ。

Spotify から昨日届いたメールがわたしの好みの音楽というのを提供してくれていた。それをバックに流しながら読み進める。おすすめの最初はこれ。

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ここで奏でられるピアノ曲は本当に懐かしい曲がいっぱい。目と耳と両方からノスタルジーの海に浸る。

15時頃に少し空が曇ってきたので、ブリギッテに誘われて近くを30分ほど歩いてくる。今日は暖かいせいか散歩をする人たちが多かった。

夕方4時半頃に「歌枕殺人事件」を読了。

17時半頃から Weißbier 。(^_^)

「点と線」を再び

2021年1月22日(金)・晴れ/最高気温12度

7時半起床。

今日は外出しないということに決めていた。昨日の散歩で少し膝が痛んだから。これからは少しずつ慣らしていこうと思っている。

午後3時近くに頼んでおいた電気工事人が来てくれた。余り期待はしていなかったけれど、いちおう不具合の様子を見て貰おうと頼んだのだが、どうやら電子調理器そのものの不具合で彼にはどうしようもないみたいだった。

取説に書いてある通り、一旦ブレーカーを落として30秒後に再びブレーカーを戻してから使うと一応使えるのでコロナが収まるまではこの方法で凌ごうかとブリギッテと相談する。大型量販店の SATURN などが営業を再開したら出向いて新しく購入したい。

膝の件だけれど、今日気がついたことはベッドに横になるとスーッと膝の感覚が楽になり、机に向かって座ってちょっと時間が経つと膝に違和感を感じる。どうやら同じ姿勢を保っているのはいけないみたい。こちらもなんとか凌ぎながら直していくつもりだ。

今日の午前中になって「点と線」(松本清張)を読了した。これは多分わたしが15か16歳の頃に読んだ本で、これで推理小説の奥深さと楽しさを知った。あれから半世紀以上もたった今、キンドルの電子書籍で読み返してみたがやはり面白く緻密なトリックの構成に満足。

この本で松本清張を知り、続けて彼の著作を何冊も読んだことが昨日のようだ。今でも推理小説は大好きである。

素晴らしい青空

2021年1月15日(金)・晴れ/最高気温0度

7時半起床。

日中は青空の拡がる明るい日となった。ふと日本の成人式を思い出した。何故か成人式の日はいつも晴れていたような記憶が残っている。そして、わたしは成人式というのを体験していない。

どうしてそうなったのかはもう半世紀以上も前の出来事なので記憶も定かではないし、どうでも良いことではある。(笑)

今日も朝食のあとブリギッテは下の部屋で書き物に忙しくしている。わたしは読みかけの電子書籍を読み続けた。外は素晴らしいお天気。

12時過ぎに書き物に飽きたブリギッテに誘われるようにして散歩に出掛ける。森の中の雪道は滑るのではないかと危惧していたが大丈夫だった。帰宅して Klapfen でお茶にする。

午後もまた午前中の繰り返しで、わが家は孫二人にかき回されていた数日前のことが嘘のような静けさ。

日の入りも17時半頃まで延びていてどことなく心が軽くなる。電子書籍は18時頃に読了。

夕食はブリギッテが簡単な魚料理を作る。 Tagesschau のあとの番組が面白そうだったので、今日はそのままテレビを見続けた。

あと3晩寝ると2020年が過ぎる

2020年12月29日(火)・晴れ/最高気温6度

8時起床。

クリスマスと大晦日(正月)の間の数日間がなんとも落ち着かない感じになるのは今年も同じようだ。去年は日本に滞在していたのでそれはなかったけれど、今年はまた娘たちから元旦のお雑煮・磯辺巻きを作れと催促されている。

Kirchheim unter Teck に住んでいるユリア一家は三番目の子供が産まれたばかりだし、コロナによるロックダウンもあってしばらく身動きが取れない。かなり残念そう。

しばらく前から餅米とか蒲鉾とかの食材は用意してあるが、餅を作るのはやはり30日になってしまう。元旦に食べるにはこの日に作った餅がほどよく乾燥して、切り分けるのにもちょうど良いタイミングとなる。

今日は午後からまだ買い忘れているものがあるのではないかと、 Rosenheimerplatz のアジアショップまで出掛けた。外気を吸いたいという気持ちもあった。

特に買い残したものもなく一時間ほどで帰宅。明日は午後から餅作りをすることになる。

午後は明るい陽差しの差し込む窓際に座って電子書籍を読む。今読んでいるのは「寒い国から帰ってきたスパイ」(ジョン・ル・カレ)。海外の推理小説の常で読み始めてしばらくは登場人物の名前を頭にたたき込むことに時間がかかる。その期間も過ぎ去ってようやく面白くなってきた。

読み始めたきっかけは愛読している飯尾洋一さんのブログ記事を読んだから。わたしにとっても初めて読む作家である

「寒い国から帰ってきたスパイ」(ジョン・ル・カレ/早川書房) – CLASSICA – What’s New!

遅い昼食を取ったので夕方19時になってもお腹は空かない。 Tagesschau を観ながら軽く食べて今日は満足。そのあとは昨日同様わたしは上の部屋で小説の続きを読み続ける。

Kinoppy と Kindl

基本的に電子書籍は日本企業応援の意味もあって紀伊國屋書店ウェブストア|電子書籍ストアで買うことに決めていた。

ここでこれまでに購入した本は127冊

初めて購入した本は
「光圀伝」冲方丁 著(2012年10月12日)
最後に購入した本は
「恋」小池真理子 著(2019年12月26日)

この時に紀伊国屋指定の読書端末として“Reader”(SONY)を買うという選択もあったのだが、わたしは iPhone 4S という小さなスマートホンで、次に iPad mini (7インチ) を使って読み始めた。βマックスで痛い目にあって以来 SONY製品にはどこか不信感があったのをおぼえている。

初めて購入した「光圀伝」のことはよく憶えている。定年退職した数ヶ月あとににわたしは日本に旅行していた。本屋で見つけた「光圀伝」が欲しかったのだが、この本がかなり部厚く、おまけに上・中・下の3巻本だった。旅行鞄に入れるには大変なので断念してドイツに帰国。しばらくして電子書籍で買えるということがわかって買った初めてのものである。

それに関しては 読書三昧 |  Mein dritter Blog に書いていた。

2013年頃から紀伊國屋書店とアマゾンのKindleと平行して使ってきたが、ここ数年はもっぱらKindle | Amazon | アマゾンから購入している。その理由はAmazonには読書端末の Kindl があり、この画面がとても眼に優しいから。とくに網膜、白内障の手術を受けてからはその点がとても重要になった。

