クリスマス祝日・1日目 


落ち着いた静かな一日でした。夜は恒例のクリスマス料理。今日もちょっと長い日記になってしまいました。(-_-;) 

曇り
朝8時頃に目が覚めたのでそのまま起きてしまいました。昨夜の宴のあと始末は、寝る前にブリギッテが殆ど済ましていたのですが、ワイングラスとか薄いガラスで出来たコップなどはそのままなので、これはわたしが洗ってきれいに拭きあげ、もとの場所に収納しました。いつの頃からか、人を招待して食事をしたりすると、こういう分担になっています。わたしがワイングラスなどを洗うようになってから、グラスの破損が少なくなったのは確か。(エヘン!)それから昨夜眠る前にスイッチを入れておいた、食器洗浄機の中身を取り出してそれぞれの場所に収納。そんなことをしていたら10時を過ぎていました。おいしいほうじ茶を入れて、こうしてMacの前に座っています。娘達はまだ夢の中のようです。

遅い朝食が始まったのは、もう12時少し前。この調子では、今日は朝昼兼用です。各人、昨夜貰ったプレゼントの説明やらで、楽しい食卓でした。そのあとは、昨夜のままになっている散らかった居間の片づけを全員で。途中、電話が掛かってきたり、カローラの友達が来たりして時間が過ぎていきました。外は時々晴れ間も見えて、昨日よりはずいぶん暖かそうです。

このところ、時間のある時を見つけてはチョコチョコと iBlog に書き込んでいます。手軽にこんなことが出来るのは良いですね。こうして書いておけば、あとは「公開」ボタンを押しておくと、自動で iDisk が同期をとってくれますから。

夕食は、今日もブリギッテの両親を招いて、ドイツのというか、我が家のクリスマスにおける伝統料理「ガチョウの丸焼き」です。大きなガチョウのお腹の中に、リンゴ、栗を詰め込んで、オーブンでこんがりと焼き上げます。焼き上がってからガチョウを取り出して、大きなフォークとナイフで切り分けるのは、我が家ではたった一人の男であるわたしの仕事になっています。結婚したての頃に、義父から鳥の切り分け方を解説した料理本と棒状のヤスリになった包丁研ぎをプレゼントされましたから、そういう習わしなのかもしれません。最初はやったことがないので戸惑いましたが、鳥の骨格さえ飲み込めていれば、どこに関節があるかわかりますから、それほど難しい作業ではありません。

食事はまず、サラダから始まりました。昨日のエビの残りをあしらったもの。次に切り分けたガチョウを大皿に載せて食卓の真ん中へおいて、各人が好きな部分を自分の皿に取り分けます。付け合わせは、お腹の中に入れていっしょに焼いたリンゴと栗。それに赤キャベツを煮たもの。それに、ガチョウを焼いた時に出る肉汁に味付けをしたソースをかけて食します。なかなかの美味しさでした。(^_^) デザートは新鮮なパイナップルの薄切り。

食事のあとは神経衰弱ゲーム。カローラ一人に対するは、われわれ両親とブリギッテの両親の4人組。今回も四人束になって掛かっても大差でカローラに負けました。しかし、どうしてあんなに記憶力が良いのか不思議です。われわれの頭脳が歳をとって退化している明確な証です。

こうしてクリスマス休日の第一に目は終わりました。今、両親を送って帰宅したところですが、外はマイナス8度でした。 

Posted: 2003年12月25日 (木) at 10:45 




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