【篠の風】Privat 10:さいはての慕情 


10曲目は「さいはての慕情」です。 

この歌は歌謡曲の範疇に入るのでしょうかね。これといった記憶がないのです。



わたしがこのカルテットの中で一番若かったということは前に書きましたが、わたしを除く3人の方々は、この曲を歌うときに実にしみじみと歌うのです。各人が自分の思いの中に沈み込んでしまってハーモニーなどは二の次。きっとわたしにはわからない、いろいろな経験をしているのだろうなぁとその時には思ってました。

しかし歳をとってくると、この歌詞のような思いは男の独りよがりだというのがよくわかってきます。(笑) ひとつの恋が終わったあとでジクジクと後悔したり寂しがったりしているのは男の方だけで、別れた女性はきれいサッパリと忘れ去り、新たな環境に順応しているというのが普通ですね。(汗) 

Posted: 2006年08月21日 (月) at 15:33 




1年前の今日は? 2年前の今日は?