Fabian (ブリギッテの甥・9歳)来訪 


快晴 / 外気温33度
7時20分起床。今日も静かな一日だった。ユリアは明け方近くのご帰還だったらしい。(^_^;) 彼女も夏休みを満喫しているようだ。今日はブリギッテの甥(ブリギッテの妹の息子・9歳)がわが家に来る日。この子の代母になっているので、一年に一度はコンタクトをとっておきたいらしい。1週間の予定でわが家に滞在する。わたしも彼の年頃はおばさんの家に良く泊まりに行って楽しかったのを憶えている。ブリギッテは明日から休暇を取ったので、今日が夏休み前の最後の勤務。 

ユリアとカローラがその甥、Fabian 、を中央駅まで迎えに行く。フランクフルト近くのダルムシュタットという町から一人で列車に乗ってくるのだから、やはり緊張している。朝8時少し前に出発して11時半過ぎに着いたから3時間半の汽車の旅。今回の一人旅をさせるので両親はやはり少し心配になったのだろうか、数日前に彼に携帯を買って与えたらしい。彼が9時過ぎに列車の中からその携帯で電話をかけてきた。「今、車内放送があって、ミュンヘン到着は15分ぐらい遅れるそう」ということで、わたしが9歳の頃に、そんな電話をする才覚があったろうか、とわたしは内心感心してしまった。
image
なんとか無事に到着して、わが家に着くとまもなく昼食となる。昨夜作っておいた「鶏肉と椎茸、春雨の煮物」を一緒に食べる。キノコ類を食べると気分が悪くなると言うので、椎茸は除けて食べていたがやはり男の子、その食欲はかなりなもの。そうか、9歳頃の男の子ってこんな感じだったかな、とわたしにとっては少し新鮮な感じ。(^_^;)

ユリアは昨夜ほとんど寝ていないらしくそれからまたベットに入って爆睡。カローラは健気にも Fabian の相手をしてゲームをしたり話し相手になって上げたりしている。わたしとしては大いに助かった。カローラが1時間ほどフルートの練習をしている間は彼も退屈そうだった。まあ、明日からはブリギッテが面倒を見るから退屈するのも今日だけで済むだろう。

今日は amazon.de でCDを一枚オンライン注文した。カローラが必要なものだが、ミュンヘン市内のレコード店に聞いてみても見つからなかったらしい。クレジットカード決済であっという間に手続きも済んでしまうし、明日には配達されるそうだ。amazon.de のホームページを見てみるとあの手この手でなんとか買わせようという意欲がよくわかる。この世界も大変だな、と思う。

夕方から少し曇ってきた。天気予報では明日から少し天候が崩れるらしい。まあ、2週間ばかり快晴の日が続いたから、ここで1日、2日は雨が降るのも良いかな、と思う。ブリギッテは夏休み前最後の日で少し片づける仕事が多かったためかいつもより遅く20時頃の帰宅。彼女の帰宅後は、 Fabian も嬉しそう。一緒にトウモロコシを茹でたり、楽しそうに会話をしていた。食後に皆でゲームをしたりして彼は10時半頃に就寝。学校のある日は8時前にベットに追いやられるらしい。10時過ぎまで起きていられる夏休みは、彼にとってもこんな点で嬉しいのだろう。 

Posted: 2004年08月10日 (火) at 19:49 




1年前の今日は? 2年前の今日は?