Parsifal
の舞台稽古が11時半から入っていたので10時半頃に家を出る。路面電車の中でエキストラを長年やっている男性と同席になり、今朝の新聞報道について語る。2006年秋からの
Intendant
に決まっていた
Christoph Albrecht
氏の契約解消についてだが、彼の聞いたところでは、バイエルン州文化省からのイニティアティヴだという。これから、こういう噂がどんどん出てくることだろうが、真相はいつも闇の中である。例によって、
Max-Weber-Platz
から劇場まで歩いたが、イザール河の水は雨のためか褐色に染まっていた。上流の方ではかなり雨が降ったような感じ。
Parsifal
の舞台稽古はあまり気合いが入らないものだった。指揮者の
Adam Fischer
も来ていなくて、コレペティの人が振っていたが、それだけのことで場の雰囲気がまったく締まらなくなる。これならやってもやらなくても良い練習だな、と内心では不満だった。今回
Gurnemanz を歌う
Jan-Hendrik Rootering
もわたしと同じく昨日の誕生日なのでお互いに祝福し合う。「昨夜はお祝いをしたか?」と訊いたら「明け方まで祝っていたので、眠いよ」ということだった。練習を終わって外に出てみると、小雨が降っているので歩くのは中止にしておとなしく地下鉄、路面電車を乗り継いで帰宅。
20時に始まるMünchner
JugendOrchester
の演奏会に出掛ける。折りからわれわれの誕生日のためにミュンヘンに来ているブリギッテのお父さんも一緒に、家族全員で聴くことになった。わたしは、本来なら今夜は
La Cenerentola
の出番があるのだが、同僚に替わって貰った。今夜のプログラムは次の通り。
1.Modest Peter Mussorgsky(1839 - 1881)
Eine Nacht auf dem kahlen Berge(はげ山の一夜)
2.Carl Reicecke(1824 - 1910)
Flötenkonzert in D-Dur, op.283
3.Peter iljitsch Tschaujiwsky(1840 - 1893)
Sinfonie Nr.4 in f-Moll, op.36
Tomo Jäckle, Flöte
Münchner Jugendorchester
Julio Doggenweiler Fernandez, Dirigent