ブリギッテ、Chiemsee から帰宅 


晴れのち曇り / 外気温26度
8時半起床。7時前に一度目が覚めた。隣のベットが空であるのがしばらく理解できなかった。そうだ、ブリギッテは Fabian を連れて、昨夜 Chiemsee の友人宅に泊まったんだった、と気がついて、それからまた一眠りして起きたのが8時半頃。2人の娘たちは勿論のこと、まだ熟睡中である。 

簡単な朝食を一人で済ませてから居間のソファの上で「ターゲット」(楡 周平著)を読み続ける。本来なら昨夜のうちに読み終えたはずなのだが、夕方、塩昆布を肴に飲んだ日本酒が気持ちよく効いてきてそのまま眠ってしまった。(^_^) 

読んでいるうちに、台所の方でなにやらカサカサという音がするのに気がついた。何度か見たのだが別に異常はないな、と思ってふと紙くず籠を見ると、古新聞が噛みちぎられている。どうやら、ネズミの仕業だ。これはちょっとやっかいなことになった。明日にでも「ねずみ取り」を数個買ってきて仕掛けなくてはならないだろう。

9時頃ブリギッテから電話が掛かり、これからお城を見て帰る、と伝えてきた。この分では帰宅は3時頃になるだろう。起きてきたカローラが、今夜はピザを作るというのでその材料を買いに一緒に車を走らせる。午前中はまだ天気が良かったので、SMARTをオープンカーにして走ってとても気持ちよかった。

帰宅後、カローラは友達と約束してあるとかで出掛けたので、そのあと10ページほど残っていた「ターゲット」を読み終える。2度目にもかかわらず、とても面白くて読後感も充実。そうするうちに、ブリギッテは疲れ切った様子で帰宅。やはり、 Fabian のお守りは疲れるだろうと思う。

夕方から、カローラはあと1週間に迫った演奏旅行の曲目を熱心にさらっている。今日は、自分の持っていく楽器に保険をかけておくようにとの手紙を主催者から貰って、演奏旅行の実感が湧いてきたみたい。かなりテンポの速い曲なのでまだうまく吹けていなくて不安らしいことも確か。

夕方6時頃、わが家の前の道路で4台の玉突き追突事故。折りから雨が降り始めたので、道路がスリップしやすくなっていたものと見える。結構大きな音がしたので出てみると、何と一番最後(この車の責任)の VOLVO を運転していたのがユリアの友達だった。もちろん彼女も免許を取得してから1年はたっていないということになる。ショックが大きそうで気の毒になってしまった。彼女が運転していた VOLVO は前部がかなりひしゃげていたので多分、廃車になる可能性が大きい。免許取り上げなんてことにならなければよいのだが。
夕食はカローラがピザの生地をこねて作ったピザ。ちょっと Piza Hut のようなアメリカ風ピザでおいしかった。オリンピックの水泳競技を見ながら食べていたのだが、日本勢が意外に健闘していてちょっと驚き。(^_^;) 

Posted: 2004年08月17日 (火) at 21:21 




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