カルロス・クライバーの死とうとう「もしかしたら、もう一度・・・」という期待を抱かせながら亡くなってしまいましたね。7月13日に亡くなり、彼の奥様の故郷であるスロベニアに埋葬されたそうです。ミュンヘンのNationaltheater
とは関係の深い指揮者でした。とにかく彼の指揮を見ているだけでワクワク、ドキドキする人でした。「コウモリ」を降る前にカーテンの降りている舞台上で準備体操のように腕を回したり上げ下げしたりしていた姿、ソリストたちがまだ化粧をしてもらっている最中に顔を覗かせ、冗談を言ってみたり、カーニバルの時の「コウモリ」では2幕にボーリス・ベッカーの扮装(金髪のカツラ、テニスシャツ姿)をしてラケットを持って指揮台に上がったり、いろいろなことが思い出されます。「薔薇の騎士」「オテロ」「コウモリ」などで彼が作っていた音楽のその瞬間を共有できたことは幸せだったと思います。良い想い出をつくって頂きました。合掌。
Posted: 2004年07月20日 (火) at 23:20
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