3回目の「ラ・ボエーム」
曇り /
外気温0度
8時近くの起床。わたし以外の家族はゆっくりと朝寝を楽しむことが出来る。昨夜は夜遅くにけっこう沢山食べたので、今朝になっても食欲がない。午前2時頃に眠りについたせいもあって、少しスッキリしない頭。お茶を飲み、トーストを一枚食べただけで9時半に家を出る。
昨日から「海辺のカフカ」をもう一度読み直し、わたしが書き留めておきたいと思った文章を抜き出す作業をしている。この本の筋はもうわかっているから、その分、文章に集中することが出来る。こういう本の読み方もあるんだと、自分でも不思議な気がしている。というより、こういう行為を思いつかせる本に、これまで出会わなかったということかもしれない。10時半から12時まで一時間半の音楽稽古を終えて劇場の外に出ると、小雪がちらついている。しかし、風はないのであまり寒いとは感じないで済む。久しぶりに
Marienplatz の側にある Ludwig Beck
の店を訪れ4階へ。買おうかどうか迷っていたのだが、どうしても欲しかった
UNITEL
から出ているカルロス・クライバーの5枚組
DVD(Carlos Kleiber - Die Legende / 5 DVD-Edition 074 308-0)
を購入。正規の値段は109ユーロという事だったが、劇場の身分証明を見せたら10%割り引いて
98.10ユーロにしてくれた。(^_^)
この DVD
はやはりちゃんとしたパッケージで持っていたい。帰宅するともう13時半。ブリギッテは町へ出掛けているとかで留守。まだ、そんなにお腹は空いていないので、いつかはやらなくてはならないことだから、溜まって山のようになっているシーツ・テーブルクロスのアイロン掛けを始める。そうするうちにブリギッテとユリアが街から帰宅。一緒に遅い昼食をとる。例によって、この時期はクリスマスに食べた残り物。昨夜の
Rehrücken
は全て食べてしまったとかで(おいしいものはすぐになくなる)、ターキーを食べる。その後、一時間ほど仮眠をとって16時15分に目が覚める。わたし自身のシャツ4枚のアイロン掛けがまだ残っていたので、こんどは普通のアイロンでサッと片づける。終わってコーヒー・タイム。数日前にブリギッテがスターバックスで挽いて貰ってきたのをいれてみる。Ethiopia
- Sidamo / Bold
というシールが貼ってあって、ちょっと味が違うが、今まで飲んでいたものとそんなに差があるわけではない。
昨夜は時間に追われて食べられなかったデザート
/ 手作りのプリン
を出してくれたのでコーヒーを飲みながら食べてみる。甘みが少なくあっさりとした味。今夜は3回目の「ラ・ボエーム」なので18時半頃に家を出る。楽屋に入って着替えをしている時に、隣に座っている同僚が「今日のロドルフォを歌うテノール
(Tomislav
Muzek)
は面白いかもしれないよ。」というのでわたしも舞台の袖で彼のアリアを聴いてみた。同僚は彼がバイロイトで「さまよえるオランダ人」の舵取りの役を歌った時に聴いて注目していたのだそうで、Fritz
Wunderlich
のトーンに似ている、と言う。これはわたしも聴かずばなるまい、と思ってじっくりと聴いてみた。あれが彼のテンポなのか、指揮者のテンポなのかはわからないけれど、大らかな、かなりゆっくりのテンポだった。弱音の使い方もほぼ出来上がっているし、高音の
"C"
も破綻を見せずにかなりのレベルだと思う。しかし
Wnderlich
の持っていたトーンとは別物だった。しかし、あのアリアを最後まで破綻を感じさせずに歌うことが出来れば、わたしは立派だと思ってしまう。リリック/スピント・テノールにとってはどうしても突破しなくてはならない関門だから。
帰宅後、用意されていた「納豆スパゲッティ」を食べ、そのあとビールとチーズで仕上げ。(^_^)
Posted: 2004年12月27日 (月) at 22:20
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Published On: 2006.08.10 19:26
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