真夏日3日目 


快晴/外気温33度
今日も真夏日でした。16時頃の気温は33度と今年の最高だと思います。やはり夏はこうでなくては!(^_^) ドイツの夏は気温は上がるけれども、湿気がないのでまことに快適です。日本の夏の逃げ場のない暑さというのはここにはありません。暑いな〜、と思ったら家の中に入ればヒンヤリとした空気で汗がスッと引いていきます。長く部屋の中にいるとちょっと肌寒い感じになりますので、その時にはまた外へ出て太陽の光を浴びるということになります。一番気持ちが良いのは木陰に入っている時でしょうか。
 

朝は8時過ぎに2泊3日のウィーン旅行に出掛けるカローラを見送ってゆっくりと朝食。同じクラスの男の子4人と、女の子2人の合計6人でユースホステルに泊まり、ウィーンの街、史跡を観光してくるのだそうだ。グループで行くと運賃がとても安くなる特別券を使っての計画らしい。このことを知人達に話したら「エッ、大丈夫?」という返事が返ってきた。心配が無いといったら嘘になるが、全員しっかりとした16歳の子供達、「安全に気をつけてしっかり楽しんでおいで」としか親のわれわれには言えない。

10時半から「トロバトーレ」の音楽稽古。最後の30分は2回目の合唱指揮アシスタントのオーディション。今日は若い男性で「ドン・カルロ」の処刑場の場面。先日の女性と比べると、今日の彼はちょっと分が悪いように感じた。まあ、われわれが決めるわけではないのだがどういう結果になるか興味はある。

12時半頃に帰宅。今日は初めて Tシャツ姿で出掛けたが、これでちょうど良いくらいの暑さになった。今夜は4回目の「ロメオとジュリエット」公演なのだが、どうやら今日は出なくても良いらしい。

ユリアは夕方から友達と一緒に馬の厩舎に出掛けた。彼女は数年前に突然馬の毛のアレルギー症状が出て、それ以来馬から遠ざかっていたのだが、この辺で少しテストしてみたいということらしい。帰ってきての話では以前ほどひどくはないが、眼が痒くなるのと喉に異常を感じたらしい。やはりアレルギーはまだ治っていなかった。

その間わたしは一人でテラスに座り、雑誌、MacPeople を拾い読みしながらサラミソーセージを肴に Weissbier を飲み、ゆったりとして良い気持ち。ブリギッテが帰宅したら、しばらくぶりに近所にあるビアガーデンに行ってみようかと思ってたら、彼女の帰宅が遅れたので、明日に延ばそうということになった。明日は、ドイツはまた祝日である。(^_^) 

Posted: 2004年06月09日 (水) at 22:59 




1年前の今日は? 2年前の今日は?