まるで冬のよう曇り /
外気温7度
7時20分起床。今日も昨日、一昨日と同じような天候で寒い。午前中の音楽稽古には普通のジャンパーを引っかけていったのだが、路面電車を待っている数分の間に震え上がった。周りを見ると、大半の人は冬と変わらない服装をしていて、中には、きちんと手袋もはめている人がいる。まだ10月初旬なのに冬の服装をするのは抵抗があるけれど、風邪をひくわけにはいかないから、わたしもちょっと気をつけなくては。 音楽稽古は「リゴレット」だけを1時間。1幕終わりの方でマントヴァ公爵の廷臣達がジルダをさらう場面(Zitti,zitti,moviamo
a vendetta
...)を丁寧に練習。久しぶりなので、再発見する部分もあったりして、なかなか良い練習だった。はっきりとした数字は調べてみないとわからないが、Nationaltheaterでは、もう10年以上「リゴレット」を上演していないのではないだろうか。このオペラもわたしにとってはいろいろな思い出がある。
帰宅したのは13時頃。今日は、わたしが昼食を作る。カローラは14時半頃帰宅するということで、いつもの習慣でご飯を炊いて、味噌汁を作った。しかし、冷蔵庫の中にはブリギッテが用意していった豚肉の切り身が入っていたので、急に気が変わり豚肉の間にチーズを挟んだ「コルデンブルー」を作ることにした。となるとみそ汁とご飯はちょっと合わないので、これは夕食に回して、じゃがいもを薄く切ってフライパンでこんがりと炒める Bratkartoffeln それに、ニンジンを面取りしてダシで煮たものをバターで炒めた付け合わせを作る。カローラも満足して食べてくれた。 台所の後片づけをすると、もう夕方からの音楽稽古に出掛ける時間。夜はもっと寒くなることが予想されるので、しっかり冬用のオーバーを着て出掛けた。17時から18時半まで、今度は Billy Budd の練習。ようやく、身体の中に音楽が入り始めた実感がある。(^_^) 19時半頃に帰宅してみると、ブリギッテはもう帰宅していて、2人の娘達はフィットネスセンターへ出掛けたらしい。彼女たちの帰りを待って、夕食はニラと溶き卵の味噌汁、ネギのタップリ入った納豆、日曜日に食べた魚の残り。 3日ほど前から歯茎が痛むので、ひどくならないうちに歯医者へ行こうか迷っている。憂鬱。 Posted: 2004年10月12日 (火) at 18:26
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