今日は病気届けを出しました。 


晴れ/外気温、マイナス2度
8時45分起床。2日前あたりから、どうも胃の調子が悪かった。ユリアの誕生日に中華料理を食べて以来、少し、暴食が続いていたので、そのせいかもしれない。早朝4時頃に胃の痛みで起き出し「正露丸」を3粒服用。それから眠りについたら、目を覚ましたのが8時45分だった。まだ、お腹に力が入らないので、今日は病欠届けを出す。今日の予定は、午前と夕方の音楽稽古だけなので、同僚達に迷惑を掛けることもない。 

わたしの年代になってくると、暴飲暴食というのはやはりいけない。暴飲の方はしていないけれど、土曜日の夜、ミュンヘンMLでの会食でも、新鮮な魚介類に魅せられて、よく食べたから、そのせいか。考えてみると、中華料理もMLでの会食でも、テーブルの真ん中の料理を囲んで、それを各自、自分の皿に取ってから食べるものだった。どうも「食べなきゃ損」という無意識の強迫観念が働いたのかもしれない。我ながら、なんと、浅ましい! 

しかし、言い訳を許されるならば、これは兄弟が多い家庭で育った人に共通の習癖だろう。それと、戦争中子供だった、わたしの少し上の世代の人達。この人達の食事のスピードは、もの凄いものがある。やはり、幼児期の、意識の刷り込みというのは、頭脳のかなり深い部分にまで染みこんでいる。反対に、一人っ子とか、兄弟がいても、長女、長男、とかの場合には、食事するのを見ていて、すぐにわかることが多い。なんとも優雅に、ゆっくりと食べているから。(^_^)

わたしは胃腸薬のお世話になることが滅多にない。考えてみると、ドイツには、日本のような胃腸薬というのは少ない。日本だと、「太田胃散」とか「コルゲンコーワ」だとか、すぐに数種類の名前が浮かぶが、こちらにはそういうものは無いようだ。かなり前、胃が痛くなった時にブリギッテが出してきたのが、真っ黒い炭の塊のようなものだったので閉口したことがある。ドイツ人は胃が丈夫ということか。正露丸というのはいつも我が家の薬箱に入っているが、これは家族に評判が悪く、わたししか服用しない。とにかく、瓶のふたを開けたとたんに流れる、あの強烈な臭いに閉口するらしい。わたしには、良く効くような気がする。


いつもミュンヘンの陰鬱な雪景色ばかり載せているが、今日は、久しぶりの青空が出たので、写真を撮ってみた。やはり、太陽の光というのは何物にも代え難い。写真をクリックすると、拡大写真が見れます。 ComCom さんが作ってくれたPetit-Photo を使っています。


午後になったら、青空も引っ込んでしまって、また元の灰色の空になってしまった。胃の調子は朝方よりはだいぶ良くなってきたが、まだ、食欲は全然わかない。今日は早寝をするつもり。 

Posted: 2004年01月27日 (火) at 11:01 




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