中古CD/LPレコード店 


午前中の音楽稽古が意外に早く終わってしまって、ポカッと時間が空いてしまった。空気は冷たいけれど太陽も少し覗いていてちょっとよい気分になったので、久しぶりに中古CD/LPレコード店を冷やかしてみる気になった。 

この手の店はミュンヘンに何軒か有るが、最近はとんとご無沙汰。これも波があるようで、一度始めると結構癖になって通い始めてしまう。今日覗いたのは、地下鉄から路面電車に乗り換える地点にある店。殆どがもちろんCDの中古なのだが、奥の方にはLPがちょっと広いスペースに収まっている。そこへ行ってみると「クラシックLP=全て半額」という札が掛かっていたので、少し漁ってみた。

カローラはフルートが好きで熱心に練習もしているのだが、あまり、フルートのCDを聴いているのを見たことがない。それで、今日はカローラのために少しフルートの盤を捜してみようと思いついた。あまりめぼしいものはなかったが、結局次のものを購入。

1.James Galway / The way ward wind(3.99)
2.James Galway / 6 concerti Op.10-Vivaldi(5.99)
3.James Galway / Novturne(5,99)
4,Jean-Pierre Rampal / Die sieben schönsten Flötenkonzerte(4,99)
5,Aurele Nicolet / Flötenkonzert von Mozart.Haydn,Gluck(5,99)
6,L'Elisir d'amore(愛の妙薬) / Donizetti(7.99)


1から5は、全てフルートのLP。最後のオペラ「愛の妙薬」はテノールのジュゼッペ・ディ・ステファノの若いときのものかなと食指が動いて、自分のために買った。値札通りだと全部で34.94ユーロだったが、半額と言うことで17.47ユーロ。良い買い物だったと思う。

わたしは今でもときどき、LPを聴く。これまでに買い溜めたものは殆ど自分で吟味して比較的音の良いものをと選んだつもりなので、CDに比較しても音質面ではそんなに引けをとらないものが多い。昔は自分にとって高価だったから、LP一枚買うのにずいぶん悩んだものだった。(^_^;)  

Posted: 2004年03月27日 (土) at 18:34 




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