雪のあしたの上天気今日からNationaltheaterの舞台での稽古が始まる。
晴れのち曇り/
日本では、「雪の明日の上天気」と言われていたが、こちらではそれもあまり当てはまらない。しかし、今日はそのことわざ通り、午前中はよく晴れた。しかし午後になるとそれも終わり、いつもの陰鬱な天候に戻る。 今日は10:30からNationaltheater舞台での練習。昨日までは、隣接して出来た新しいProbebühneでの舞台稽古だった。今日から主役の一人であるGruberovaが練習に加わる。合唱の絡む最初の部分を消化しただけで終わる。舞台装置は簡素ながらもエリザベス1世が統治していた時代のイギリス宮廷の雰囲気を醸し出す色調。これなら聴衆にもすんなりと受け入れられるだろう。練習の合間に、衣装合わせがある。礼服のモーニング一式と、普通の濃紺の背広一着を合わせる。モーニングの方は仮縫いの段階。仮縫いをやってくれた人に「これが出来上がったら結婚式にも着ていけるよ」なんて言われてしまった。誰の?(笑) 帰宅後遅い昼食をとってコーヒーを飲み、例のごとく1時間ほど午睡。夜は19時からこのシリーズ最後のDie Zauberflöte。 Posted: 2003年12月17日 (水) at 17:35
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