Billy Budd のゲネラルプローベ 


きょうは11時半から Billy Budd のゲネラルプローベがありました。いつものように公開ですので、わたしが劇場に着いた11時少し前には楽屋口は切符を求める人で一杯。今日はガードマンが3人いて、出演者、関係者などをスムーズに通してくれました。(^_^;) 

一昨日のHauptprobe とやっていることは同じなのですが、やはり、ゲネラルプローベとなると気合いの入り方が違います。それに非公式とは言いながら観客も入っていることですからやはり、気分の乗りも違います。

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われわれ合唱は、昨夕に、Kent Nagano 氏との最終的な練習があって、今日は、彼も約束したとおりに難しい場面ではかなり大胆にハッキリと棒を振ってくれました。彼がどう受け取ったかはわかりませんが、わたし個人としてはかなり高いレベルで煮詰まってきたのではないかと思います。客席にいた同僚の女性がデジカメで写した画像を送ってくれましたので、それを掲載しておきます。

昨夕の練習の時に、 Kent Nagano 氏はわれわれ合唱団に大変満足していることを話してくれました。まあ、来シーズンから音楽総監督として就任する彼の社交辞令的なところもあるとは思いますが、われわれの大半はかなり嬉しく受け取ったようです。オペラだけではなく、合唱を使ったコンサートも積極的に取り上げていきたい、ということをいってました。もし、それが彼の言葉通りに実現するのであれば、嬉しいことです。オペラ歌手がオペラと歌曲の両面を歌うことによって成長していくのと同じように、合唱団というのも、オペラと並行して宗教曲、その他演奏会用の曲をやることにより、飛躍していけるものだと思います。 

Posted: 2005年01月13日 (木) at 17:40 




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