練習日程変更でちょっと得をしたような気分 


朝のうち小雨のち曇り/外気温7度〜10度
朝から小雨が降っていて肌寒い。ブリギッテは午前中休みを取って13時頃に出勤することにしたらしい。食料品、生活用品などのまとめ買いをするとかで9時前には家を出て行った。月に何度か、もの凄く帰宅が遅い時もあるが、こういう事も出来るので、どこかで帳尻は合っているのかもしれない。 

わたしも今日の練習は11時15分からの音楽稽古だったので朝はゆっくり出来た。その音楽稽古も正味45分で終わったが、神経の集中できた内容の濃い練習だったと思う。やったのは、マイスタージンガーの終幕。

この部分はソリスト連が歌う流れの中で、チョコチョコと合唱が歌う部分が出てくるので、オペラの全体の流れをつかんでいないとちょっと外してしまいそうなところもある。その辺がイタリアオペラとワーグナーのオペラの違うところ。歌う部分は少ないのだが、照明と同じで当てる角度によってその楽曲が様々に異なった顔を見せてくれる。マスペロ氏が来てからそういう意味では練習に退屈するということがなくなった。これはとても嬉しいこと。

マキシミリアン通りに出たら、ちょうどうまいことに路面電車が来たのでそれに飛び乗った。おかげで30分もかからずに帰宅。カローラ、ユリアが学校から帰るのを待って昼食。そのあと、ユリアとカローラは7月に行われる、祖父母の金婚式にプレゼントで演奏する曲をさらっていた。

夕方19時からまた音楽稽古があるので出掛けた。相変わらず、ちょっと小雨の天候。気温も8度ぐらいでちょっと寒い。少し早めに出て電気店に立ち寄り、TDK 製のCD-R 80 50枚組を購入。17.9ユーロだった。こういうものは日本もヨーロッパも値段は変わらないのかもしれない。

夕方の音楽稽古も45分間だけ。午前中と同じように中身の濃いもので満足。今日は本来なら午前中3時間、夕方3時間の舞台稽古の予定だったのが急に変更になったもので、なんだか得をしたような気がする。(^_^) 

Posted: 2004年05月06日 (木) at 22:08 




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