Amazon・キンドルで購入した本は今日まで132冊

最初に購入した本は
「黄泉から来た女」(内田康夫 著) 2013年8月17日
最後に購入した本は
「なぎさホテル」(伊集院靜 著)2020年11月20日

これまでは Kindle Paperwhite で読んでいたが、先月(2020年11月6日)最上機種である Kindle Oasis を購入した。ちょっと高価な買い物だったが、こちらの方がより眼に負担が掛からないような気がする。

どちらのサービスも内容はほとんど同じで、どちらかにあってどちらかに無いということはない。しかし、これからはKindle | Amazon | アマゾンで読みたい本を購入することになるだろう。

今日は Nikolaus の日

2020年12月6日(日)・曇り/最高気温4度

8時起床。

午前中にちょっとだけ陽が射してホッとしたのだが、すぐにまた曇り空に戻る。

膝の調子を確認したくて午後に30分ほど散歩をする。森の中の道もけっこう散歩している人たちがいた。今日は日曜日だからか。数日前に降った雪が消えずにうっすらと道を覆っているので気をつけながら帰宅。

午後からブリギッテはクリスマス用のクッキーを焼き始めた。彼女の台詞「娘や孫達と一緒に作っていると時間が掛かるけれど、ひとりだと短時間で済むわ」。本心はちょっと物足りないのかもしれない。下はわたしの好きな Doppeldecker で間にジャムが挟まっている。午後のお茶には最適。

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昨夜、「宝島」を読了したので、今日は数年前に買ってあった小説・「64」を読み出した。上・下巻の大冊である。

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その頃の評判に誘われて購入した電子書籍なのだが、ちょっと暗い感じの本のようなので手をつけずにいた。過去の記録を調べてみたら2015年5月27日に購入していた。

夕食はブリギッテが料理した Roulade (肉のロール巻き)。肉の質がもう一つで固かったけれど久しぶりのドイツ料理でおいしかった。

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「宝島」を読了

2020年12月5日(土)・曇り一時小雨/最高気温3度

8時起床。

朝食のあと、ブリギッテはミアのベビーシッターでカローラ宅へ出掛ける。わたしは昨日に続いて第160回の直木賞を受賞した小説・「宝島」を読み続ける。

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なかなかページが進まなくて、途中で投げ出そうかなとも考えた。

今年の7月に購入した65インチのテレビの包装箱を返品しなくてはならないときのために地下室に保存しておいたが、どうやら大丈夫そうなので、バラシて捨てることにした。かなり頑丈で大きいので解体するにもノコギリを使う。

午後からはまた「宝島」を読み続けて、夕方の18時半頃にようやく読了。

夕食は先日ミュンヘンの MUJI で購入したカレーを食べる。このところ野菜不足の感があるので、ブリギッテに生野菜サラダをタップリ作って貰う。 MUJI のカレーはわたしにはちょっと甘すぎる。あくまでも非常食という位置かな。

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Tagesschau を観たあとは台所のあとかたづけ。

初雪の日に新しい食洗機が来た

2020年12月1日(火)・小雪/最高気温2度

7時起床。
ほぼ一週間ぶりのシャワーを浴びる。もちろん毎日身体は拭いてはいたが、シャワーの心地よさは特別。左足の膝を固めていたバンデージを外せたのがすごく嬉しかった。

膝の痛みはほとんど消えている(ように感じる)。まだ、ときどきキクッと凝りを感じるけれど階段を下りるときにはだいぶ楽になった。

いつものように空気の入れ換えで窓を開け放つと「サーッ」いうホワイトノイズのようなものが聞こえる。みぞれだ。昨日のうちに小鳥の餌台をテラスに競ってしておいたので、今日は沢山の小鳥が来訪。小鳥がいなくなったと思ったらリスが餌を漁りに来た。

午後13時過ぎにブリギッテが注文した食洗機が到着。かなり手早く故障した食洗機と交換して設置して行ってくれた。これで今夜から食洗機も復活。と思いきや、ある部分の管が結合されていなかったのでちょっと慌てる。

Tagesschau を観たあとはわたしは上の部屋に、ブリギッテはそのまま Netflix を下の部屋で。就寝までの時間をわたしは日本酒の熱燗を飲みながら電子書籍(今読んでいるのは「宝島」)を読み続ける。

相変わらず膝が痛い

2020年11月14日(土)・晴れ/最高気温16度

7時半起床。

朝食のあと庭に降り積もった落ち葉を芝刈り機で集める。けっこうな量。しかし、今日したことといえばそれだけ。

そのあとで昨日届いたAmazonの Fire TV Stick 4K をインストールする。最初は手間取ったけれどなんとかテレビに接続して動作するようになった。

膝が相変わらず痛むので膝に当てるサポーターを捜して着けてみる。しかしかなり窮屈。着けていると階段を下りるときに痛みがあるので夕方になって外した。

午後は読みかけの「パイプのけむり・食」を読み続けて読了。

Tagesschau を観たあとドイツ対ウクライナのサッカー試合を観戦する。もうドイツの選手の中にも知った顔は二人ぐらいしか見つからない。新旧の世代交代の激しい世界だ。結果は3-1でドイツの勝利。

またミアがわが家に

2020年10月5日(月)・小雨一時曇り/最高気温14度

昨夜はベッドに入ってから Kindle で購入したドナルド・キーン著の「明治天皇を語る」(新潮新書) を読み始めた。新書版だったから枕元の電気を消す前に読了。これはドナルド・キーン氏が書いた「明治天皇・全4巻」の紹介のような本だった。

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わたしの体調はすっかり予防注射を受ける前に戻った。注射を打たれた箇所を触っても痛くない。

朝のうちに降っていた雨も時間が過ぎるにつれて小降りになり、日中はときどき晴れ間も見えるお天気。

朝食のあとブリギッテは知人との約束があり外出。わたしは今夜また泊まりに来るカローラとミアのために各部屋に掃除機+雑巾掛けをする。

もちろんロボットがやってくれるので、わたしは椅子などを机の上に上げるだけ。食卓の椅子などは別に机の上に上げなくても良いのだが、こうすると時間が短縮される。

昼食は一人だったので気楽に焼きソバを作って食べる。お腹は空いていないのだが、なにかお腹に入れておいた方が良いのかと思った。しかし、わたしの年齢では二食で良いのかもしれない。

そのあとは深い眠りの昼寝。

15時過ぎから森へのウォーキングに出掛ける。今日は早足で40分歩いて帰宅。身体への負担は全く感じないのでこのくらいが良いのかもしれない。平均ペースは 10’57″/KM だった。

