夢をみた 


今朝は起きる寸前に夢を見た。ハッキリと憶えている。眼が覚めたときにはドッと疲れていた。 

ところはNationaltheater。劇場の玄関を入ったところから始まる。どういうことか玄関を入った脇のところに報道関係者用の部屋があって階段状に机が作られそこにたくさんの人がノートブックを並べている。(現実にはそんな場所はない)サッカー競技場や、陸上競技場などにある報道スペースそのままである。いったんそこに自分の荷物を広げたあと、なにかのチラシを取ってくるのを忘れたのに気がつく。ちょっとの時間だからと、ノートブックの蓋を閉めてそこを離れた。夢の中ではあったけれど、その時にフッと「盗まれるのでは」という不安がよぎったのは憶えている。

果たして戻ってくるとわたしのノートブックがない!大慌てで周り中を捜したけれど無い。もう半泣きの状態で捜しているといつの間にかブリギッテが側に立っていて一緒に捜してくれている。パニック状態の頭の中では、大事なデータはバックしてあったから大丈夫だけれど、人に見られると恥ずかしいようなデータはなかったかな、との考えがフル回転している。 iBlog のデータは毎日バックアップしているし、まあ、大丈夫だろうと思ったがそう思った途端にまた悲しみがこみ上げてきて、泣きながら眼が覚めた。7時50分。(本物の涙は流れていなかった)

こういう夢を見て眼が覚めたときはグッタリと疲れているものだ。起きてみるとブリギッテが食卓に座って朝食をとっている。わたしが夢の内容を話しているとニヤニヤ笑いながら聞いていたが、「夢の中で君がーガッカリしないでね。また新しいノートブックを買いましょうーと言っていたよ」と話したら「無い!無い!、それは無い!」と3回も速射砲で否定されてしまった。

こんな夢を見たのはどうしてかというとその理由は余りにもハッキリしている。昨夜就寝する前に Internet でアップルが新しい MacBook Pro を発表した記事を見たからなのだ。いい歳をした爺さんが見る夢ではない、とわたし自身も恥ずかしく思う。(-_-;) 

Posted: 2006年01月11日 (水) at 09:33 




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