プチトラ設定に明け暮れた一日 


昨日の日記に書いたように、今日の午前中は、ポカッという感じで空いてしまった。それで何をしたかというと「小人閑居して不善を為す」そのままでした。(^_^;) 

曇り、午後から晴れ
何をしたかというと、プチトラの設置です。あ、でもプチトラが不善という意味ではないので誤解なさらないでください。(^_^;) 一日中、他のことをほったらかして、Macの前に座っているということが「不善」ということです。

まあ、Macの前に座ってしまうと、立つのが大儀になるのはわかっているので、その前に、郵便局へ行って、日本の友人に頼まれた資料を送付、次に、水洗トイレの水を流すボタンが壊れてしまったので、その修理の依頼。そのあと、ガソリンスタンドへ行って満タンにする。最後に、銀行へ行ってお金を少々下ろして帰宅。これらの雑用に掛かった時間が約1時間。

プチトラ設置の悪戦苦闘ぶりは、精神的に、プチコメほどではなかったにせよ、やはり手こずりました。 ComCom さんの助けを借りて、なんとか出来たような気もするのですが、まだ、確信がありません。

14時を過ぎた頃、劇場の事務所から電話があり「今夜、ニュルンベルクの劇場で「「椿姫」」の公演があって、合唱のテノールを探しているけれど、行ってくれないか?」とのこと。ミュンヘンからニュルンベルクまではアウトバーンで2時間半ぐらいあれば行ける距離。内容自体もそれほど大変なオペラではないので「行こうかな」と思って予定表を見たら、今夜はわたしはここで「ラ・チェネレントラ」の2回目の公演があるではないですか。それを言ったら、向こうもあわてて「ア〜、ごめん、すっかり忘れていた、無かった話にして」ということで、小遣い稼ぎはおじゃんとなりました。新しいiPodぐらいは買えたな(^_^;)

午後から夕方に掛けて、鉛色の空の隙間から青空が覗き始めました。これだけで、なんとなく気分が明るくなるから不思議です。夜は19時半から上に書いたように、「ラ・チェネレントラ」の2回目。今日は2回目なので、全体にこなれてきて、指揮者を含めて、舞台の動きも軽やかになってきました。今日は「家族のための公演」と名付けられていたせいか、客席に子供達が目立ちました。左の写真は、このオペラの第一幕の衣装です。髪の毛にコテを当てて、パーマを掛けられました。終演後この頭のまま帰宅すると、娘達が「パパ、おかまみたいだよ〜」と笑い転げます。


 

Posted: 2004年01月09日 (金) at 13:56 




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