18時30分頃にカローラがミアを連れてくる。彼女も今夜はわが家に泊まって明日の朝早く仕事に出掛けるそうだ。

午後から「思い出の作家たち―谷崎・川端・三島・安部・司馬―」(新潮文庫)ドナルド・キーン, 松宮史朗 を読み始める。

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人の出入りが多い一日

2020年10月4日(日)・晴れときどき曇り/最高気温17度

どうやら母親が居ない一晩をミアは無事に過ごしたらしい。夜中にブリギッテが1度ミルクを与えるのに起きたらしいが、わたしは気がつかなかった。😅

10時頃にカローラがミアを迎えに来た。わたしは朝食のあとミアをバギーに乗せて散歩に出掛ける。今日の彼女は5分も歩かないうちに眠り始めたので30分後には帰宅して庭でそのまま眠らせる。わたしも疲れたのでベッドに入り早い昼寝。

カローラとミアを見送ったあと、わたしは半ばまで読んだドナルド・キーン著の「わたしの日本語修行」を読み進め、夕方に読了。

インタビュー形式の本だったからスラスラと読み進めることが出来た。とても納得のいく部分が多かったのも集中できた理由である。

この際だからと ドナルド・キーン の著書を2冊 Kindle で購入する。

午後遅くにアンナが来訪。ちょっと重要な相談事があって来た。

じつに爽やかな気候

2020年9月9日(水)・快晴/最高気温25度

6時半起床。

じつに爽やかなお天気の一日だった。5時過ぎに目が覚めたのだが、そのあとベッドの中でポッドキャスを聴いていて起床したのは6時半。それでも充分に早い時間。

朝食のあと爽やかな朝の気候に誘われてウォーキングに出掛けることにする。また間隔が開いてしまったので、無理をせずにゆっくり散歩する感じで55分を歩く。

帰宅してちょっとベッドに横になったら気持ちよく眠ってしまった。眼が覚めたときにも快適で、こんな生活の出来ることに感謝。

そのあとしばらく下の部屋で登録している You Tube を見る。それから電子書籍を読む。

先日ダウンロードした「ビブリア古書堂の事件手帖 II~扉子と空白の時~ 」を読み終わったのだが、その前の「ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~」の内容が思い出せない。そこでもう一度前の本を読み始める。

午後はあまりに気持ちよいお天気だったので下の部屋に座り続けているのが勿体なく、上にあがり窓からの明るい光を浴びながらそこで本を読み続ける。4時頃に読了。これで本の筋が繋がった。

夕方近くになって、冷蔵庫の野菜整理のために具たくさんの味噌汁を作り始める。ちょっと多く作り過ぎたので、また明日食べなくてはならない。

Tagesschau を見たあとはダウンロードしてまだ読んでいなかった「植物たちの戦争〜病原体との5億年サバイバルレース〜」という本を読み始める。コロナ過の今、ちょっと興味深い。

模様替えした部屋が気に入っている

2020年9月8日(火)・晴れ/最高気温21度

7時40分起床。

4時頃に1度トイレに起きたあと、再び深い眠りに入り起きたのは7時半頃。

いつもの時間に朝食をとったあとは、下の部屋に座って大画面の YouTube を見る。しばらく聴くうちにステレオ装置の左側がときどき音が途切れることに気がついた。配線をやり直したときに接触不良になったかと思ったが、そこで思い出した。

数年前にやはり左チャンネルの音が今日のような症状になったことがあった。その時にはボリュームのつまみをグリグリと何度か回してあげて治ったのだった。もう30年も使っているアンプだからボリュームに錆のようなもの(これをガリという)が出来ていても不思議ではない。そろそろ寿命かも。

午後にトーストパンを買いに Wettersteinplatz の REWE まで買い物に出掛ける。ついでに一駅先の駅近くにあるイタリア人のお店で Landschinken を購入。その近くのアジアのお店で日本の味付け海苔のパッケージに似た韓国海苔を買って帰る。

夕方からその韓国産味付け海苔をつまみにボルドーの赤ワインを飲む。どうかなと思ったがけっこう合う。

夕食には納豆と挽肉とタマネギ入りのオムレツを作って食べた。少し食べ過ぎ。このオムレツは「昭和オムレツ」とも呼ばれているらしい。

20時からの Tagesschau を見たあとはステレオで音楽を流しがら電子書籍を読み続ける。

1人だけのベビーシッター

2020年6月26日(金)・快晴/最高気温27度

7時40分起床。

今朝は8時にゲオルクがミアを連れてくるということだった。彼はいつも一時間ほど遅れてくるので今日もそうだと思って遅い起床だったが、今日は定刻通りにやってきた。😅 わが家で朝食を食べることにしたかららしい。

ブリギッテは10時15分に家を出てユリア一家の住む Kirchheim unter Teck へと向かった。わたしもミアを乳母車に乗せて一緒に家を出る。

ミアは15分くらいあとに気持ち良さげに眠り始め、Hochleite でなんと2時間以上眠り続けた。お陰で今日も読書がはかどる。😀

帰宅して昼食を食べさせ、オムツ交換をし、しばらく一緒に遊ぶ。午後3時近くにバナナを一本食べさせてからまた乳母車に乗せて外出。

今回は1時間とちょっとで目覚めた。それほど深い眠りではなかったようだ。17時近くに仕事を終わったカローラが来訪。シャワーを浴びて汗を流した彼女にミアがまとわりつく。そんな幼児の姿は文句なしに可愛い。

18時過ぎにわたしが昨日作っておいたカレーをカローラと一緒に食べる。付け合わせは「紅ショウガ」とわたしが2時間ほど前に浸けておいた「キュウリ、大根、ニンジンの浅漬け」

19時半頃に仕事を終わったゲオルクが来訪。ミアの就寝時間が過ぎているので、彼もカレーライスを食べたあとすぐカローラ一家は帰っていった。

今日は昼寝をする時間が取れなかったので身体がだるい感じ。シャワーを浴びてからゆっくりと1人の時間を楽しむ。

今日のベビーシッターは楽ちん

2020年6月25日(木)・晴れ/最高気温23度

7時20分起床。

今日も気持ちの良い1日だった。午前中はのんびりとしていたが、12時過ぎからミアがやってきて、それから午後4時頃までベビーシッター。

ブリギッテがいるので、彼女がミアに離乳食を食べさせ、オムツを交換してくれるので、わたしはミアを乳母車に乗せて散歩に出るだけ。

今日のミアは機嫌が良くて散歩に出て15分くらいすると寝入ってしまった。緑のトンネルのような散歩道の脇にあるベンチで乳母車を停め、わたしは読みかけの電子書籍を読み続ける。1時間半ぐらい眠っていたので読書の方もはかどった。

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散歩から戻り再び離乳食を与えてからブリギッテが車でカローラ宅へ送っていった。

