ミュンヘン市の青少年のためのオーケストラ 


クラシック音楽のような伝統的なものは後世に伝えていかなければならないものだと思うが、ミュンヘン市もそれにはけっこう力を注いでいるように思われる。正直に言って、娘のカローラがオーケストラに入って音楽をやるようになるまでは、わたしもこの件については知らなかった。その内容について、わたしが現在までに把握していることを書いてみます。 

この団体の名称は Junge Münchner Philharmonie e.V ということで、その中に3つの3つのオーケストラがあります。
1.Kinderphilharmonie München
 文字通り子供達(9ー15歳)によって構成されるオーケストラ 
2.Münchner Jugendorchester
 カローラの所属するオーケストラで、15歳から25歳の年齢層
3.Junge Münchner Philharmonie
 音楽大学生や若いプロの音楽達によって構成されています。
 
それぞれのホームページをリンクしておきましたので、関心のある方はごらんになって下さい。今夜はこの団体の創立10周年記念ということで、入場料無料で各オーケストラが演奏を披露する会です。その演奏曲目は下記の通りです。技量の方は番号順だというカローラの説明でした。(^_^)

Junge Münchner Philharmonie
W.A.Mozart - Divertimento D-Dur KV 136
Allegro - Andante - Presto

Kinderphilharmonie München
Auszuege aus Peter I.Tschaikowsky - Nussknackersuite
Auszuege aus W.A.Mozart - Die Zauberfloete

Münchner Jugendorchester
Ein Satz aus Peter I.Tschaikowsky - Symphonie Nr.4 in f-Moll, op.36

ブリギッテはケーキを焼いて持っていきましたが、オーケストラ奏者の父兄や友達、知人達が集まって、お祝いしましょうという会らしいです。もちろん、部外者が来て聴いてくれるのも大歓迎とのことでしたので、今夕は折りからお泊まり頂いている日本からの知人もお誘いして、その様子を見て頂きました。 

Posted: 2004年12月04日 (土) at 19:37 




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