「利口な女狐の物語」のゲネラルプローベ 


曇り / 外気温マイナス2度
7時40分起床。相変わらず寒い。風邪の方は、どうやら気管支に入ってしまった感じがする。ときおりコンコンと軽い咳が出るがもう少し様子を見よう。風邪のすすみ具合では来週月曜日に予約してある歯医者の日程を変更しなくてはならないかもしれない。 

今日もけっこう忙しい一日だった。まずは午前中に「利口な女狐の物語」のゲネラルプローベ。数年間やっていなかったので、非公開だけれど、本番通りの舞台装置とメークだった。物語自体は童話のような感じだし、舞台上も動物のぬいぐるみをかぶった歌い手たちが沢山出てくるので、子供向きだと思うかもしれないが、ヤナーチェクの書いた音楽はちょっと子供には取っつきにくいかもしれない。合唱は舞台裏で数ページ歌うだけなので楽。それでもゲネプロ終了後の駄目押しが出たりしたので終わったのは13時だった。

外へ出るとやはり空気が冷たい。帰宅後、冷凍の Wienerschnitzel (ウィーン風カツ) を揚げ、つけ合わせにインゲン豆を茹で、茹でたじゃがいもが残っていたので、それを Bratkartoffeln (5ミリぐらいの薄さに切ってフライパンでこんがりと焼いた物) を作る。カローラの学校からの帰宅が遅かったが彼女もおいしそうに食べてくれた。

18時から今度は Billy Budd の舞台稽古があるので、17時少し前に家を出る。今日は演出家のMussbach 氏も出てきて、かすれ声だけれど頑張って演技をつけていた。今夜は第三幕の乱痴気騒ぎの場面。エキストラコーラスも入って、練習舞台は男で埋まった。(^_^;)　群衆を扱うのは演出がかなり難しいと思うがMussbach 氏は声を涸らしながら、けっこう頑張っていた。これが本舞台に移った時にどうなるかはまた別物だけれど。21時に終了して帰宅。 

Posted: 2004年12月10日 (金) at 22:47 




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