「タンホイザー」一回目 


晴れ / 外気温24度
7時半起床。ちょっと寝苦しさを感じた夜だった。昨夜招かれたところで飲んだイタリアの赤ワインが時間がたつほどにおいしく感じてきて、とうとうわたしのためにもう一本開けてくれたほど。仕上げにグラッパなどを飲んで帰宅したので少々飲み過ぎたかも知れない。しかし、朝の目覚めは意外と爽やかだった。今日は朝から爽やかな気候となっている。 

ブリギッテも今日は朝寝を楽しんでいるのかと思ったら、やはりそうはいかないようだ。洗濯物を抱えて地下の洗濯機室とを往復していた。そのうちに電話を持ってもう一度ベットに戻り、定例のおばさんとの長電話。

わたしは、マックに取り込んだ aiff. ファイルをCDに焼く作業をしていた。このファイル、900MBぐらいあるのでToast 6 Titanium を使って DVD に焼こうと思ったら焼けないんですね。音と映像の集合体であるフィルムが焼けるのだから音楽だけでも焼けると期待していたのに、ちょっと肩すかしを食ったみたいな気分です。(-_-;)

11時半頃からテラスで4人揃ってのブランチ。ユリアは昨日から片時も iPod mini を離さず食事の時も嬉しそう。午後からは各人それぞれにゆっくりと過ごしていた様子。わたしは18時に「タンホイザー」の一回目の公演があるので午後少し仮眠をとった。
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14時半頃にひとりでに目覚めて、テラスで久しぶりにブリギッテが焼いたケーキを食べた。チーズケーキの一種ですが、中に入っているのはわが家自家製のサクランボ。農薬も何も使っていないので安心して食べられる。甘さも抑えてあるので、珍しいことに2切れも食べてしまった。久しぶりにブリギッテも日曜の静かな午後を、本を読んだり昼寝をしたりで楽しんでいる様子。彼女も少しこんな風なのんびりとした時間を過ごさなくては。

夜のタンホイザーは注目のテノールがどうのように歌うか、興味津々で見ていた。1幕は立派に歌っていたが、2幕になってからちょっとよれよれという感じで、大丈夫かな?と心配になった。アンサンブルのところはずいぶん力を抜いて歌っていたが、しかし、どうもそれは3幕へ向けて力を温存していたようで、最後はそれなりに決めていた。しかし、この役は本当に大変。18時から始まった公演だったが、終わったのは23時近かった。わたしも最後の出番はちょっとバテました。さあ、あと残すところ2公演だけ。(^_^) 

Posted: 2004年07月25日 (日) at 13:09 




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