キムゼー(Chiemsee) へ 


快晴
8時起床。ひとりでに目が覚めた。なにやら、ゆったりとした夢を見ていたような記憶がある。起きて窓のカーテンを開けてみると空には雲ひとつない快晴。今日は日本からの知人を誘って、わたしにとっては久しぶりのキムゼー(Chiemsee) へ行く予定だったので、お天気で良かった。今夜の公演は出番がないので、完全休日。(^_^) 

今日は日曜日だけれど、娘たちもそれぞれに予定があるらしく、昨夜わが家に泊まったカローラの友人、ユリアと全部そろったところで朝食。街の中心にあるホテルに泊まっている日本からの知人は、10時前にわが家に到着。明朝われわれ家族の弁当を作ってくれるとかで、その下準備のために少し早めに来てくれたらしい。

すべて用意が整ったところで、11時過ぎに出発。天気は素晴らしく快適なので、今日はよい一日になりそうな予感がする。キムゼー(Chiemsee) というのはミュンヘンから東南の方角へ80Kmほど行ったところにある湖で、かの ルートビッヒ 2世がお城を造ったところとしても知られている。途中のアウトバーンは少し混んでいたが、特別の問題も無く到着。
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まずは電動で動くボートを借りて湖に浮かぶ島を一周することにする。日本からの知人は過去にここを訪れたことがあって、その時にお城は観ているというのでこのプランになった。今日は風もなく、カラリと晴れ上がった青空の下、ゆったりと走るボートは快適そのものだった。1時間半ほどを費やして島巡りを終わり、わたしの家の近所に住む友人夫婦の別荘に立ち寄る。

彼たちはケーキを焼いて待っていてくれた。そこでお茶を飲み、楽しくお話をして一休み。湖の畔で寝椅子に座っていたらいつの間にか少し眠ってしまったらしい。それでちょっと疲れていた身体も頭もスッキリ。

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夕方からは、彼らの持っている電動ボートに乗ってちょっと離れた岸にある魚を食べさせる店へ行く。ここで食べた鱒の串焼きがとてもおいしかった。

今日は20時45分からサッカーのヨーロッパ選手権決勝があるので、それに間に合うように友人たちの別荘をあとにして帰宅。試合は、まさかと思っていたギリシャがポルトガルを 1対0 で破りチャンピオンに。ミュンヘンにもたくさんのギリシャ人が住んでいるので、今夜は大騒ぎだろうと思う。(^_^)

寝る前に歯を磨こうと思って洗面所に行き鏡を見たら、自分の顔が相当日焼けしているのに驚いた。 

Posted: 2004年07月04日 (日) at 00:11 




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