"Roberto Devereux" の3回目 


快晴 / 外気温30度
8時半起床。昨日の天気予報の通りに今日は、素晴らしい天気で、とうとう気温は30度を超えた。こんな日は夕方からビアガーデンに繰り込みたいところだけれど、今日は18時から"Roberto Devereux" の3回目があるのでそうも行かない。それを差し引いても、素晴らしい一日だった。23時過ぎの気温が17度とまるで真夏の陽気だった。 

今日はドイツ連邦の中でもカトリックの州だけの休日で Frohnleichnahm という。このへんが連邦制をとっている国の特徴だと思うが、ドイツはかなり州の自治にゆだねている部分が多い。こういう日にはプロテスタントの州の人達は、損をしたと思うのだろうか。(^_^;)

上にも書いた通り、朝から素晴らしい天気で心も晴れ晴れとするし、身体もスイスイと動くからおかしなものだ。こんな天気の祝日にはテラスで朝食をしなかったら、損をしたようなもの。ユリアもカローラも今日は割とスンナリと起きてきたので10時ぐらいから清々しい5月の陽気のもとでの朝食となった。

朝食の後は、それぞれに好きなことをやって過ごす。わたしは、テラスの横の格子の修復をした。植物の蔦を絡ませる目的で作ってあるもの。もう18年以上経っているので、本来なら全く新しく作り替えたいのだが、そうなるとかなりの大仕事になる。どうやら、今年も応急手当でなんとか凌ぐことになりそうだ。

特別疲れたというわけではなかったが、今夜は18時から"Roberto Devereux" の3回目の公演があるので、1時間ほど横になって眠った。素晴らしい天気だったので勿体ないような気がしたが、仕事のためには仕方がない。目が覚めると、アンナが友達を一人伴ってバイロイトから帰省していた。どうやら今週末はミュンヘンで過ごすようだ。

ブリギッテがまた、午前中にニンジンのケーキを焼いたので、3時頃からテラスでお茶にする。それが終わってからわたしは劇場へ。

今夜もまた聴衆の熱狂的な拍手と足踏みで公演は盛況のうちに終わった。Gruberova は今日も素晴らしかったけれど、細かい点をいえば先夜の方が完璧だったような気がする。でも、それはホンの些細なこと。終わったのが21時少し前。その後、公演に来ていた知人と落ち合ってビールを飲みながら歓談。帰宅は23時を越えていた。 

Posted: 2005年05月26日 (木) at 23:29 




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