明日は仕事を終わったカローラがミアを受け取りに来るのでカレーを作る。明日は味がしみておいしくなっているだろう。

電子書籍「僕が20年ぶりに人ん家に泊まってわかったこと 東京民泊エッセイ (文春e-Books) 」を夜になって読了。

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高揚感のない一日

2020年6月20日(土)・曇り一時雨/最高気温18度

8時20分起床。

遅い起床となった。昨夜は夜中に2度も足の痙攣でベッドから立ちあがらなければならなかった。両方ともそれほど痛いものではなかったけれど眠りを妨げられたのはやはり不快。

それもあってか、それともお天気のせいか、高揚しない気分のまま終わった1日。

ここ数日、ホームページとかブログとかサーバとかの基礎的な知識の無さが気になってなんとかしなければと思い始めている。HTML とか スタイルシート とかにも過去何度か挑戦しているがそのたびに挫折している。

ことのきっかけはブリギッテが自分のホームページを持ちたいと言い始めたこと。彼女に訊かれたことに答えようとして、自分の底の浅さに愕然とした。これはもう一度挑戦しなくては。

ブリギッテはカローラと街中で落ち合い、買い物をして夕方帰宅する。彼女は遅い昼食を街中でとったのでお腹が空いていないと言う。わたしもあまり空腹ではなかったので納豆と焼き海苔で簡単に済ませた。

20時から Tagesschau を観たあとは就寝するまで本を読む。2018年6月3日(日)に読んだ「小澤征爾さんと、音楽について話をする」(村上春樹)を再び読んでいる。

「意味がなければスイングはない」を読んでスガシカオを知る

2020年6月9日(火)・雨ときどき曇り/最高気温14度

7時半起床。

細かい雨が降る寒い一日。こんな日は気分的にも冴えない。朝食を終えてからも頭の中はボンヤリとしてやたら眠い。再びベッドに戻って横になる。目をつぶってはいたが、しかし眠りはしなかった。

12時過ぎにベッドから出て「いなり寿司」を作る準備を始める。ついでに冷蔵庫の中にある大根で「ふろふき大根」も作り始めた。

ご飯を炊いている間に「意味がなければスイングはない」(村上春樹)を読み進める。これは面白い。

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元来は季刊「 Stereo Sound 」誌に連載されたものらしく、そのあと加筆・修正されてこの本になったようだ。「 Stereo Sound 」誌の連載だったからかジャズ・クラシック・ポップとほぼ均等に取り上げられている。

わたしにとって面白かったのは「スガシカオの柔らかなカオス」という章。スガシカオ、という名前は初めて聞く音楽家で「誰、これ?」と思った。村上春樹氏の書く文章を読んで Clover というアルバムを聴き始める。先日 Spotify Premium に加入したのがすぐに役に立った。

炊き上がったご飯を寿司米にし、いなりの袋を温めて開ける間にアルバム Clover を聴き終わった。まだ曲が飲み込めていない。あとでまた聴いてみよう。

ちょっと早かったけれど18時過ぎに夕食とする。「いなり寿司」は安定の出来だったが、大根はもうとうが立っていて外皮の部分が固かった。失敗作。

夕食後「ドイツの鉄道史」という新書を読み始める。まだ序章を読んだだけだが、文章がこなれていないという印象。最後まで読み通せるかどうか自信がなくなってきた。(-_-;) 今日はここで読むのを中止する。

そのあと Netflix で映画「37秒」を観る。これはラジオ番組「たまむすび」の「アメリカ流れ者」(町山智浩)で知った。とても後味が良くて楽しめた。

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面白い本を読んで満足

2020年5月15日(金)・曇りときどき小雨/最高気温10度

8時起床。

どうやらブリギッテの胃腸は復調したようである。昨夜遅く寝る前には「お腹が空きすぎて目が回りそう」と言いながらヨーグルトを食べていた。これならもう治ったのだろうとわたしも安心して眠りについた。

朝食のあと彼女はアンナと一緒に園芸店 Seebauer にでかける。その間わたしは久しぶりのひとりの時間を満喫。友人とのビデオチャットを楽しんだ。

ブリギッテが帰宅途中で「鶏の丸焼き」を買ってきたのでそれを昼食にする。しばらく肉を食していなかった彼女の食べる速度の速いこと!これならもう完調だろう。

午後からわたしは読みかけの小説 黒と白のはざま ザ・プロフェッサー を読み続ける。

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これもデビュー作の前作に劣らずスケールの大きな、たたみ込むような筋の運び方が気持ちよい。今回は殺人がテーマの文字通り推理小説だけれどひと味違う。読み終わったときは夕方の6時を過ぎていた。この作者の三作目も翻訳が出たら読んでみたい。

明日からはまたお天気が回復するようである。

食料品を買いに外出

2020年5月13日(水)・小雨/最高気温9度

8時半起床。

今日も遅い起床。お天気のせいかもしれない。今日もブリギッテの症状は良くない。こんなに下痢の症状が長引くっていうのは聞いたことがない。

少しは栄養のあるものを食べないといけないだろうと思い ポトフ を午前中に作った。冷蔵庫の中にはさいわいにも消費しなくてはならない野菜がある。出来上がったものを味見してみるとかなりおいしく出来た。

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冷凍庫の中の肉類が不足しているし、野菜も少し補給してきた方が良いと思い午後から買い物に出掛けることにする。

午後1時半頃 Rosenheimerplatz 近くの Vinzenzmurr で肉類を購入し、中国人経営の店で買い物をしたあと行きつけのケバブ屋に立ち寄る。やはりまだ店内に座って食べることはできずに Dürmm 作って貰ってそれを持ち帰る。

家に戻って久しぶりに食べるトルコ・インビスは美味しかった。昼間だけれど Weißbier を飲みながら完食したら急に眠くなってきた。昼に飲むビールは効く!そのあと1時間以上の昼寝。

20時からのニュースを観たあとは、ブリギッテが明日行うPowerPointを使ったプレゼンの予行演習に付き合う。

それが済んでから中断していた電子書籍 黒と白のはざま ザ・プロフェッサー を読み始める。

お粥を作った

2020年5月10日(日)・雨のち曇りときどき晴れ/最高気温22度

8時半起床。

昨夜は午前3時頃に眼が覚めてから明け方6時頃まで寝付けなかった。午前中は頭の中がボンヤリとしていて、10時半頃からベッドに戻りしっかりと2時間ほど寝直した。

ブリギッテは今日も下痢が続いていて昨日薬局で買った薬を飲んでいる。服用してしばらくは良いらしいのだが、そのあとまた戻ってしまうようだ。

彼女はドイツの乾パン (Zwieback)

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と紅茶だけしかお腹に入れていないので、午後には生米からお粥を作って食べさせる。久しぶりに作ったがかなりうまく出来たので、わたしもお相伴する。なかなかおいしい。これで梅干しなどがあれば良いのだが。

