「さまよえるオランダ人」/ボリショイ劇場 


これも今朝、サー・ピーターが話してくれたのですが、昨夜、モスクワのボリショイ劇場で新演出初演があった「さまよえるオランダ人」が大成功だったそうです。もっとも、サー・ピーターという人は自分が関わったプロダクションはいつも自画自賛しますから、わたしはそれを鵜呑みにはしていません。(-_-;) なんでモスクワでのことが話題になるかというと、今回はミュンヘン・オペラとの共同制作だからです。衣装などはすべてミュンヘンオペラが制作したそうです。これも費用削減の結果かも知れません。演出はペーター・コンヴィチュニー (Peter Konwitschny) , 舞台美術はヨハネス・ライアッカー (Johannes Leiacker) です。これは伝聞ですが、女声合唱が歌う「糸つむぎの場面」はなんと糸車を回すのではなくて、フィットネス・センターで汗を流すという風に吹き替えられているそうです。(^_^;) ミュンヘンでは配役をガラリと変えて2006年2月26日の初演が予定されています。
 

  

Posted: 2004年06月22日 (火) at 15:33 




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