"Roberto Devereux" の4回目 


晴れ、時々曇 / 外気温19度
7時40分起床。一転して涼しい一日となった。家を出る時には明るい太陽の光が射していたので半袖シャツ姿だったが、すぐにそれが間違いであることに気がついた。しかし、路面電車に乗る時間が迫っていたのでそのまま。早足で歩けば身体も温まるだろうという計算。 

例によって Max-Weber-Platz から歩き出したが、身体が温まったのはやはり10分を過ぎてから。きっとこの時間の気温は14度ぐらいではなかったろうか。歩くことが今日は役にたった。(^_^)

午前の練習は音楽稽古。"La Forza del Destino"と "Königs Kinder" 。11時半に終了して帰宅。家庭医である女医さんから土曜日(6月4日)のトスカの切符を頼まれていたので、それを受け取って帰り道に立ち寄って手渡した。ミュンヘンでも「トスカ」とか「椿姫」というッポピュラーな演目はいつも完売に近い状態。それだけお客が喜ぶ演目なのに、上演される回数はそんなに多くないように思う。この辺の劇場方針はちょっと不思議なところだ。まあ、切符の売れるものだけ上演するということは、公の州立劇場としては難しいところがあるのだろう。

帰宅後、カローラと2人で昼食。今日は、昨日ブリギッテが作っておいた「タイ風のカレー」。日本のカレーとは違うけれど、これはこれで美味しい。その後、コーヒーを飲んでからメールチェックとBlogの巡回。

カローラが先日買ってきた中古のLPを彼女の iPod mini にインストールしたいと言うので、それをマックに取り込む作業を始めた。曲目はメンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」。どうやら、次のオーケストラ演奏会の曲目らしい。10分足らずの曲なので短時間で取り込みは終了。それを AIFF ファイルに変換して iTunes に読み込ませるのが次の段階。

しかし、始めて気がついたのだけれど iTunes は AIFF ファイルを直接読み込んではくれないようだ。ファイルを一度ドラッグ&ドロップしてコピーしておき、そのファイルを選びメニューバーの「詳細設定」から「選択項目をMP3に変換」を選ぶようだ。知らなかった(-_-;) CDからだと iTunes の環境設定/読み込みの項で「読み込み方法」を「MP3エンコーダ」にしておけばスンナリと読み込んでくれる。

そんな事をしているうちにまた劇場へ出掛ける時間。今夜はこのシリーズ4回目の "Roberto Devereux" 。さすがに4回目ともなると妙な失敗もなくなり落ち着いてくる。Gruberova は今日も最初から絶好調で、わたしの受けた感じでは今夜が最高の出来だったかもしれない。例によって最大の拍手とブラボーを受けて彼女も満足そう。DVDとして記録に残るから、このシリーズは彼女もどこか緊張はしていたのだとは思う。市場に出たらわたしも買いたいと思う。

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先日からBlog上でコメントを付け合うようになった「バウムクーヘンさん」のサイトに前回の "Roberto Devereux" の時のカーテンコールの写真があった。バウムクーヘンさんのお許しを戴いたので、それを転載させていただく。舞台に向かって右側の上から写された写真のようだ。バウムクーヘンさん、ありがとうございました。22時40分頃の帰宅。 

Posted: 2005年05月31日 (火) at 00:01 




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