【篠の風】Privat 2:Red River Valley 


2曲目は "Red River Valley" 。確か中学校の時の音楽教科書にもあったような記憶があります。 

これも男性4重唱の定番だったと思います。わたしは英語の発音が全く駄目で、他の3人には「お前、ホントに学校で英語を習ってきたの?」と馬鹿にされどおしでした。今でも日本の高校生、大学生は英語を話すのが下手なようですが、38年前はそれ以上。本当はこれ、アップしないつもりでしたが「毒を食らわば皿まで」ということで。



この曲の思い出は、バスのOさんが低い調で歌うことに苦労していたこと。というのも、トップテナーを受け持っていたYさんは、大学ではセカンド・テナーだったそうで、今回のこのカルテットでは絶対にトップテナーのパートを歌わしてくれ、ということだったのです。その気持ちは確かにわかります。やはりメロディーラインを歌うことが多いのはトップでナーですから。(笑) 

ところが原調が高い曲になるとやっぱり苦しい箇所も出てきます。そんな時にはアカペラ(伴奏楽器なし)の良いところ。自分たちの歌いたいように調を上げ下げしてしまいます。真ん中のセカンドテナーと、バリトンは静観していられますが、トップテナーとバスの主導権争いとなります。

トップテナー、Yさん:もう1音下げた調にしよう。
バス、Oさん    :それじゃ低すぎて、俺の一番良く響く音域でじゃないからヤダ。

結局何処かで妥協するか、どちらかが折れるのですが、この曲ではトップテナーのYさんが勝ちました。(笑) 

Posted: 2006年08月13日 (日) at 18:25 




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