午後も彼女は机に向かって来週のセミナーの準備に余念がない。今晩は早く休んでくれると良いのだが。

わたしは20時のニュースを見たあと一昨日読了したザ・プロフェッサー (小学館文庫) ロバート・ベイリー (著), 吉野弘人 (翻訳) の続編とも言える 黒と白のはざま ザ・プロフェッサー を読み進める。今回もデビュー作のように面白いと良いのだが。

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20時からのニュースでは一度 COVID-19 規制を緩めた韓国が再びそれを元に戻したということを告げている。感染者数がまた増えてきたらしい。これが一番怖い。

ほぼ2ヶ月ぶりで街中へ

2020年5月8日(金)・晴れ/最高気温24度

6時半起床。

今日はカローラ一家の来訪は無し。

午前中は昨日から読み始めた小説に集中。翻訳小説だがとても面白い。翻訳小説の例に漏れず、登場人物が飲み込めなくて何度か巻頭に戻り確認。

ザ・プロフェッサー (小学館文庫)
ロバート・ベイリー (著), 吉野弘人 (翻訳)

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午後から街中へ出る。約2ヶ月振り。目的は日本食品の買い出しだったけれど、今日も暑いくらいの気候だったからマスクをしているのはちょっと息苦しく感じた。

それに店に入るのにも人数制限があり表で待たなくてはならなかった。これはちょっとしたストレスである。

主に麺類を買い求めて帰宅は15時過ぎ。そのあとも上記の小説を読み続けて18時半頃に読了した。この作品は作者のデビュー作らしい。法廷闘争がとても緊迫感があって読ませる。第2作も読んでみようかな。

夕食はわたしが昨日作った「スパゲッティ・ボロネーズ」を食べる。20時からのニュースでは COVID-19 の統計は表示されなかった。

新緑がまぶしい快晴の一日

2020年5月6日(水)・快晴/最高気温14度

7時半起床。

COVID-19 騒ぎで閉鎖していたミュンヘンの美容院もようやく営業できるようになった。ブリギッテは12時からの予約が取れた。その前に州立図書館に立ち寄る用事があるとかで10時過ぎに家を出ていった。

昨夜もう少しのところだったが睡魔に負けて眠ってしまった「夜のピクニック」(恩田 陸)を10時頃に読了。ところどころで素敵な文章があったけれど、爽やかで軽い青春小説。

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カローラとミアは11時頃に来訪。わたしはその前に今日の昼食の下拵えをする。作るのが簡単な割に美味しい「焼きビーフン」を作る予定にしていた。

昼食のあとミアを乗せた乳母車を押して散歩に出掛ける。今日は本当に素晴らしいお天気で新緑の葉がまぶしいほど。歩いていて幸せな気持ちになった。1時間15分の散歩を終わって帰宅。

そのあと1時間の昼寝。しっかり歩いたあとだったから快い眠りだった。16時過ぎに眼が覚めるとアンナも来ていて庭でミアを相手に遊んでいる。ミアはそろそろ歩き始めるかもしれない。

19時過ぎに娘たちが帰っていった。夕食は昼食の残り物。ブリギッテは食べていなかったのでちょうど良かった。

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今夜20時からのニュースでは感染者・死亡者・回復者・の数字が発表されなかった。

来週初めから規制が緩和されるというニュースだったが、メルケルの表情は硬く、心からの賛成ではないように見えた。さて、どうなるのか。

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今日から5月だって!

2020年5月1日(金)・曇りのち小雨/最高気温15度

7時15分起床。

今日も朝食のあとしばらくしてから1人でウォーキングに出掛ける。最後に kiosk に立ち寄って菓子パンを買うつもりだったので、いつもとは逆回りに歩いた。今日もバテずに(途中一度はベンチに腰を下ろして休んだが)帰宅。

1時間15分・6.82km を歩いて帰宅。

菓子パンを食べたのがほとんどお昼近かったので今日の昼食は抜き。13時半頃から40分ほどの昼寝。

今日から You Tube Premium を試してみることにした。一ヶ月間は無料なので、それまでに続けるかどうかを決めたい。やはり広告が割り込んでこない動画鑑賞はストレスがない。

このあとどれくらいの期間を家の中に閉じ込められるか分からないけれど、家の中に居るときには出来るだけストレスを溜めないようにしたい。

夕食は塩鯖をムニエル風にしてみた。付け合わせのツッキーには少し焦げてしまったけれど、まあ美味しい。(笑) 上に見える小鉢は「ニンジンと大根の浅漬け」。

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今夜から新しい電子書籍「夜のピクニック」(恩田 陸)を読み始める。この作品は2005年の本屋大賞受賞作である。恩田 陸の本は「蜜蜂と遠雷」がとても良かったので期待が大きい。

ほぼ2ヶ月振りに一万歩越え

2020年4月30日(木)・曇り/最高気温17度

7時15分起床。

朝食のあとすぐにウォーキングに出掛ける。昨日に続いてひとり歩き。今日はブリギッテが8時半から午後までずっとオンライン講義である。彼女の木曜日の受講予定はハード。

歩き出すと調子が出てきて、久しぶりにまとまった距離を歩いた。1時間15分、6.82km、8800歩 。この調子が続くと良いのだけれど・・・。

ゆったりとシャワーを浴びて汗を流すのも気持ちが良い。そのあとは菓子パンと紅茶でひと休み。

14時に読みかけだった小説「盤上の向日葵」(柚月裕子)を読了。

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凄い迫力のある一冊だった。これまで何冊か読んだ柚月裕子作品の中では最高。少しでも将棋を指す人だったらこの小説はもっと深みと緊張感を持って読めただろう。将棋を指さない自分を残念に思った。

午後3時過ぎに家庭医まで常用の薬の処方箋をもらいに歩く。これで今日は確実に一万歩越え。途中で見たライラックの花が盛りだった。

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夕食はビフテキ。ちょっと肉質が固かったのは残念。

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夕食のあとは20時からお決まりのニュース番組。相変わらずコロナヴィールス感染者は増え続けているようだ。

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今日も家の中

2020年4月23日(木)・快晴/最高気温21度

7時半起床。

どうやらまだわたしの花粉症は終わっていないようで、昨夜は午前2時頃に気管が詰まってスプレーを使った。

昨日の散歩にウッカリして帽子を被らずに家を出てしまったが、空気中を飛んでいる花粉が髪に付着したのかもしれない。今日は散歩には出ないことにする。

ブリギッテはほとんどの時間を下の部屋でオンライン・ゼミナーとオンライン講義を受けていた。彼女も今日は散歩に出る時間はなかったようだからちょうど良かった。

日中はまたまた柚月裕子の本「盤上の向日葵」を読み始める。これもやはり推理小説だけれど、今度は将棋の世界の出来事。

夕食は午後4時頃にオンラインの講義を終わったブリギッテがグーラッシュを作った。ソースがおいしかった。

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夜中にまた息苦しくなるのは嫌なので、夕食のあと髪を洗う。20時からのニュースを見た後はまた本に戻って就寝までの時間を楽しむ。

