LaCie/d2 と PowerMac G4 (1.25GHz)の相関関係 


昨日の日記にも書いたのだが FireWire で PowerMac G4 (1.25GHz)と接続したLaCie/d2 がCDもDVDも焼けないという事態に直面した。昨日は時間がなかったので今日の午後その解明に取り掛かる。記録として残しておきたいと思ったのでエントリにしてみた。 

いつものことだが一晩寝てからだと、いろいろな解決策が頭の中に浮かぶ。午前中の仕事に出掛ける前にまずやったことは、 PowerMac G4 (1.25GHz)にはキーボードとLaCie/d2 だけを繋いでみた。(マウスはキーボードのUSB差し込み口に刺してある)この方法はトラブルシューティングの時には必ず出てくる解決法なのだが、これが大成功。DVDも途中でフリーズすることなく再生できるし、試しに焼いてみた音楽CDも正常に動作する。 PowerMac G4 (1.25GHz)との相性が悪いわけではなかったのだ。ここまでやって時間となったので、気をよくして仕事へ出掛ける。

仕事中にも実はいろいろなことが頭の中を駆けめぐっていて(^_^;)、疑いは以前から使っていた USBハブ(USB1.1,USB2 コンパチブル)/STLab製 に向けられた。そこで帰宅してから、 昨日、一度外した USB2 の PCI Card をまた装着し直す。LaCie/d2 はそのまま FireWire 接続で音楽CDを試し焼きしてみる。これがなんと、また失敗。やはり PCI Card (USB2 )が原因か。ウ〜ン、困った。

そこで気がついたのだが、まだ LaCie/d2 をUSB2ポートに繋いでの焼き込み試験はやっていなかった。そこでLaCie/d2の接続を FireWire から USB2 の PCI Card に替えてみる。これで試験焼きをしてみると成功。(^_^) そこで疑いを掛けられていた USBハブ(USB1.1,USB2 コンパチブル)を再び装着してもう一度試験焼きをしてみると、最後の段階でエラーが出た。(-_-;) しかしこれはどうも焼き込み速度(x48) に無理があったようで速度を (x24) にしてみたら今度はエラーも出ず成功。

いちおう PowerMac G4 (1.25GHz)に繋いでLaCie/d2 が使えることは確認できたものの、この繋ぎ方ではまだディープスリープの問題が解決されていない。そこで次の実験では PowerMac G4 (1.25GHz)をスリープさせる前に LaCie/d2 の前面にある電源スイッチを切ってからスリープさせると、この問題から解放されることを知った。(^_^)
【結論】
1.LaCie/d2 を FireWire 接続したときは、 USB2 の PCI Card との相性が悪い。
2.LaCie/d2 を USB2 の PCI Card に繋ぐと正常に動作する。
3.スリープする前にLaCie/d2 前面にある電源スイッチを切っておくと、スリープできないという現象を避けることができる。

以上の結論はあくまでもわたしの PowerMac G4 (1.25GHz)を使った場合である。

解決したから言うわけではないが、マックのトラブルというのはその解消の課程が楽しい。しかし、自分のマシンだから壊れるようなことがあっても諦めがつくが、これが他人のマシンだったらやっぱりここまで楽しくはなれないだろうとは思う。(^_^;)

 

Posted: 2006年04月27日 (木) at 22:36 




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