日曜日の午後は散歩 


晴れ/外気温-6度
8時起床。今日もカラリと晴れ上がった空。寒暖計を見ると、外は6度。一瞬マイナスを見落としたかな、と思ったが、やはりプラス6度だった。今日もフェーン現象かもしれない。 

一人で起き出して紅茶を入れ、窓の外に広がる青空に時々目をやりながら、こうしてMacに向かっている。知人と、姉からのメールに返事を書いていた。もうすぐ9時半になるところだが、家族はまだ、夢の中。

結局、家族全員が起きてくるのを待って、朝食をとり、片づけ終わったら12時になっていた。今日は、けっこう風が強いようだ。気温はすでに12度まで上がっている。ブリギッテは、普段から娘達の運動不足を気に掛けていて、今日は、郊外へ Langlaufski (滑降のスキーではなくて平地を走るやつ)に連れて行こうとしているが、娘達はなんだかんだと理由を付けて行きたがらない。午後はちょっとこれを巡って一騒動ありそう。わたしはといえば、今夜の仕事を理由に一緒に行くのを断った。わたしも娘達と同類だ。(^_^;)

午後になってみると、昨日からの気温上昇で、かなり雪解けが始まってしまっていて、結果的に彼女の希望のスキーは駄目だということになった。むすめたちはほっとした表情をしている。(^_^;)それでも諦めきれないブリギッテに、わたしだけ無理矢理引っ張り出されてしまった。「もし、スキーが出来ない時には散歩に切り替えたらいいでしょ」というわけ。まあ、新鮮な空気を吸うのも良いかと思ってついていった。


森の中に入ると、やはり、雪がかなり解けていてスキーはちょっと無理。


それで、1時間ほど散歩をした。写真を撮ったのでまた載せます。日曜日の午後なので、けっこう、散歩している人や、ジョッギングしている若い人たちに出会った。

帰宅するともう、15時。ブリギッテは日曜日恒例の、おばさんとの長電話。今日はドイツ国内であれば、何時間掛けても無料。一人暮らしのお年寄りにとって長電話は、ストレスを発散させる良い手段なのだろう。

夜はこのシリーズ4回目の「ロベルト・デヴェロー」。今夜も、グルベローバの独壇場で、終演と共に、拍手と木の床を踏みならす怒濤のような大音響に包まれた。終わって外へ出ると、まるで春のような暖かさで、ちょっと気持ちが悪いくらい。

 

Posted: 2004年02月01日 (日) at 09:31 




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