午後から風が強くなってきた

2020年4月21日(火)・晴れ/最高気温17度

7時半起床。

昨日よりかなり風の強い日となった。

8時からブリギッテは下の部屋で大学のセミナーにオンラインで参加していた。実質、今日がオンラインセミナーの初日。彼女も初めての体験だから少し緊張していたがなんとかこなせたようだ。

それが済んでから森への散歩。今日も35分の短い距離を歩いて帰宅。午前中はそれほど強い風ではなかったので気持ちの良いものだった。帰宅後わたしは少し目まいがするのでベッドに横になる。

午後は「 孤狼の血」で始まった三部作の最後「暴虎の牙」(柚月裕子)を読み進める。これまでの二作もそうだったが、これが女性作家の手になるものだとは思えない。暴力のえげつなさと醸し出される殺伐感が凄い。夕食の前に読了。

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夕食は久しぶりにブリギッテが牛タンを料理してくれた。キノコと一緒にクリームソース仕立て。おいしい。

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そして20時のニュースではお決まりのコロナ報道から。

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ここ数日は変わらぬ日常

2020年4月20日(月)・晴れときどき曇り/最高気温17度

7時起床。

爽やかな風の吹くとても気持ちの良い1日となった。朝食のあとブリギッテは買い出しへ。今日からホームセンターは営業してもよくなったとかいうニュースを聞いた。

11時過ぎに彼女が帰宅したので、買ったものを家の中に運び込むのを手伝う。また Weißbier(20本入り) を2ケース買って来て貰った。

そのあと40分ほどの昼寝。

昼食は久しぶりにうどんを作って食べる。天草ワカメがおいしかった。

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午後にはお決まりの散歩。今日も35分くらいの短い距離。

午後から「暴虎の牙」(「 孤狼の血」三部作の最後)を読み始める。

夕食のあとはいつものニュース番組を観てから就寝までの時間を読書で過ごす。

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今日も 食べる・歩く・読書 で終わった

2020年4月19日(日)・晴れときどき曇り/最高気温14度

7時半起床。

夜中に雨が降ったようだ。午前中は心なしか空気がきれいなような気がする。そこで午前中の散歩となった。ブリギッテが先日はバテ気味だったので昨日同様に今日も近距離を30分歩いて帰宅。

昼食替わりに昨日焼いたチーズケーキを食べる。身体を動かしたあとの甘いものはおいしい。

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そのあと一時間の昼寝。

午後からは昨日読み終わった「 孤狼の血」の続編「狂犬の眼」を読み始める。

夕食はしばらく前に安価で購入したゴルゴンゾーラ・チーズを使ってブリギッテがスパゲッティソースを作る。

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加えて大量の人参サラダ。家の中に閉じこもるとビタミンAが欠乏するのでこれは良い選択。

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20時からのニュースを聞いた後はまた読書。お決まりのコロナヴィールスの感染者、死者、回復者の画面を載せておく。

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23時30分に「狂犬の眼」(柚月裕子) を読み終える。安定の面白さ。

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森の中も乾燥気味

2020年4月18日(土)・晴れ/最高気温24度

7時半起床。

今日も暖かい一日だった。夕方にちょっとだけお湿りがあったけれどほんのつかの間。天気予報では明日からもしばらく雨は降らない模様。今度は乾燥が問題になりつつある。

20時からのニュースを見るとこの気候はヨーロッパ全般にわたってのものらしく、ウクライナでは山火事が問題になっている。原発事故があって今はセメントで塗り固められ廃墟となっているチェルノビルまでは 100km の距離しかないそうだ。

今夜もコロナヴィールスによる感染者、死者、回復者の数字が出ていたのでその写真を下に記録しておく。

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昨日は体調不良で散歩をしなかったけれど、今日は短い距離を歩いてきた。3.14km/36分 だけだが、けっこうな汗をかいた。

夕食はおつまみに枝豆を茹でる。そのあとは昨日アンナが買ってきてくれた豆腐を使った「麻婆豆腐」。今日は少し辛めにしてみた。

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あと片付けを終わってから「孤狼の血」(柚月裕子)を読み続ける。21時半に読了。最後のどんでん返しには意表を突かれた。第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)を受賞したというのも頷ける。

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花粉症の揺り戻し?

2020年4月17日(金)・晴れ/最高気温24度

8時起床。

午前中は身体がだるく、眼を開いているのも辛かったので10時半頃に再びベッドに入り1時間ほど眠る。鼻水も出るので花粉症がまた戻ってきたのかもしれない。

午後になっても体調が戻らないので今日は森への散歩も中止。体調が少し落ち着いてきたので新しい電子書籍「 孤狼の血」(柚月裕子) を読み始める。この作家は人物の描き方が上手い。

夕食は「納豆」と「イワシ缶のタマネギ和え」で済ませる。納豆の味がいつもと違うような気がして???。

20時のニュースでは感染者の伸びが縮小したようなことをいっていたがどうなんだろう。

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コロナの騒ぎは下火に向かっている?

2020年4月16日(木)・晴れ/最高気温21度

8時起床。

今日も暖かな素晴らしいお天気。日中の生活リズムもこれまでとほとんど変わらない。

ニュースを聞いていてコロナヴィールスに対する各国の政治方針が、だんだんと緩やかになっているのを感じる。確かに20時からのニュースを観ると感染者と死者の数がここ数日は減少の方向に進んでいるようだ。

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午後2時頃に森への散歩に出掛けた。昨日は少しオーバーワークだったので今日は注意して歩く。それでも太陽が照る、暖かい空気の中を歩いたので帰宅したときにはけっこう疲れていた。

帰宅して昼寝をしたが、40分くらいでひとりでに目ざめた。そのあと読みかけの小説「臨床真理」(柚月裕子) を読み進め夕方に読了する。

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筋の運び方にかなりの強引さと粗さを感じるけれど、これがデビュー作ということで納得。なによりも勢いがある。

