妙に嬉しい 


先日の日曜日にブランチの会場に向かう路面電車の中で、娘たちはそれぞれにイヤフォンを耳に突っ込んで音楽を聴いていた。ユリアとカローラはiPod mini、アンナはMDプレーヤー。カローラが「これなかなかいいよ、多分パパの好きな音楽だと思うけれど」と言いながらイヤフォンの片方をわたしに差し出した。 

聴いてみると、それは懐かしい The Carpenters の歌だった。「おお、これはパパがまだ若かった頃によく聴いた The Carpenters ではないの」と言うとちょっと驚いた表情で「へぇ、そうなの。いい感じね」と嬉しそうだった。

家に戻って、確か昔エアチェックをしたカセットテープがあったはずと思って探してみたら1975年ぐらいに録音したものが見つかった。それをマックに取り込んでMP3ファイルに変換してあげたら、カローラはその中の数曲を自分の iPod mini に入れたようだ。なんということもない出来事だが、自分がむかし好きで聴いていた音楽が、自分の娘にも好まれるものであったというのは、妙に嬉しいものだ。(^_^)　 

Posted: 2005年04月06日 (水) at 21:43 




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