【篠の風】Privat 1:春に 


昨日のエントリで書いたように、これからテープに録音されている順に一曲ずつ、アップしていきます。最初は自分の過去をさらけ出すようできまりが悪いなと思いましたが、声楽の勉強を始める前のこの録音は、今の自分とはまったく関係のない別人が残したものだと割り切りました。すると、どこか突き放した気持で少し安心できます。思いだしたことを随時追記するようになるかもしれません。  

「春に」という題名が付いています。多分、ロシア民謡かなと思います。



自分で言うのも妙ですが、なんだか、ほのぼのとしますね。(笑) 

この様な男性カルテットを楽しんだ背景には、ダーク・ダックスとか、ボニー・ジャックスデューク・エイセス などの男性4人組のコーラスがとても盛んな時代であったということがあります。ちなみにこのカルテットの中でわたしは最年少でした。リーダーでバリトンのYさん、トップテナーのYさん、バスのOさんの3人は普通の大学を出て2〜3年といったところでしたから少なくとも私より4〜5歳は年上だったはずです。それぞれ皆、大学の合唱部で鍛えられて、歌うことが大好きな人達でした。かすかな記憶では、彼たちは以前からカルテットを組んでいたのだけれど、その中の1人が転勤でいなくなってしまったところに、わたしが配属されてきたということだったように思います。

わたしはリーダーのYさんに「お前は楽譜が読めていない」といつも怒られてました。(汗) 

(初めて音楽ファイルを張り付けたのですが、 iBlog で「新規エントリ」を選び、出てきた「エントリを編集」上部のメニューから「ミュージック」をクリックして、 iTunes に登録してあるファイルを読み込む、ということで良いのでしょうか。もし、もっと良い方法があれば教えてください。)

 

Posted: 2006年08月12日 (土) at 18:14 




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