夕方にアンナが自転車で訪れ、庭の垣根越しにブリギッテと長いこと話していた。家の中から眺めていると妙だけれど、コロナ騒ぎが去ったあとは面白い風景だと思えるだろう。

夕食は簡単に鶏肉と野菜をオーブンに入れて焼き上げ、ブリギッテ手製のソースで食べた。けっこうおいしいものである。

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昨日から一気に13度差の寒い一日

2020年4月14日(火)・晴れ/最高気温7度

7時起床。

晴れてはいたがヒンヤリと空気の冷たい一日となった。昨日との温度差が13度もあっても家の中から見た目はあまり変わらない。こんな日は注意しないと風邪を引いてしまう。

2日間歩かなかったから今日は12時前にブリギッテを誘って森の中を45分ほど歩いてきた。途中で出会った人も3人ほどで快適。

1時間の昼寝のあとブリギッテが野菜サラダを作ったのでそれを昼食代わりにする。冷蔵庫の余り物の整理だそうだ。(笑)

その他の時間はほとんど小説「孤宿の人」下巻を読んで終わった。厚い文庫本だったけれど18時頃に読了

夕食はわたしが「親御丼」を作る。

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夕食後は20時からのニュースを観る。このところ毎日コロナヴィールスに「感染した人数」「死者の人数」「回復した人数」が出るのだが、今日はそれぞれ 125,098人 / 2969人 /  68,100人だった。

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「孤宿の人」(宮部みゆき)

2020年4月14日(火)・晴れ

「孤宿の人」を読了した。

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文庫本の下巻を読み始めて、ようやくわたしの心の中にはこの小説を読む面白さが芽ばえてきた。昨日の日記にわたしはこう書いた。

しかし上巻を終わってもまだこの本の内容に入り込めないでいる。物語の全貌が見えてこないし、退屈な点もある。下巻に期待。

ほう という名の少女と幽閉されることになった「加賀殿」との間の交流が出てきてから、ようやくこの小説の面白さが増してきた。

この ほう という半ば白痴に近い処女の描写を読んでいて、ロシアの作曲家が書いたオペラ「ボリス・ゴドゥノフ」(ムソルギスキー作曲)に出てくる白痴の役を思い出していた。ロシア、というか西欧では白痴であるということは神に通じるものであり、真実を見通せるものである、というような考え方だ。この小説の作者である宮部みゆき氏もこれを意識して ほう の性格を描いているのかと思いながら読んでいた。

小説の全てを読了したあとのあと書きに児玉清氏が解説文を載せている。その中で、ああ、やはり!と思う文章があったので引用しておく。引用の引用になってしまうが。

ところで「小説家・宮部みゆきの素顔を知る20の質問。」(「ダ・ヴィンチ」’08年9月号掲載) の中の質問のひとつ、書き上げるまでにもっとも苦労した作品は? に宮部さんは次のように答えていた。”「孤宿の人」です。これは何回も「連載をやめさせて下さい」と言ってしまったんですよ。時代物で架空の藩を作るというあまりに無謀なことをやり始めた私がいけなかった、勉強が足りないので書けません、と。”(原文のまま) あとの文は勝手に省略するが、当時の編集者の粘り強い心の温かさと我慢のお陰で、この作品が漸く完成した、と宮部さんはなんとなんと述懐しているのだ。

「浅見光彦シリーズ」で知られる推理小説家、内田康夫氏がたびたび書いていたが、彼は明確なプロットを考えずに書き始めるそうだ。書いているうちに小説の中の人物達が勝手に動き始めていつの間にかそれが完結してしまう。時には書き手の自分にさえその結末が見通せないときがある。と

「孤宿の人」上巻を読んで少々苛ついているときに、わたしはこのことを思い出していた。この小説の作者・宮部みゆき氏はいざ書き始めてみたけれど作中の人物達をどのように動かしたらよいのか先が見えていなかったのではないか。半ば過ぎからようやく人物達が動き始めたので、下巻が面白くなったのだろう。

どうやらこの小説はなにかの連載だったらしいが、わたしだったらきっと最後まで読み進める忍耐力はなかっただろうと思う。

復活祭の月曜日(Osternmontag)

2020年4月13日(月)・晴れのち曇り/最高気温20度

7時起床。

今日も復活祭の祝日。一歩も外には出なかった。昨日は一万歩近く歩いていて、左足が少し痛んだので今日は散歩はしないでおこうと思っていた。

一日中家の中に閉じこもっていたのだけれど、喘息の方はいつもよりちょっとひどかった。今日は朝と日中にもスプレーを使う。

夕方になって 孤宿の人・上(宮部みゆき)を読了。しかし上巻を終わってもまだこの本の内容に入り込めないでいる。物語の全貌が見えてこないし、退屈な点もある。下巻に期待。

夕食は昨夜と同じウサギ料理。今日の方が肉に味がしみ込んでいておいしかった。

20時のニュースをみる。ドイツはまだ感染者数が増え続けている。

この日記を書いたあと、孤宿の人・下巻 を読み始める。

Gründonnerstag (復活祭前の木曜日)

2020年4月9日(木)・晴れ/最高気温21度

7時起床。

今日は少し早い目ざめ。幸いなことに睡眠中は普通の眠りなのだが、目が覚めて10分ほどすると花粉症の症状が出る。これはどういう事なんだろう?

今日もおとなしく家の中で過ごす。だいぶ慣れてきた。

ブリギッテが次の学期に参加するゼミで必要とする1990年ぐらい以降の日本人作家による恋愛小説を探している。友人が見つけてくれた小説「センセイの鞄」(川上弘美)というのが良さそうだと思い、Amazonを探してみたが日本語版の電子書籍はコミックがあるだけ。ドイツ語に翻訳されたものはさいわいにドイツのAmazonで買うことが出来る。

この小説は読んだことがないので、コミック版をダウンロードして、午後から読み始めた。

今日は昼寝を2時間近くしたので花粉症もそれほど感じなかった。もしかすると連日の好天気で峠は越したのかも、とかすかな希望を持ったりする。

今日はキリスト教でいう Gründonnerstag(復活祭前の木曜日) で緑の野菜を食べる日。わたしはキリスト教信者ではないが敬意を払っていつものサラミではなく「枝豆」をつまみに Weißbier を飲む。

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夕食は今年初めての白アスパラガス。付け合わせは茹でたジャガイモとホウレンソウ。

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夕食が早く済んだので、20時からのニュースを観たあとは、コミック版「センセイの鞄」を読み続ける。

読書三昧の一日

2020年4月7日(火)・快晴/最高気温20度

7時半起床。

久しぶりに寝足りたという感じで目が覚めた。しかし日中は相変わらず花粉症の影響で息苦しく、目も痒い状態が続く。

というわけで今日も家から出ることなく本を読んで過ごす。

昨日から読み始めたのは 慈雨 (柚月裕子) で日本の姉のひとりから勧められたもの。この作家の本は今年の2月に「佐方貞人シリーズ」4巻、その他を集中して読んでいるので、外れはないという安心感があった。

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夕食のあとも読み進めて21時頃に読了。この作家の本はまだ読んでいないものが数冊あるのでダウンロードして読んでみたい。

そんなわけで今日は昼寝をするタイミングを逃してしまった。

心の重さとは裏腹に季節は春

2020年4月6日(月)・快晴/最高気温21度

8時半起床。

今日は朝寝。朝食も軽め。洗髪をして気分転換。この時期は花粉が飛翔して髪の毛に付いているのではないかと疑心暗鬼になる。

一日中家の中に籠もっていて、インターネットでニュースを拾ったりしている。しかし、巷にはさまざまなニュースが飛び交っていて、それを追いかけるだけで疲れてしまいがち。

その中には不確かな情報もあったりしてその真偽も定かではない。しばらくニュースを読んだりするのはやめようかと思ったりする。

夕方から新しい電子書籍・「慈雨」(柚月裕子)をダウンロードして読み始める。

夕食はわたしの誕生祝いにとアンナが肉屋のクーポンを贈ってくれたのを使ってオンライン購入したソーセージ。久しぶりにソーセジを食べた気がする。

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今夜は満月。そして春の宵。いちばん心浮き浮きする季節のはずなのに・・・。

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「復活の日」(小松左京) を読んだ

2020年4月6日(月)・快晴

昨日23時頃に小松左京の「復活の日」という SF小説を読み終わった。

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これは大作で、第一部・災厄の年 第2部・復活の日 に大きく分かれている。

第2部の「復活の日」になると、SF らしい大胆な筋書きになっていくのだが、第一部「災厄の年」で書かれているその年の各国での惨状が、コロナ騒ぎの現在読んでみるとフィクションとは思えない生々しさ。しばらく読んでいると現在の全世界が置かれている現況と小説の中に書かれているフィクションとの境目が分からなくなるほど酷似している。

第一部「災厄の年」を読み終わったときには、このまま本を閉じてしまおうかと思ったが、第2部の表題が「復活の日」というからには何らかの形で軟着陸するのだろうと思い、読み続けた。

小松左京氏の本はこれまでに「日本沈没」を読んだだけだが、「復活の日」はそれ以上のインパクトを持った作品だった。この作品が1963年に書かれたものだというのが驚きである。

コロナヴィールスの騒ぎが1日も早く収束しますように。

しばらく快晴の日が続くようだ

2020年4月5日(日)・快晴/最高気温17度

7時半起床。

素晴らしいお天気になった。これでコロナ騒ぎが無かったら、と心から思う。

わたしの花粉症アレルギーだが、今日は昨日よりはましになっている。しかし昨日に続いて今日も森の中の散歩は無し。

ブリギッテが友人に郵便を送るというので、わが家の近くのポストまで付き合った。わたしもちょっと外へ出たかったし、そのポストの近くには毎年写真を記録する桜があるので今年も写したかった。

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八分咲きという感じかな。

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日曜日ということもあるのか、思ったよりも多くの人に出会った。これはできるだけ自宅にいるように、というバイエルン州政府の思惑とは異なる。

目の痒みが一日中続いていて、午前中に30分ほど、午後も30分ほどと短い二度の昼寝をする。ベッドに横になって目を瞑っているのが楽なのでそうしたのだが、いつの間にか寝入ってしまっていた。(^_^;)

夕食はブリギッテが「カレイのフライ」と「ジャガイモサラダ」を作る。ジャガイモの皮をむいて茹でたのはわたし。カレイはムニエルにしたかったのだが彼女が料理するというので任せた。

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そのあとは20時からのニュースを観、電子書籍「復活の日」を読み続ける。

血烙―刑事・鳴沢了 (堂本瞬一)

2020年3月26日(木)・晴れ/最高気温10度

昨夜遅くまでかかって血烙―刑事・鳴沢了 (中公文庫) を読み終わった。

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かなり分厚い文庫本で最後まで読むのは大変だった。いただいた本なのでと義務感で読了した感じ。これも先回のに続いて”時間の無駄”だった!

このところ同じリズムで時間が過ぎていく

2020年3月25日(水)・快晴/最高気温5度

7時半起床。

いつも通りの朝食。昨夜は手違いで5枚の「鯵のひらき」を一度に解凍してしまったので、頑張ってそれぞれ2枚半ずつ食べた。当然の成り行きで朝食時になってもお腹が空いていない。簡単に済ませる。

孫のヨハナとヨナスが朝食後にビデオチャットを掛けてくる。今日はアンナをまじえた3箇所からのビデオチャットを試してみた。これが思いのほか楽しい。

それが終わったあと、ブリギッテが自分の眼鏡が見つからないという。すぐに見つかると思ったのだが結局1時間も真剣に探すことになってしまった。見つかったのは車のトランクの中。

明日26日は早朝から地下駐車場の掃除をするので、いつも車の後ろに置いてあるこまごまとした荷物などをトランクの中に詰め込んだらしい。その時に眼鏡を外して荷物の上に置いたまま忘れてしまったというわけ。

午後から今日もまた森への散歩に出掛ける。気温は昨日と同じく4度ぐらいだったが、今日は風が強くて体感温度は2度ぐらいだった。帰宅して一時間の昼寝もこのところ変わらず。

午後、退院してきたカローラとのビデオチャット。彼女が入院していた階でコロナヴィールス感染者がひとり出たそうだ。今日退院できたのは良かったのかも。

夕食はブリギッテが「ピーマンの肉詰め」を作った。赤ピーマンだったから少し甘味があったけれどおいしい。加えて生野菜サラダ。

20時からのニュースを観たあとは「血烙」(堂場瞬一)を読み続ける。厚い本なので今晩に読了するのは無理かな。

外出禁止の日は続く

2020年3月24日(火)・快晴/最高気温4度

7時起床。

目を覚ましたのが7時だったので、そのまま起床。

朝食をとったあと、ブリギッテは今日は古い書類の整理をし始めた。わたしは昨夜から読み始めていた小説「黒薔薇」(二上剛)を読み進めて午前中に読了。これを読んだのは時間の浪費だった。(-_-;)

昼食は珍しくブリギッテがラーメンを、というので作り始める。ソースと麵は別々に買ってきたもので、それに野菜とハムを炒めて乗せた。麵は中国人の店で買ってきたものだが太くてなんだかスパゲッティみたい。日本で食べるラーメンとは違ったものになってしまった。

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そのあとすぐに森への散歩に出掛ける。今日もブリギッテと一緒に45分歩いて帰宅。そのあと1時間の昼寝。

目が覚めてからブリギッテが焼いた Waffel でお茶。

そのあとはまた新しい小説「血烙」(堂場瞬一)を読み始める。さて読後感はどうなるか。

夕食は「鯵のひらき」と納豆。

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今夜のあと片付けはブリギッテがやってくれた。20時からのニュース番組を見た後はまた本を読み続ける。